昨日ときょうの
2日間で、水稲の
苗箱洗いを終えた。これも毎年のことであるが容易なことではない。
マイナーで目立たない仕事である。目立たないと言っても、決して人目につかないことではない。ここ界隈では、田植え終了後の
風物詩となっている。我が家では、
箱洗いの仕事は
女房が
主任であるといってもよい。農作業の中で、これだけは
自分に課せられた最低限の仕事と認識しているのである。
田植えが終わった日に
360枚ほど洗い終えていたので、残りは3分の1とだいぶ少なくなっている。休日の間に終えないときは、筆者が
朝仕事で対処してきたが、今年はその必要もなさそうである。この作業も
二人でやると効率的でよい。一人での作業は、黙々とやるだけである。
話好きな筆者としては、
話し相手がいると殊の外うれしい。
箱は
15枚を
セットで、
紐で縛って積み重ねていく。何枚洗い終えたか数えるのに
数学いや
算数の問題になる。
「14セット並んだぞ。何枚洗った?」と
女房に聞くと、すぐに答えが出てこない。
「暗算が得意でないから」との返事。
「おぃおぃ中学校レベルの計算ではないんだぞ。小学校の問題だ」などといつの間にか、
掛け算の勉強になってきた。こんなやり取りでも
会話があると、作業は苦痛を感じない。
女房にとっては
「計算させられるのが苦痛だ」と言うかも知れない。
余談になるが、数が多くなればなるほど、
15は後に置いた方が計算しやすい。
「15×18」よりも「18×15」の方が計算しやすいということである。
「18×15」は
「18×10+18×5」であるから
「180+90=270」となる。つまり、
最初の10倍したものに2分の1を加えると考えればよい。
今年度も
約550枚の箱洗いが完了した。
苦痛と感じたはず?の
女房も
「計算が早くなった気がする」と喜んでいた。
我々夫婦は
「そろばん」世代である。
そろばん経験者は暗算が得意と思っていたが、女房は
足し算、
引き算が得意らしい。女房にこれ以上ツッコミを入れると、
「いい加減にして!」と言われそうである。
新しいブログの
タイトルも
「エンピロの苗箱」で決まりか。
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女房は苗箱洗い歴10年を数える。

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