あの狂気が表に出た。
「提案者として取るべきは、都民に役立つ銀行として再生させることだ」
「私が社長ならもっと大きな銀行に」
「私にも『責任』がありますよ。墜落寸前の銀行を上昇させることだ」
「私一人が発想して行政が動くわけではない」
「無駄になるかならないか黙って結果を見てください。今から水をぶっかけるようなことを言ってはだめですよ」
「世論気にして政治できぬ」
自民党・公明党の賛成多数で400億円追加出資を可決した。金利が高く無担保無保証融資を止めた新銀行東京はすでに全く中小企業支援の理念さえなくなった。
お金の負担は都民に押し付け、失敗の責任は前経営陣に擦り付けた石原慎太郎・自民党・公明党の腹の底が見えてくる。独裁者と利害を分かち合う自・公がそこにある。
「素粒子」(朝日新聞3月25日付け夕刊)で、三種類の忍法を示している。
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忍法水遁(すいとん)の術
福田流の基本術は「背水の陣」。半年たったいまや実態は「浸水の陣」。忍びの術より耐え忍ぶ術に磨きをかける。
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忍法火消しの術
北京五輪の聖火リレーで中国当局が最警戒。この術の効力を消滅させる唯一の忍法は、チベット自治権拡大の術。
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忍法取り逃がしの術
凶悪な二次犯罪防止より犯人に見つからぬ張り込みが最大関心事の愚術。無線・拳銃不携帯に私服が茨城流。
そして、ここに付け加えたい。
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忍法擦り付けの術
都知事、中小企業のためを言い続けて責任回避し、責任を前経営陣に擦り付けの術。再建案がないのに「公表できない」とうそぶく。
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忍法有権者を心底なめきる術
石原都知事、「世論気にして政治できぬ」と独裁者術。銀行騒動で都民を心底なめきり、正体が見えたり
(「素粒子」3月27日の改変)。
「世論気にせぬ まるで独裁者」(朝日新聞3月30日「声」)を転載する。
「26日の石原都知事の報道陣への発言にはあきれた。
設立わずか3年で経営難に陥った新銀行東京の存続をはかる都の400億円の追加出資案に対して、世論調査で、7割以上の都民が反対意見していることについて記者に聞かれ、『世論調査を気にしていたら政治はできない』と。知事独特の強がりと言おうか、これではまさにどこかの国の独裁者である。
最後に『責任を取らないといけない』とは言ったものの口だけで、新銀行を発案し経営を主導してきた責任者としての誠意は全く感じられなかった。議会審議が始まった当初、責任を民間から招いた前経営者に押し付けるように、私が経営していればもっと大きな銀行にした、と大言壮語したのには開いた口がふさがらなかった。
採決の土壇場まで、もめにもめた都議会も情けない。与党自民党は石原知事に寄り添い、チェック機能をはたさない。一方の与党公明党は支持者の多くが反対だと言うのに結局は400億円の追加出資案に賛成した。これだけ問題のある銀行に金融庁が検査に入らないのも不思議である」(ビル賃貸業 小園 力 68歳)。
「きっこの日記」の「2008/03/26 (水) 東京都民を裏切ったクズ議員一覧」より転載。
東京都民の75%が大反対している新銀行東京への400億円の出資が、自民党とナンミョー党の議員によって可決されることになりました。
これで、あたしたち都民は、生まれたばかりの赤ちゃんから寝たきりのお年寄りまで、1人あたり約1万1000円が、石原大将軍様の悪政のためにドブに捨てられるのです。
さらに、破綻したあとの撤退費用まで掛かるのですから、4人家族なら約5万円もの出費です。
数多くの金融の専門家たちが「絶対に破綻する」と警告したのにも関わらず、独断で慎銀行東京を発足させた石原大将軍様は、当初、記者会見で、「都民の税金を使うことは絶対にない!」と公言していましたが、大ウソだったんですね。
以下、都民の代表でありながら、都民の民意を裏切り、暴君にひざまづいた腰抜け議員どもの一覧です。
都民の皆さん、次の都議選で、コイツラを絶対に落選させましょう!
秋田 一郎(自) 、石井 義修(公)、 石川 芳昭(公)、 石森たかゆき(自)、
伊藤 興一(公) 、上野 和彦(公) 、宇田川聡史(自) 、内田 茂(自)
遠藤 守(公) 、遠藤 衛(自) 、大松 成(公) 、樺山たかし(自)
神林 茂(自) 、川井しげお(自) 、川島 忠一(自) 、菅 東一(自)
木内 良明(公) 、きたしろ勝彦(自) 、串田 克巳(自) 、倉林 辰雄(自)
こいそ 明(自) 、小磯 善彦(公) 、古賀 俊昭(自) 、崎山知尚(自)
桜井 武(自) 、佐藤 裕彦(自) 、新藤 義彦(自) 、鈴木 章浩(自)
鈴木あきまさ(自) 、鈴木 一光(自) 、鈴木貫太郎(公) 、鈴木 隆道(自)
高木けい(自) 、高倉 良生(公) 、高島なおき(自) 、高橋かずみ(自)
高橋 信博(自) 、田島 和明(自) 、田代ひろし(自) 、橘 正剛(公)
立石 晴康(自) 、田中たけし(自) 、谷村 孝彦(公) 、東野 秀平(公)
ともとし春久(公) 、中嶋 義雄(公) 、長橋 桂一(公) 、中山 信行(公)
野上 純子(公) 、野島 善司(自) 、野村 有信(自) 、服部ゆくお(自)
早坂 義弘(自) 、林田 武(自) 、東村 邦浩(公) 、比留間敏夫(自)
藤井 一(公) 、松葉多美子(公) 、三田 敏哉(自) 、三原まさつぐ(自)
三宅 茂樹(自) 、宮崎 章(自) 、村上 英子(自) 、矢島 千秋(自)
山加 朱美(自) 、山田 忠昭(自) 、吉倉 正美(公) 、吉野 利明(自)
吉原 修(自) 、米沢 正和(自)

(写真)400億円の追加出資の委員会採決の場面。正面奥は、賛成して起立する自民・公明委員。手前は、反対する民主・共産・生活者ネットの委員=26日、都議会予算特別委員会
「民主党も新銀行東京設立に賛成したスネに傷持つ身。執行部が当時の『親石原』へとカーブを切ったものの、旧経営陣トップの仁司泰正氏の参考人招致の動議に賛成しなかった」(
日経新聞3月20日付け「都議会、安直な対応再び」より)。
「質疑では『出資に賛成したことは真に受け止めて反省している』(二十五日、泉谷剛議員)と表明」(
しんぶん赤旗3月28日付け「それでも石原知事助けるか」より)しているのに、そしてまた、都議会での民主党議員の追求を見ているだけに、最後の詰めで腰折れしている姿を残念に思う。
新銀行東京の再建策に、無担保無保証融資を止めるそうだ。もうほぼ潰れている新銀行東京に税金400億円を新たに投入する。
まさか潔い石原都知事や気風の良い自・公議員70名は言われなくても担保を出していますよね!その一覧表を見てみたい。それも「公表できない」と言うのかい!
権力を握った輩の嫌らしさが見えてくる。
“どうせ他人の金よ”
“一度受け取ったら俺たちのものよ”
厚生労働省、国土交通省、防衛省と全く変らない体質を見た。
この権力構造に黙らない人たちの
関係性を深めたい。