「『反戦の母』活動停止」(朝日新聞5月30日付け夕刊)や
「反戦の母『引退』表明」(しんぶん赤旗5月31日付け)が載った。
米兵だった息子をイラクで殺された母親シンディー・シーハンさん(49)は反戦運動の象徴的存在だったが、共和党と民主党に幻滅して、活動を停止した。
戦争終結に向けた運動ではなく、両党の次の大統領候補への宣伝として利用されたくなかったからである。「この国は、イラクで兵士たちが何人殺されるかよりも誰が次の米国のアイドルになるかを気にしている」(朝日)、「もしこの腐敗した『二大』政党制に代わるものを見つけられなければ、米国の代議共和制は死んでしまう」(赤旗)と批判した。
このニュースを
「天声人語」(朝日新聞6月5日付け朝刊)であらためて扱った。
「『なぜ息子は死ななくてはならなかったのか』。素朴な問いが、彼女を駆り立てた。2年前、ブッシュ大統領の牧場前に座り込むと、賛同の渦が巻き起こった。反戦派から英雄視され、運動の「顔」として奔走してきた。
一方で、大統領支持者からは『テロリストに味方する行為』などと非国民呼ばわりされた。もとは平凡な主婦である。身に降りかかる称賛と誹謗(ひぼう)、どちらも大きなストレスだったに違いない。
〈身に沁(し)みて思ふ夜のあり戦場に曝(さら)すべく子を育(はぐく)み居らねば〉。戦後ほどなく、愛知県のある母親が詠んだ歌だ。時代も状況も違うけれど、この母親もシーハンさんも、戦争というものを通して、「命を生み出す自分」を強く意識した人だろう。
増派を決めた米政府はなお息子たちを戦火にさらし、イラクでも母親の悲嘆はふくらみ続けている。シーハンさんは、戦争に終止符を打てるかどうかは『皆さん次第』だと、米国民に最後のメッセージを残した。書き終えて、しばらく泣いていたそうだ」。
このニュースを他人事で読むことはできない。
日本も自衛隊をイラクに送り込み、未だに政府は派遣理由を無視したままその罪を恥じていない。それどころか、この間に防衛庁の「省」昇格までしてしまった。
私たちも積極的にこの戦争に係わっていることを自覚しよう。
攻撃されたら、攻撃し返す。先制攻撃を行っていながら、攻撃されたと言い放つ。これを国家になったとき戦争といい、強大なる武力を見せながら交渉するスタイルが地球上にはびこっている。
全ての基本に「語り合う」「理解し合う」を長時間かけたら、平和への道筋が見えてくる。そして、個人の悲しみを共有し大事にできる組織体へと国を変えられたらと思う。
「平和憲法とアッカンベー」(ブログ「関係性」06年5月2日付け)を1年前にエントリーしたのを思い出した。ブログを始めてから二つ目の短いエントリー文で、コメントが一つも入らないものであった。
「ビジネスでの取引関係は市場の獲得競争から生まれる。政治における外国との係わりは自らの国の支配権の拡大を実現する意味で軍事同盟という形態が生まれる。しかし、過去に日本が犯した戦争と同様な覇権の拡大を否定するなら、武器を持たないで海外との交渉に臨み、利害関係で軍事同盟を結ばず、戦争をしないことの大事さや戦争による環境破壊を説得する外交こそ今求められている。
互いに尊重し、互いに侵さない平和主義という
関係性を前面に出せたら子孫に残せる新しい世界が見えて来るのではないでしょうか。
それでも、侵略者が現れたときには “アッカンベー”だけで対応する覚悟が必要だと思う」と記していた。これが庶民を犠牲にしない唯一の抵抗である。
ところが、このアッカンベーさえ通用しない事態が国内に存在していた。それが我々を監視している自衛隊である。日本共産党が「陸自の内部文書」を公表した。
「陸自が市民団体監視」(日本経済新聞6月7日付け)、「陸自、反対市民ら調査」(朝日新聞6月7日付け朝刊)、「自衛隊が違憲・違法の国民監視」(しんぶん赤旗6月7日付け)等の記事に唖然とした。
イラク問題から消費税問題まで、お上にとって都合の悪いことに反対する勢力および個人を自衛隊(陸自情報保全隊)は監視している。
これについては、以下のブログ(ほんの一部)にも訪問してください。
「内申書制度の廃止を求めます」「★平和と憲法★守ろう生かそう憲法9条25条」「未来を信じ、未来に生きる。」「気の向くまま」「村野瀬玲奈の秘書課広報室」「わんばらんす」「はげしく学び はげしく遊ぶ(石川康宏研究室)」「ぬぬぬ?」「華氏451度」「花のニッパチ、心のままにU」「非国民通信」「紋邪刃|log」「再出発日記」「きまぐれな日々」「さるのつぶやき」「王様が裸に見えるお子さま」「競艇場から見た風景」「老人党リアルグループ「護憲+」ブログ」「花・髪切と思考の浮游空間」「A Tree at ease」「日本がアブナイ!」「+++ PPFV BLOG +++」「dr.stoneflyの戯れ言」「飯大蔵の言いたい事」「タカマサのきまぐれ時評」「言ノ葉工房」「反戦老年委員会」「天下の大悪法・裁判員制度徹底糾弾!!高野善通の雑記帳」「飛語宇理日記」「リアルツンデレ 潤くん にの 杏ちゃん」「S氏の時事問題」「JUNSKYblog2007」「喫茶おとりこみ中。」「4つの目で世の中を考える」「ブログ blog で 情報交換」「おにぎり的生活」「晴天とら日和」「あきおの日記」「保坂展人のどこどこ日記」「Internet Zone--Movable TypeでBlog生活」「お玉おばさんでもわかる政治のお話」「とむ丸の夢」「大津留公彦のブログ2」「ペガサス・ブログ版」「【JBU】「ブロガー達よ、団結せよ」日本ブロガー労働組合」「もーちゃんの部屋」「憧れの風」「半哲学的談笑」「喜八ログ」
では、このような自衛隊に対して、“アッカンベー”では済まない。現政権や大資本と結び付いた武力は、“アッカンベー”では利かない。なぜなら、国対国は外交交渉が存在するが、自衛隊対庶民にはそのようなものは存在しないからである。
憲法を変えようとする勢力から守ろうとする勢力に変えない限り、自衛隊は好き勝手な行動をする。守屋防衛事務次官は「手の内をさらすことになるので、コメントするのは適切ではない」とうそぶく有様である。
防衛省は海外のみならず国内にも「銃」を向けていることになる。
いまこそ、
「平和省」を創ろう。
http://ministryofpeace.jp/aboutus/aboutus.html
そして、海外のみならず国内にも心を開いた「対話」を広げよう。
そんな
「平和省」に
関係性を強め、平和省基金にも参加しよう。
http://ministryofpeace.jp/foundation/foundation-menue.html

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