Mission-E 第1話 「OLさん誘拐大作戦!」
脚本:榊一郎、演出・コンテ:加藤敏幸、作監:佐藤哲人
あれ?今回はノンテロップOP流出は無しですか?
さあ、始まりましたね。「Mission-E」
“あの” 前シリーズ
「CODE-E」を応援してきた
味オンチな当ブログ。
そろそろ関係者の方から感謝状 またはお叱りの言葉を頂いてもおかしくはないかと思うのですが、未だ頂いてはおりません。まだまだ応援が足りないようです。
と、いうことで今回の新シリーズを誰よりも心待ちしていた私。
約9ヶ月ぶりに“電波女 千波美さん”が帰ってきました。
舞台は前作の五年後の世界、基本的な設定等は
avex公式サイトで確認していただくとして、今回は前シリーズを放送していた局をことごとく外した
謎戦略の放送により、前シリーズを観ていない方も多いことと思われます。
でも大丈夫です。前シリーズにおいて押さえておかなければならないことは五つだけです。
『千波美さん is メガネっ娘』
『昔、「そのその」っていうかわいい娘がいてな…』
『由真ねえさんの千波美さんを見る目は異常』
『光太郎?だれそれ?』
『ビリビリ・ガ〜ルズ』
はい、これだけです。
これで前シリーズの90%の内容を掌握できます。
さてさて、それでは第1話を観てみましょう。
あれから五年後、22歳の千波美さんはどんな感じなんでしょう?ドキドキ。
…
……
…なんか、初っぱなから知らないキャラが出てきましたよ。
OLさんです。
主役不在のまま本編スタートから約5分間の間、このOLさんの生活を追い続けます。てか、第1話は彼女を中心に展開します。
このOLさん、最近 誰かにつけ回されている感じや、周りの電子機器が原因不明な故障をすると言う怪現象に悩まされているようです。
はい、もうお馴染みですね?そう、TYPE-E能力者だからです(←結論)
仕事帰りの居酒屋で女友達に相談するOLさん
「仕事帰り」「居酒屋」「女友達」っていう描写が妙にOLの生態として生々しさを感じます。
相談するも友人達に冷やかされるOLさん。人差し指をチョンチョンさせていじける仕草が妙にかわいいです。なんかこのOLさんのこと好きになれそう。
しかもよく見ると対面に座っている友人はメガネっ娘のようです。「すわ!千波美さんかっ!」と、はやる気持ちも分かりますが別人です。落ちついて下さい(お前がな)
ちなみにこの居酒屋のシーンでバックにかかっている曲が、あの
かつてのテコ入れ企画 ビリビリ・ガ〜ルズ唯一の楽曲『恋はビリビリSENSATION!』だったりします。 イタ恥ずかしい気持ちでちょっと感傷的になってしまいました。
その帰り道、誰もいない路地でOLさんに話しかける怪しげな男達。
警戒するOLさんを無理矢理に車に押し込もうとする! ヤバイ、変質者だった!ピンチですOLさん!
その時!間に割ってはいる二つの影がっ!
赤と青の原色がとても恥ずかしいピッチリしたレオタードスーツを着た女性二人。
とても正常な精神の人間が着るモノではありません。
ヤバイ!こちらも変質者だった!
あれよの内に
赤い痴女に連れられていくOLさん。
その間、男の変質者と交戦する
青い痴女。
おお…シリーズ始まって以来のアクションシーンが繰り広げられております。
BGMには、前作で
多大な誤解を招いたテーマソング「E☆スキャンダル」が流れています。やっとこの曲が有効活用された気がした。
突然の出来事に呆然とするOLさん。
その時、赤い痴女は
視聴者に向けてケツを突き出していました。
ちょw
「何なの…? 何なのあなた達は!」
思わず叫ぶOLさん。ごもっともです。
ゴーグルを外し、素顔を見せる痴女二人。
どう見ても千波美さんでした。
これが五年の歳月ってヤツかあァァァ!
