ある市長選に立候補する政治家を応援するブログで、「『格差社会』といっても、日本における『格差』は諸外国に比べればまだ小さい」と述べらている。
格差を表現する指標として、ジニ係数が一般に用いられるが、税引き前、税引き後、社会保障額算入後、等々でその数値に違いが表れる。
厚生労働省、社会保障審議会2003年2月の参考資料で、「再分配所得の
ジニ係数の国際比較」を示している。ここでは年度は異なるが、共通の計算式で比べている。
1位:0.368 アメリカ(2000年)
2位:0.345 イギリス(1999年)
3位:0.333
日本(1998年)
4位:0.288 フランス(1994年)
5位:0.261 ドイツ(1994年)
6位:0.221 スウェーデン(1995年)
「日本における『格差』は諸外国に比べればまだ小さい」と言う論理が何処から出てくるのか疑問である。もし、生活実感から出てくるものであるなら、生活水準の高い人たちに囲まれて政治に係わっているのでしょう。また、日本は1998年統計であり、2006年の今、格差の拡大はもっと急激に上がっている筈である。
政治に係わる人たちは事実から論議を始めてもらいたい。統計の解釈に違いがあってもそれぞれの主張は認められる。今はまだ「共謀罪」がなく、表現の自由は保障されているんだから。
私は生活実感が余りに違う政治家と
票の関係性は持ちたくない。

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