2012/8/25  0:00

さぁ〜て、そろそろ再開するかぁ!  
ご無沙汰しております。
皆さま、この夏は如何お過ごしでおられましたでしょうか?さて、

コチラは、シゴトも変わり、ナニかとバタバタして、当初予定していた充電も、ネタ集めもロクに出来ぬまま、今日に至ってしまった次第であります。
各方面から(?)、再開希望の声もチラホラと聞こえており、またシゴトの方も多少は落ち着き始めつつあるコトもあり、「さぁ〜て、そろそろ再開するかぁ!」と言う気分にもなって来ましたので、予告の通り再開するコトと致します。

新しいブログの名前は、おおたまの「食う・呑む・読む・釣る北京日記」と命名致しまして(ナニやらありきたりな名前で、スミマセン)、以前よりやや頻度を落としての更新にすることになりそうです。

再開日は、またまたキリの良いトコロで今日から一週間後の9月1日(土)と致します。
では再び、ヨロシクお願い致します。

おおたま 拝
28

2012/7/20  22:22

コレでおしまい!  
今日の棋盤井は晴れ。
朝方の気温は+17℃、日中の気温は+27℃迄上昇したようです。
今日はお昼の便で北京に移動。
コレで当面は内モンゴルともおサラバであります。
北京到着時の気温は+32℃。
無茶苦茶に、蒸し暑いです。さて、

とうとう、最終日です。
約3年半前に3度目となる中国駐在で三度中国に足を踏み入れたのが2009年の3月1日。
その翌日、3月2日にはここ内モンゴルのオルドス市の棋盤井に入り、内モンゴルでの生活、シゴトを開始。
その間に生活セットアップやら、棋盤井でのシゴト開始等もあり、その約10日後にこのブログを開設し、「それでは、始めます。」と言って開始したのが3月12日。

以来本日に至る迄、ほぼ毎日シコシコとおバカネタを書き連ねるコト約3年半。
通算してみると、今日のこのネタを含めて更新回数1,219回、開始から本日に至る迄の1,227日のウチで様々な理由で更新しなかった/出来なかった日は最初の月が5日(毎日更新にしようとは決めてなかったモンで)、それ以降では8日のみ(開始翌月の4月に2日、内モンゴル探査釣行で2日、飲み過ぎでPC入りカバン紛失で2日、3・11のショック(?)・自粛で2日)。
掲載写真は約9,700枚、総アクセス数は17万4千弱のヒット。
我ながら、よくもまぁ、と思いますね。

自分も然るコト乍ら、中には毎日毎日アホ話にお付き合い戴いた方々もおられるようで、誠に恐縮至極であります。
今日を以って、当分はこのブログ更新作業、ネタ探し等からは解放されるので、ナニやらホッとすると言うか、晴れ晴れとした気分になりますが、このネタの多い中国に於いてソレらの出来事や、オモシロおかしい事象等をお伝えしないのも、ナニやら少々勿体無いような気がしないでもありません。

当面は、新しいシゴトに専念せねばならんでしょうし、夏休みも取らなアカン、ネタも貯めこんでおかなアカン、と言うコトもあり、暫くは休養です。
が、暫くしましたら、別の名前で、恐らく再開するコトになるのでありましょう。

新しいURLについては、8月中にはこのブログでお知らせするコトとしますので、偶に覗いて見てみて下さい。

では、長らくの間のご愛顧、誠に有り難う御座いました。
コレにて、おおたまの「内モンゴル、時々北京的生活雑記」はオシマイです!

謝謝!再見〜!!
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2012/7/19  22:06

釣具清玩L「Gancraft 鮎邪 Jointed Claw 178」  釣(その他)
今日の棋盤井は曇りのち晴れ。
朝方の気温は+18℃、日中の気温は+25℃迄しか上昇せず。
さてさて、とうとう内モンゴル生活も残すトコロあと1日となってしまいまいました。
今日は中々に爽やかな一日でありましたなぁ。さて、

先週のこの時間ではアメリカが誇る銘スプーン「EppingerのDardevl」をお届けしましたが、いよいよこのシリーズ最後となる今回は、日本が誇る「Gancraftの鮎邪 Jointed Claw 178」をお届けしたいと思います。
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元祖S字系
Gancraft社のHP掲載の解説では以下のように説明されています(青字は引用)

通常のリップ付ルアーでは、リップで水の抵抗を受けることにより、ウォブリングやローリングといったアクションを生み出します。しかし、このリップレスルアー「鮎邪・ジョインテッドクロー」は、既存のルアーには存在しない、と言うよりも「出すことのできなかった」、S字の軌道を描くアクションをただ巻くだけで演出します。この「S字アクション」は、バスに強烈なバージンインパクトを与え、かなり離れたスポットからでもバスを呼び寄せて、バイトに持ち込むことを可能にします。また、この動きはバスの捕食本能を駆り立て、一度や二度ミスバイトした魚も再び襲いかかるといった、ルアーを完全に「獲物」として捉えているかのような、反応を示させることに成功しました。