てか、眼鏡の上にゴーグルしてたんか千波美さん。
もう1人は、君塚麻織。
前作でいつも子犬を連れていた女の子で、聞いてる方が妙にハラハラするED曲を歌っていた娘ですね。
千波美さんは言います
「私たちは…TYPE-E」だと……
はい、開始約8分経過でようやくOPが入ります。
今回も かの香織によるインスト曲です。前作より一層80年代刑事ドラマ風な感じですが今回は違和感無しです。
ちなみにOPで麻織が着ている制服
前作で千波美さんが通っていた吉祥寺高校の制服ですね。
前作は春から夏にかけての物語で、この冬服が登場したのは最終回の最後のワンカットだけだったのでちょっと新鮮。
さて
千波美さん達に保護され、ホテルに身を隠すOLさん。
千波美さんからTYPE-E能力、千波美さん達が所属する組織「OZ」、それに敵対する組織「ファウンデーション」について聞かされます。
こうして普通に話している分には紛れもなく千波美さんなんですけどね。
今回の千波美さんは三つ編みお下げを前に垂らすのが基本のようです。いーねー。いーねー。
それにしてもこの恥ずかしい戦闘スーツを、あの千波美さんがよく着るのを承諾したものです。
きっと由真ねえさんとの調教…もとい訓練の日々があったのでしょうね。 ハァハァ…
自らを「電波シスターズ」と名乗り、作戦の首尾を報告する千波美さん。
おいおい…そのチーム名、ちゃんと相棒に許可を得てますか?千波美さん。
報告先は「OZ」の代表、九条園美。いわゆる そのそのです。
これが五年の歳月ってヤツかあァァァ!
人妻ですよ。子持ちですよ。
いや、覚悟はしていたハズでしたが… 実際「子供達は…」って言うセリフを聞くと予想以上に効きますね。ええ。効きますわー。
自分がTYPE-E能力者だと知り、もう普通の生活ができないことを知ったOLさん。
ひとり悩みながらフラフラしていると、廊下で体をくねらせながら身悶える怪しい人物を発見。
無視するのも何なので話しかけてみることにした。
千波美さんでした。
「そっか〜、ホッケか〜」意味不明な言葉をのたまう千波美さん。 ホッケ? 魚のホッケのことでしょうか?
今時、紙を使った手紙が珍しかったので「ひよっとして彼氏?」と話を振ってみた。
「光太郎くんの字を手にするのが一番嬉しいから…!」
頼んでもないのにノロケられた。
そうこうしてるうちに、ファウンデーションの追っ手の襲撃が!
OLさんを乗せ車をとばす千波美さん、追っ手を食い止める麻織。今回二度目のアクションシーンです。
が…あまり突っ込むところもないのでここでは割愛。(クライマックスシーンなのに!)
それにしてもあの電磁ワイヤーの使い方とか見ると、どうしても某紙使いのやり方とダブるんですが。まあ、それは置いといて…。
とにもかくにも、追っ手を振り切った千波美さん達。
OLさんは能力を制御するため、しばらくOZで訓練を受けることに。
出会えた絆として手紙を送ることを伝えるOLさん。
戸惑いながらもそれに答える麻織の表情が印象的。
無口で無表情な麻織ですが、けして心が欠落しているのではなく年相応の感受性は持っているようで。
そして、OZ本部へ通されるとそこには由真ねえさんが…
すでに「やらないか」状態。
何気なくメガネさんになってたりしてますが、内面は隠せません。
その眼は「獲物を狙う獣の眼」そのものです。
「ウホッ!いいOL…」と由真ねえさんの心の声が聞こえた気がする。
と、いったところで本編終了。
エンディングへ……
( ゚д゚)
( д ) ゜ ゜ ポーン!
ゾ…ゾ○ド・ジェネシス?
エンディングアニメーション
(絵コンテ・演出・作画監督・原画):沼田誠也
ずっと沼田のターン!
第1話 以上!
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うん。思ってたより良かった。
前シリーズが「ゆるい学園ラブコメもの」だったのに今回は「アクションもの」って聞いたときはなんだかなぁって思ってたけど、これはこれで良い感じなのでは。このシリーズの様な完全なオリジナル作品だからこそできる方向転換だと思うし、観ていて楽しい。原作付きアニメが溢れて食傷ぎみの中、こういったアニメって美味しく見えません?
おそらく「なんかB級的なノリで古くさい」といった意見が多いかと思う。でも、それこそがこのシリーズ独特の良さであり、前シリーズの放送時でも言われていたこと。そういった意見が今作でも言われるのであるならばシリーズとしての本質はぶれてはいないことの証明でもあると思う。
また、前シリーズの良さであった「丁寧な描写」も、冒頭の能力者になってしまったOLの生活を時間を掛けて見せるといったところから、いかにもこのシリーズらしいものを感じる。
たしかにキャラクターの雰囲気はだいぶ変わったけど、シリーズとしてのらしさは上手く残っていると。
OPの作画監督に
いまざきいつき、EDに
沼田誠也といった個性派アニメーターを起用したりと、より「色々やってみようぜ感」が強くなった感じがして今後も楽しみかも。
踏み台昇降はとりあえず見逃してやる。
Mission-E 現時点での評価:80点