「教育基本法改正案」が衆院を野党の欠席の中で強行通過を果たした。
この怒りを早くから感じ取り、それへの対抗手段は選挙による与野党逆転である、とする
眠り猫さんの行動力に敬意を評し、尚且つ、私の行動力のなさに批判と刺激を与えていることをこの記事で表明したい。
それぞれの立場で、連帯や共同行動を取ることになると思うが、先ず私のスタンスを明確にしておきたい。言うまでもなく、眠り猫さんは野党共闘の先頭に立つためにも、自らの主義主張はまず背後に置いておき、共同政策で合意させる責任がある。要するに、各政党の意見を自らの主義主張に置き換えることから始めなければならない。
そこで、一市民である私の意見を聞いてもらいたい。
何のために「教育基本法改正案」を政府が成立させたいのか。なぜ私達は「教育基本法改正案」に嫌悪感を覚えるのか。
私のブログは決して政治色が強いとは思えない。
自らの会社がバブル崩壊後も生き延びてきた、また、これからも生き延びるために、消費市場を見据える必要がある。だから、経済・経営という側面から市場実態を明確にすることが生き残りの条件となる。
素材を海外から仕入れ、それを国内で加工し、およそ国内で70%を売り海外に30%を輸出してきた。そして、常に在庫に悩んできた。時にはこの在庫が不良化し、二束三文になることも、売り先が倒産し不渡り手形を抱えて金融機関を右往左往することもあった。
業界組合のボス支配を嫌い、仲間内のうわさ話しも市場感覚も信用せず、全くフリーハンドの取引を強めてきた。お陰で、この5年は回収できない売上は一切なくなった。要するに、市場感覚の優れた取引企業(現金決済できる企業)以外とは一切関わらず、取引を通じて末端の消費者の選好(嗜好)の変化を伝えてくれる企業を大事にしてきた。
私の会社の製品が売れるかどうかは消費意欲で決まる。
政府統計、日本経済新聞、朝日新聞、しんぶん赤旗という資料を材料としながら、取引先からの情報とわが社員の生活感覚、海外の素材生産地で輸入を行っている国内・海外同業者の動向等々から、市場分析を行い、新商品開発も行ってきた。
ところが、2000年前後から急激に「経済格差」が拡大してきた事実は、上記の動向から明白になり、それを裏付ける意味から政府統計資料で確認し、経営系学会でも“「経済格差」下での市場分断”について昨年は発表した。
「格差」の拡大を明確にすることが、ビジネスには非常に大事である。政府、日経記事、テレビでの御用学者はその事実を誤魔化し、ブログ(おそらく経済評論家)の世界にもかなり存在している。
今の「経済格差」は上層25%の人たちが国民総所得額の90%を握っていることを示している。要するに、上下だけに分類すれば、高級品は上層25%しか買えず、低級品に下層75%が殺到するという構図が成り立っている。
このような中で、零細企業家は“だます”“誤魔化す”“差別する”を嫌い、実態を見て社員の生活向上を願う毎日を送っている。
年金、医療費、生活保護等々の問題はこの2年間で相当悪化し、下層の中には消費そのものにさえ参加できない状況が生まれている。
そんな社会を変えられないジレンマを私達は抱えている。そして、「教育基本法改正案」である。“下層に物を言わせないことが治安を安定させる”と、権力者なら誰でも考える。「日の丸・君が代」を見たら黙る国民を作れると考えている。だから、「消費税の増税」や「企業減税」を速やかに成立させるためにも「共謀罪」「防衛省化」が必要になり、「憲法改正」で仕上げる狙いが強く滲み出ている。
11月15日に私のブログ記事にコメントが入った。
眠り猫:おはようございます。眠り猫です。
私なりの反安倍政権のための、新しい活動を始めるべくTBさせていただきました。ご覧いただいた上ご意見などあれば、お寄せください。
よろしくお願いします。
眠り猫さんのブログ「平和のために小さな声を集めよう」の11月15日付け記事
「【新しい提案】安部政権打倒のため、平和ブロガーの連帯と、現実への影響力を目指して。」に下記のコメントを打った(一部修正)。
http://heiwawomamorou.seesaa.net/article/27509455.html
morichan:眠り猫さん
「円安と景気拡大・経済成長は誰のため?(下)」の中で、眠り猫さんのブログの紹介もしました。
庶民はその時その時の状況や世論の動きを見て投票します。今回の提案には、反自民・公明という共通の目標に向けて、野党共闘を行えるかどうかということだと思います。 何があっても共闘して頂きたいという願いを私も持っています。
それには、民主党・共産党・社民党・その他の共同政策を作らなければ、庶民の投票行動を勝ち取れません。
それに、私達は新進党の政権奪取の成功経験を持っていましたが、その後には自民党・社会党の政権が取り返しています。これをさせたのが庶民の行動でした。次の政権が民主党になったとき、“ヤッパリ自民党政権と同じだ”“自民党の方がマシだった”が強まれば、昔の道をもう一度繰り返さなければなりません。
ですから、今回は共同政策が重要になります。権力に利用されたくない投票行動、権力を動かせる投票行動が最も重要だと思います。
上記のコメントを補足すると、
中央の段階で野党の合意(共同制作)が行われ、それが地方で実行されれば問題はないのだが、地方の民主党がそれを受け容れる可能性は少ない。そこで、選挙区ごとに政策協定を行い、無所属で立候補させることが重要である。もし、ある選挙区で政策協定が結ばれないなら、その選挙区は互いに競えばよい。
次回の参議院選では野党勢力として、野党共闘の無所属、民主党、共産党、社民党、・・が立候補することになる。
特に、民主党の内部事情を考慮すると、この方式が無難であると思われる。野党共闘へのテーブルに、眠り猫さんと各党の立候補者の会合が様々なところで行われることができたら、どんなにすばらしいことか。
そんな眠り猫さんとの
関係性を強めていきたい。

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