このルアーは、17.8cm、2oz(56g)もある大きなビッグベイトなんですが、上述の記載の通り、ただ単に巻くだけでスウィ〜、スイッ!とS字を描いて泳ぎ、サカナを魅了してしまうようです。
その対象はビッグバスのみならず、タイメンにも効くんですねぇ。
このルアーも、モンゴルのチョロート河で随分と成果を上げた「世界怪魚釣行記」のタケ(武石憲貴)さんが多用し、タイメンの大量捕獲ていたモノですが、自分で使っても随分と効くんですよね(因みに、3番目はタケさんと一緒にチョロート釣行した際にタケさんが上げたヤツ)。
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昨年国慶節に行ったエグ河釣行(その1番外編@1@2@3A)では、同行のJUNさんがこのジョイクロで中型タイメンを連発していましたですね。
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この釣行での後半の25〜30cm大のレノックを使っての大物タイメン狙いで、大物タイメンにとってはジョイクロ178は決して大き過ぎるコトはなく、ジョイクロのマグナム(23cm、4oz(112g)でも小さいかも知れんな、と思えたコトは収穫でありましたです(まぁ、定価7,600円は高過ぎるけど…)。

何れにせよ、バスのみならず、タイメンにも使えるこのルアー、日本が生んだ名ルアーと言えるでしょう。

3

2012/7/18  23:59

お気に入りモルト「LagavulinのNatural Cask Strength 12年」  
今日の棋盤井は一日中曇り。
朝方の気温は+17℃、日中の気温は+28℃止まり。
梅雨が明けた日本は随分と暑いようですねぇ。
今日の棋盤井は日中は少々暑かったですが、アトは涼しいモンでありました。さて、

先週はアイラ島が誇るシングルモルトの代表「LaphroaigのQuarter Cask(クォータカスク)」をお届けしましたが、このシリーズ最終回の今回は「LagavulinのNatural Cask Strength 12年」。
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Lagavulinの定番と言えば、16年
このお酒は非常にピーティでスモーキー、でもその中にはどっしりとしたコクと滑らかな舌触りがあり、数あるアイラ・モルトの中でも最もリッチで重厚と言われるモノであります。
この16年は、自分の中でもホント最高位に位置するシングルモルトであり(でも、高いのが難点!)、一昨年のアイラ島蒸留所巡りでもわざわざ足を運んだ、大好きなお酒であります。

そんなLagavulin蒸留所が放つNatural Cask Strength(要は樽出し後、無調整で瓶詰したモノ)の12年。
Lagavulinの16年は加水して43%に調整されているのだけれども、コイツはそのまんまなので、アルコール度数は57.5%と高め(樽によって多少異なるのだけれど、今回かった2011年瓶詰のコレはこの度数)。

因みに、malts.comのTasting Noteに拠れば、その味わいたるや、以下の通り(青字は引用)。

香り:
典型的なラガヴーリンの充実した香りに、素晴らしい繊細さが加わった香りで、熟れたフルーツの香りは抑えられている。ベルガモットの香りを帯びたウッディなスモーキーさが、より甘い複雑なアロマを包み込む。スムーズかつクリーミーな、トフィーソースをのせたダイジェスティブ・ビスケット(全粒粉のビスケット)と断片的なミルクチョコレート。後ほどには、食欲をそそるレモンとホワイトペッパーの香り。加水するとシリアルを炙ったような香りが、それまでの香りに包み込まれ、ローストされたナッツの香りが立ってくる。が、フレグラントなスモーキーさは常にそこにある。
味わい:
塵っぽく、とても甘い。その後に、冬の朝の屋台から漂ってくる焼き栗の煙のような確かなスモーキーさが続く;あるいはバジルソースと松の実をのせ、薪で焼き上げたピザ。舌をくすぐるような感覚が残る。加水するとよりクリーンに、スムーズな口当たりとより複雑なスモーキーさが現れる。
フィニッシュ:
長く、スモーキーで、広がる素晴らしく繊細なスモーキーさとフレグラントなスモーキーさを持った後味を伴う。炙ったゴマの種とバジル。加水によりインドのクミンスパイスが現れる。


自分も蒸留所で見学した時に貰ったグラスに注いで飲んでみた。
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こうしてグラスに注いで見ると、16年に比べると随分と薄い色合いでありますね。
4年の熟成期間の差でしょうか?

自分の鼻と舌はそんなに繊細じゃないので、上述のような利き分けは出来ませんでしたが、16年よりもやっぱり若くてパンチが効いたカンジがするのは間違いなく、パワフルです(アルコール度数が高いからだとは思いますが)。
味わいもフレッシュでパワフル、甘味のある感じがしますね。スモーキーさはありますが、16年よりも弱い感じがしましたなぁ。
加水した方がその真価が表れると言うので、やってみたら、確かに飲み易くなり、旨味・甘味、ピーティさが強調されるようで、確かにナニやらより広がりが出るような気がしましたね。

いやいや、若いけれども中々に懐の深い、複雑なお酒でありますな。
色々と楽しめそうです。
やっぱ、銘酒!

