昨日の沖縄知事選で、反自民党・公明党の
野党共闘の糸数慶子氏が敗北した。
この結果に対して、各新聞等での論調は様々であるが、自己主張の強い政党の「寄り合い所帯」(11月20日付け朝日新聞朝刊)連合は、足並みをそろえるのが難しい。という評論もあった。
しかし、今回の選挙戦で、基地か経済かと問われたら、選挙民は困惑をするだろう。基地もいらないし、沖縄経済も何とかしてもらいたい、という庶民の意識に誤りがあるわけではない。
「経済格差」の拡大は沖縄では本土以上で、失業率の高さは平均をはるかに上回る。基地問題だけで、庶民の期待を述べることはできない。
例えば、原発の誘致を好む自治体はない。それでも、地域への経済援助というニンジンをぶら下げられたら、庶民は悩む。住民もよく知っている。原発を誘致すれば、農産物や水産物の安全性が疑われ、第一次産業も衰退する、そして、孫をその地域から離すことによって、孫の安全を守ろうとする。結局、過疎化が一層進展することを庶民は知っている。しかし、目の前の“お金”がないのである。そこまで困窮している人たちに環境だけを言う意味はない。
地域経済の活性化への取り組みにどんな手立てがあるかも共通政策に組み込み、時間をかけて有権者に説明できなければ、雰囲気だけで選挙は終わってしまう。
この状況を汲み取るために、地域にあった政策作りがとても重要であることを、今回の選挙結果から学ぶべきである。
決して野党共闘が失敗したのではない。共通政策の立て方――各年代・各職業の要求――を一定の時間をかけて整理しなければならない。そうすれば、庶民の期待する野党共闘が勝利できると思う。
来年の参議院選に向けて、各野党は選挙民の期待が何かを掴み、それを持ち寄り、議論しながら庶民を巻き込み、共通政策を作ること。そして、その政策に立脚した無所属議員を擁立する必要がある。
そんな野党共闘への努力に私も
関係性を持ちたいし、周りに広げる勇気が生まれる。
今回の結果から各野党が後退することだけは避けてもらいたい。糸数慶子氏の努力を無駄にしてはならない。
ブログの中で、もっともっと語り合おう。
私達の関係性も深めよう。

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