呑気呆恬のぶろぐ

 
 こちらは、呑気呆恬のホームページ「のんき庵」から飛び出してきた「ぶろぐ」です。巨大ポメラニアン「ももちゃん」の記事が多くなっていますが、色々な話題も取り上げていますので、右のカテゴリーから選んで、読んでください。
なお、以下に記述した内容(著作)は、引用したものを除きすべて著者、呑気呆恬に帰属しますので、無断での使用は禁止します。引用、リンクなどをご希望の方は呑気呆恬までご連絡ください。
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投稿者:鍼灸師の学生
先生ありがとうございます。
今生理学で神経を学んでいます、活動電位の発生は理解していますが、それを簡単に説明すること分からなかったので質問させていただきました。
大変よく理解できました、ありがとうございます。

http://www.k2.dion.ne.jp/~footrub/
投稿者:呑気呆恬
こういう質問が、いちばん困るのですねー
あなたは、何処まで理解していて、何を知りたいのか、質問の要点が不明なのです

で、仕方がないので、とりあえず「静止電位、脱分極、オーバーシュート、細分極相、過分極相という言葉を使って、活動電位を簡単に説明」してみると、このようになります

活動電位とは、「静止膜電位」の状態にある細胞膜が、何らかの刺激を受け、ナトリウムイオンチャネルが自己再生的に活性化され、膜が「脱分極」し、更にナトリウムイオンの平衡電位まで「オーバーシュート」する。ここで、ナトリウムイオンチャネルが不活性化によって閉じると同時にカリウムイオンチャネルがゆっくりと活性化することにより、膜はカリウムイオンの平衡電位に向かう。この過程は、厳密には「脱分極(ゼロmVまで)」と「再分極相(ゼロから元の静止膜電位まで)」であるが、一般的には引っくるめて「再分極相」と言われている。元の静止膜電位を超えて、カリウムイオンの平衡電位まで過分極する部分を「過分極相」と呼ぶ。

いかがでしょうか?
これをレポートなどに書くと、先生はどんな反応をするでしょうね?

ちなみに、誤字には気を付けた方がいいですよ。
投稿者:鍼灸師の学生
はじめまして、脱文極を検索していたらたどり着きました。とても分かりやすい説明でしたので役に立ちました。教えていただきたいのですが、細胞膜に刺激が加わったときに活動電位が発生しますが、活動電位を簡単に説明していただきたいです。(静止電位、脱分極、オーバーシュート、細分極相、過分極相という言葉を使ってお願いします)

http://www.k2.dion.ne.jp/~footrub/
投稿者:呑気呆恬
「macman」さん
投稿、ありがとうございます。
質問にある、「ここでいう過分極」という言葉がどれを指しているのか、ちょっと曖昧ですが、「およそ-90mVの静止膜電位」の状態から、「膜が電位差をもたない0mV」の状態に向けて「脱分極」する過程があり、「それを通り越し、行き過ぎて」、「およそ+40mVの活動電位のピーク」に向けて「膜が過分極」する過程があって、「macman」さんがおっしゃる「ここでいう過分極」は、おそらくこの部分を指しているのだろうと思います。
であれば、「オーバーシュート」と「同じ部分を指している」のですが、言葉の意味が違うので、「同じこと」とは言えません。
「オーバーシュート」は、「通り過ぎる、行き過ぎる」という意味で、「過分極」は、「分極した状態からもっと強く分極して状態に変化すること」ですから、「オーバーシュートは0mVを通り越す」ですが、「過分極は0mV」とは無関係、という関係です。
実際に図を指さしながら説明できればとても簡単なのですが、文章だけで、誤解がないよう正確に、厳密に表現するのは大変ですね。でも、自分自身が物事を正しく理解するためには、(生理学や科学だけでなくすべての生活面で)とても役に立つので、みなさんも、日頃から「正確な表現」をするように努力してください。
「macman」さんがおっしゃる「学校の先生にきいてもわからなかった」理由は、おそらく「学校の先生自身は判っていて」も、「正確な表現」ができないので、「上手く伝えられなかった」のだろうと思います。でも、「上手く伝えられない」ということは、実は「ちゃんと判っていない」ということなんですが、これは「内緒」ですよ。

http://pink.ap.teacup.com/nonkihoten/76.html
投稿者:macman
これをみてかなり理解できました!!学校の先生にきいてもわからなかったので、とても助かりました!
ただ、一つ質問したいのですが、オーバーシュートと教材にありますがここでいう過分極と同じ意味でしょうか?
投稿者:呑気呆恬
Tetsuさん
ご訪問いただき、ありがとうございます。
多忙を理由に、ここしばらく更新が止まっていますが、4月からはまた再開予定です。
「出来るだけ、判りやすく」をモットーに、生理学を身近なものに変えて行きたいと思っています。
質問など、お寄せいただけると助かります。
投稿者:tetsu
初めまして。
生理学の勉強をしていてこのブログにたどり着いたのですが、「脱分極」「過分極」に関する数年来のもやもやした疑問がすぅっと抜けた感じです。
kancas50さんもおっしゃっている通り、感動でした。ありがとうございます。
投稿者:呑気呆恬
kancans50さん、ありがとうございます
いくらおだてても、何も出ませんよ、なんちゃって

でも、おだてのお言葉だけが、このぶろぐの原動力ですから、何でもいいのでどんどん書き込みをしてください
できるだけ判りやすい、そして楽しい生理学の解説を目指しています
下記の、「呑気呆恬の生理学講座」もご覧下さい

おだてだけでなく、質問、反論、何でもお待ちしています
先週は、かなり厳しい指摘があり、鍛えられました
やり取りを読んでみてください
http://pink.ap.teacup.com/nonkihoten/66.html#comment

http://pink.ap.teacup.com/nonkihoten/
投稿者:kancans50
この記事読んで感動しました(T_T)
呑気呆恬さんて超かしこいですね(>_<)
参考書で少し読んでもわからないことがたったの数十行でわかりました!!
感謝します(>_<)

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