3

2012/7/17  22:36

武田鉄城「秋田マタギ聞書」  本(釣・漁・猟)
今日の棋盤井は晴れ、時々薄曇り。
朝方の気温は+18℃、日中の気温は+28℃。
日中日が射していると、標高1,400mあるからか、ジリジリと暑いのですが、日が射してなければ然程でもない、と言う天気の一日でありました。
夕方頃には一時期雨が降るか?と言うトコロ迄行ってましたが、結局雷雨はなしでした。さて、

昨年の8月以来、マタギ関係の本は随分と読み漁って来ました。
過去を振り返って見てみれば、ザッとこんなカンジでありましたかな(登場順)。

熊谷達也 「邂逅の森」
熊谷達也 「相剋の森」
甲斐崎圭 「第十四世マタギ−松崎時幸一代記」
田中康弘 「マタギ 矛盾なき労働と食文化」
熊谷達也 「山背郷」
熊谷達也 「氷結の森」
田口洋美 「マタギ−森と狩人の記録」
田口洋美 「マタギを追う旅−ブナ林の狩りと生活」
矢口高雄 「マタギ列伝@〜D」
近藤佳文 「邂逅の森 新約マタギ伝@〜B」
田口洋美 「越後三面山人記 マタギの自然観に習う」
宮沢賢治 「なめとこ山のくま」
野添憲治 「マタギのむら−民俗の宝庫・阿仁を歩く」

いやはや、我ながら良くもまぁコレだけ集め、そして読んだモノであります。
まだまだ未読のマタギ関連良書はあるのですが、まずは感心、感心。
でも、ココ迄ヤルと、自分でまたマタギの村に行き、まだ多少は生き残っておられるであろうその末裔の方々に直接おハナシをお聞かせ戴いたり、猟に連れて行って貰ったりしたくなりますですねぇ。

とまぁ、今回最後にご紹介するマタギ関連本は、武藤鉄城さんが書かれた「秋田マタギ聞書」。
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この本は誠に古く、出版自体が武藤さんの死後の1969年(昭和44年)に出されたモノです。
実際のフィールドワークについては、昭和初期(6年〜22年)迄に秋田の角館を中心にして、仙北阿仁地区をベースに行われたものです。
上記に紹介した本の殆どが戦後〜現在のマタギを中心にフィールドワークが為されているのと比べると、その親や祖父の時代の聞き書きとして纏められたのが本書であります。

作者の武藤鉄城さん自身は、明治29年に秋田に生まれ、慶応を中退し、角館小学校教諭、奥羽資料研究所員等に従事する傍ら、マタギ探訪や考古学・地方史・民俗学の研究に精力的に打ち込み、秋田県内の文化財の開発に大きな功績を上げられたおヒトで、昭和31年にはお亡くなりになっています。
本書冒頭の「武藤鉄城と『秋田マタギ聞書』」に拠れば、優れたフィールドワーカーの条件である知識・経験・判断力に加えて人間性・調査者に対する真摯さ、敬意を払うこと等を兼ね備えた上で、相当なマメさと几帳面さ、マタギに対する尊敬と信頼を持ったお方であったようですね。
一方では、酒が好きで冗談が得意で、その上酔えばヘベレケになるまで崩れ、酒のあとはいつも抱えられるようにして帰宅していたと言う御仁でもあったようで、中々に愛すべき人間でおられたようです(そう言う点には、ナニやら親近感を抱いてしまうなぁ…)。

この本の中身としては、仙北マタギからの聞き書きが27人分、由利郡マタギ1名、北秋田郡(阿仁)マタギ5名に加え、秘巻や座談会、熊狩り実況、それに資料編から成ってます。
これらをずっと読んでいくと、誠に興味深いのが、上述した本の殆どが戦後から現代に掛けてのマタギの話ばかりだけれども、コッチは世代が異なっており、ソレから半世紀程度前の話であるので、村田銃ではなくて火縄銃が出て来たり、獲物でも猿やバンドリ(ムササビ)等も頻繁に出て来る点(古き良き時代、でありましたな)。
更に言えば、これらを語る爺さん達が、その爺さん達のハナシをする為に、時代が江戸時代であったり、既にその頃には絶滅していたと思われるニホンオオカミに纏わる話が出て来たりする点でしょうかなぁ。
その点からも、ある意味非常に貴重な聞書であると言えましょう。

まぁ、酒豪でもあり、相手方の懐に飛び込む態度も絶妙であった武藤鉄城さんだったようですが、民俗学者としても中々に優秀であったようで、彼の柳田国男やら、渋沢敬三なんかとも連絡を取り合っていたのだとか、あとがきには書いてあります。

マタギ資料としては、昔の、全盛期を窺い知るコトの出来るモノとしては、必読でありましょうな。
(一般向けではありませんが…)

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