昨年から今年にかけて、本当に災害が頻発し、多くの方々が犠牲になりました。
僕は「災害対策議員連盟」にも加入しておりますが、今年は阪神大震災10周年にもあたり、これを機に防災意識の向上や対策のいっそうの充実を図る取り組みも各地でおこなわれています。
災害対策議員連盟では、神戸の防災センターを見学するツアーを計画。
ちょうどいろいろ一区切りしてちょうどいい時期と思い参加を申請しておりましたが、結局次から次へ予定が入ってきて、やっぱり欠席しようと思ったんですが、「もう人数をこれ以上減らせない。だめ!」と言われ、やっぱり参加することに。
4月13日、神戸へ到着。
センターの写真を撮ることは禁じられていたため画像はありませんが、非常に立派な施設で、1・17地震の各地の瞬間を大きなスクリーンとステレオサウンドにより音や画像で再現するホールがあり、バーチャルだとわかっていても次々襲ってくる地響きや建物の倒壊に足がすくむような恐怖さえ味わいました。すさまじい地震だったのだとあらためて実感します。
また、当時のさまざまなフィルム、救援活動の資料(コンピュータが使えないので紙の書類が多い。歯科医師会の資料もあった)、遺品、つぶれた家具等々さまざまな資料も展示してありました。家がつぶれ、動けないまま火に包まれる人、必至に助けようとする家族。自分はいいから逃げろと叫ぶその人。当時の証言や「語り部」の話は、胸が詰まる思いです。
復興へ向けたさまざまな苦労、仮設住宅や震災住宅建設などの試行錯誤も、今後の防災政策に活かして行かなければならないと思います。今回の中越地震の救援や復興対策でも阪神の経験が随所に活かされていますが、中越の経験もまたきちんと記録・分析しておくことも必要です。それが阪神や中越で亡くなった人達の犠牲に応える道です。
さて、翌日は足を伸ばして愛・地球博へ。なんで万博なのか・・議連の事務局長によれば、防災関係の施設もあるとかいう話だったのですが・・・・ぬぬガセネタか?
まあ、議員連盟の見学は公費ではなくそれぞれが歳費から拠出した費用(つまり自腹)で運営しているので、今回は良しとしましょう、皆様お許しください。
会場は朝10時に到着したにもかかわらず入るまで35分もかかり、どこもかしこも大混雑。人気のトヨタ館などはあっという間に整理券の配布も終わってしまうほど。
万博には反対運動などもあり、当初の計画は大幅に縮小され、この大イベント自体、なおかなり問題も残るものではありますが、それなりに環境や多様性・共生をテーマにした展示や、環境への配慮も思った以上になされていました(たとえば、ゴミ分別が厳格化されていたり、設置トイレはイベント終了後、別の施設に使用可能なようにリユースされる、団体用バスの駐車場内でのアイドリングは禁止等)。
で、もし万博に行ったら是非と思っていたのが「キューバ館」。アルゼンチン生まれの医師にしてキューバ革命の立役者、エルネスト・チェ・ゲバラの写真展があると聞いていたからです。
写真の点数は少なかったですが、今なお世界中の青年の心を惹きつけ続けているゲバラの写真と一緒にパチリ。先輩議員の中川征二さんも「おい俺も入れろ」というので、ゲバラを挟んで2人で写りました。うーん、なかなかいいですね↓。

写真のタイトルは
「今は亡き偉大な英雄的革命家を挟んで、かつて革命家を目指した闘士と、そして今もなお目指そうとする男」・・ちょっとカッコよすぎか。ナカヤマと中川氏のどっちが「かつて・・」でどっちが「今も・・」なのかは、御想像におまかせしましょう。
なお、ゲバラについては→
こちらのページで詳細参照。
また、彼の青春時代、まだ医学生の頃、南米1万キロをバイクで旅した日記
「モーターサイクルダイアリーズ」が最近映画化されました。若い感性、青春、そして南米各地で目にする貧困や社会矛盾、医療・・みずみずしい明るさと深刻さがブレンドされたすばらしい作品でした。しかも製作総指揮はロバートレッドフォード。「革命家」とはいえ、アメリカのかつての二枚目俳優の心をも動かし、世界中の青年の思いを惹きつける男なのです。
ということで、「災害対策」がいつのまにかゲバラ談義へとなってきましたので今日はこのあたりで。