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医療制度改革法」が国会を通過した。政府の支出を削減しようとする行為の成果である。病院に行けない人を増やせば支出は減る、という論理である。それでも、日本経済新聞では「医療費の抑制力不足」という見出しが踊っている。格差の上層から見たとき、当然の思考であろう。
私は健康管理も考えて、早寝早起きを徹底し、酒とタバコを一切断っている。社会保険を使って、それでも年間医療費が15万円ほど支払っている。現役でまだ働いているから何とかしているが、老後は医者に行くことすら危い。
早起きのお陰で、家の周りと近所の掃除を毎日欠かさず続けている。女房孝行にもなっていると自負している。しかし、それだけではなく、近所のお年寄りとの会話も増え、新聞配達の人とも挨拶を交わす喜びを感じている。会社内の限定した会話とは趣を異にする。
このような中で、創価学会員の新聞配達と声を交わす場面が増え、近所に学会員が多いことにも気が付かされた。借家に住む老夫婦が結構居る。半月前には、大家に追い出され、その旨を早朝挨拶で伝えられ、“いつもビワを頂き有難うございました”という学会員の老夫婦。今年はまだ差し上げられない寂しさを覚えている。
私は、どんな宗教にも係わっていないが、生活の様々な場面で人との関わりやある宗派に属することによって、満足感を得ようとする行為は当然であろうと考えている。そして、身の回りの少ない実体験から、借家で年金暮らしの人たちの中には学会員が多いのだろうと推測することができる。
言うまでもなく、このような人たちが決して社会の上層とは思えない。この人たちに大きな打撃を与える「医療制度改革法」が公明党の賛成で国会を通過した。
公明党は学会員を単なる票としてしか、まさか見ていないでしょうね! しかし、近所の学会員の人たちは選挙が近付くと、朝は早くから、夜は遅くまで動き回っている。ただただ仲間意識だけで、老後を不安にさせている。
近所の学会員との関係性が同一住民同士という立場で深まっているだけに、悲しささえ覚える。

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