「改正介護保険法とベッドはがし・・どの政党?(補・追加)」
介護保険
「改正介護保険法とベッドはがし・・どの政党?」の前編・中篇・後編と連続的に記事を発表した。それも、ブログ間のコメントのやり取り(実態や感覚)を含めて、論じてきた。ただし、後編のコメントについては扱っていないため、この補・追加が必要になった。
ここで、中編から後編にかけて、それぞれのコメントを見直すと次のようになる。先ず、中篇へのコメントである。
アルバイシンの丘:TB有難うございます.
私の従兄弟が生まれつきの身体障害者で,自分で起き上がることが出来ません.今は親(つまり私の叔父)が面倒見ていますが,驚いたことに,改悪された法の所為で,叔父達が亡くなったらその従兄弟は施設に入所できないのだそうです.憤りが脳天を突き抜けます.
morichan: アルバイシンの丘さん
コメント有難う御座います。
私の息子は難病(クローン病)で、現在の治療は無料です。しかし、何時この制度が変えられるか不安を抱えています。
私たち親がいなくなった後、その治療費を自ら稼ぎ出すことは難しいと思います。
アルバイシンの丘さんの従兄弟と同様に、この国で将来不安を抱える人たちはかなり多いと思います。まさに「憤りが脳天を突き抜け」、奴等許さんという思いがフツフツと湧き出てきます。
弱者を“救えない”どころか、“イジメ”をする政府に圧力をかけなければなりません。
次が後編へのコメントである。
アルバイシンの丘:改めて前中後編,拝読しました.
改めて怒り天を突く思いです.従兄弟(三十代後半と思います)の介護度などは実は知らないのですが,ほんとに自分で動くことができないのですよ.布団の上に座らせたら座った姿勢を続けられますが(ただし,非常にいびつな格好でしか姿勢を保つことができません),畳の上で腹ばいになったらそのままです.車から車椅子に乗せるときも自分ではただダラーッとしていることしかできません.無論,用便ができるはずがありません.何と言うことでしょう.叔父はそういうことで,ずっと以前から福祉関係の協会活動をやってきたのですが,やはり自民党頼みだったのです(元々保守党寄り).自民党のこの仕打ちに愛想を尽かすのかと思っていましたが,同じ自民党のくせにこのような新自由主義的やり方に一緒に憤ってみせる,ということでまだ辛うじてではありますが信頼をつないでいるようです.この辺がもどかしい所です.
これは政治家の問題でもありますが,厚生官僚共の延命策でもあります.政治家と厚生官僚がそれぞれ旨味を見出して共同でシナリオを書いているのでしょう.
morichan: アルバイシンの丘さん
私も同様に、怒りを感じると同時に、今の政府を容認している庶民の一員であることを恥じています。
現実に置かれている自分と遠い政治を知らず知らずの内に分離しているのかも知れません。
ブログも含めて、地道に様々な人たちと語ることの大事さを感じます。
yohko:現実をつぶさに見ていくというのは大事なことですね。その作業をすることで、何を選択するかがはっきりしていきましょう。
自分の体験から得た視点で現実を見ていくのですから。薄い体験からは視点の広がりがありませんが、同じ体験をしても、深く知った人には、広い視点から物事を見ていくことができるのでしょうね。
心ある人は社会を変えねばという気持ちになるものでしょう。今のままでは行きすぎです。このバランスを変えたいです。
おっしゃるような共に力を合わせることが大切でしょう。小沢党首や菅直人さんのHPは投稿欄があります。広く声を聴こうという姿勢はいいと思います。
前・中・後編とありがとうございました。
今日ブログ記事を書きました。いつかコメントで話題にしたことです。これにはまだ関連して書きたいことがありますが、とりあえず「体験して知ることの意味」(注)トラックバックを入れておきますのでよろしくお願いします。
(注)「体験して知ることの意味」はブログ「幸せになるために」の11月7日付けの記事である。
http://blog.livedoor.jp/yyyyohko/
morichan: yohkoさん
今回のブログを書くに当たり、yohkoさんのブログの10月15日付け記事「未来へのビジョンを示そう」がヒントになり、そこへのコメントで整理したところから始まりました。
そして、「改正介護保険法」を調べるに従って、ムラムラと怒りを覚え、ついには前・中・後編と連載をすることになりました。
一人一人の持つ「薄い体験」も、ブログを通じての関係性によって、その内容は広がりそして濃くなっていくことを知りました。「体験して知ること」の大事さを知りました。
本当に、yohkoさんには感謝しています。
どの政党でもよいのです。庶民そして弱者を切り捨てない政策を打ち出すなら。そして、このような小さなブログでも各政党の人たちに読んで頂き、「法案」を撤回する活動をして頂ければ、必ず応援することを誓います。
ブログをグチに終わらせないために。
以上のコメントのやり取りから、新たな実態を知り、ものの見方を学んだ。
政府の施策が如何に庶民を“イジメ”ているか、そして、その庶民が政府を知らず知らず応援していることを。まさにアンバランスな行動がここにある。
後編で
「難病の無料治療 縮小」(朝日新聞10月17日付け朝刊)を掲載し、厚生労働省は来年度からパーキンソン病や潰瘍性(かいようせい)大腸炎の無料治療から外すことを新たに検討し始めている、ことを述べた。
そして、
「『死活問題』患者 募る不安」(朝日新聞11月5日付け朝刊)で、難病で悩む人たちが同時に経済負担に悩まされる事態が近くなっている、ことを記事にしている。
新潟の斉藤さん(71)は15年前からパーキンソン病で治療を受けている。今は公的補助で月最大4670円で済んでいたが、補助が打ち切られると自己負担が月数万円に跳ね上がる。
このブログ記事「改正介護保険法とベッドはがし・・どの政党?」は「改正介護保険法」から始めたが、福祉関連法案が次から次へとこれからも出てきそうである。そして、それらは庶民“イジメ”に徹している。
「新自由主義」のアメリカ化を避けるためには、様々な実態を積み重ね、それに耳を傾け、「改正介護保険法」の見直しができる政党を応援していかないと単なるグチになってしまう。そして同時に、「改正介護保険法」による庶民“イジメ”を体験した今、これから出てくる福祉関連法案によって庶民がどのような状態に陥るかを予想できない政党であってはならない。
是非、庶民の現状を知り、様々な法案を吟味し、弱者救済に向けた政策を打ち出す政党が増えてもらいたい。
ブログ間の関係性から「体験して知ること」をこれからも重視し、社会を立体的に・有機的に・多面的に見ながら、弱者を切り捨てない・差別しないを前提に議論を深めることを続けたい。

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