地方自治体に権力を任せるということが、問答無用の正義のように言われているがそれでいいのか。
街路樹や道路の植え込みのより雑草が丈高く茂っているのを見るにつけ思うのである。これは一体誰の責任なのかということだ。
雑草だけではない。通路を塞いで商品や資材を放置している業者がいる。顔を見ると因業な面構えである。文句が言えそうもない。
自治会に出ては口うるさいが、自家の前の掃除はしない。空き缶が転がっていても始末はしない。そんなことは市役所がやるものだと言うのである。
こんな地方自治体にすべてを任せて、何か良くなるあてでもあるのだろうか。
「Will」で曽野綾子が書いていた。「大切なのは、自分の生活する空間の近辺は、いつでもきれいにしておくという基本精神を守ることだ」と。
これは役所に言った言葉だが、すべてに通じる。
駅前、役所前、店の前、家の前、草ぼうぼうが平気だったら市長も議員も店主も市民も落第であろう。他人のせいではない。

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