真珠養殖の時に、確かに一時
シャコ貝を真珠核に用いていた事実はありました。中国でです。
元々、世界中の真珠養殖にアメリカ産の分厚い
ドブ貝で加工した核が大阪を中心に製造されてきましたが、ドブ貝の減少と日本での加工による価格上昇を受けて中国での生産が注目されてきました。
ドブ貝の代用品を用ると同時に安価な労働力を利用することが狙いでしたが、貝の分厚さからシャコ貝が安易に用いられていたようです。しかし、真珠生成後の宝飾品としての加工(穴あけ等)で、真珠が割れる場合が多く、結局商品化が難しかったようです。
今では、中国産の淡水真珠の母貝である
ヒレ池蝶貝が分厚い貝であることから核に利用されています。これによって、ドブ貝の枯渇を防ぐことができます。
未だにシャコ貝の真珠核利用の風評が巷で流れているのは、異様なほど日本の真珠(アコヤ)を守ろうとしている真珠業界が海外の真珠―白蝶真珠、黒蝶真珠、特に中国産淡水真珠―を恐れている証拠ではないでしょうか。
どの真珠が残るかは、消費者が決めるものです。
消費者を惑わせる
危険な情報がここにもあります。結局、
消費者と真珠の関係性までも台無しにしてしまう可能性さえあります。

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