2018/4/24

国会を空転させているのは誰だ?!・・・本来なら安倍政権はとっくに終わっていた  時事/金融危機
 

■ 「こんな下らない問題で国会を空転させるな」という安倍政権支持者の愚 ■

安倍政権支持者の多くが、「こんな下らない問題で国会を1年以上も空転させる野党は愚か」と主張します。

これは本末転倒で、本来なら森友、加計事件が発覚した去年の時点で、普通の政権ならば早々に総辞職しています。ところが自公が安定多数を占める現在の国会では、安倍首相や麻生財務大臣がフザケタ答弁をしても、野党は政権を倒す事が出来ません。

要は、国会を空転させているのは「数の政治」に物を言わせた自公政権であり、野党では無い。

■ 「安倍首相以外のマトモな政治家が自民党内に居ない」という妄想 ■

疑惑にまみれた安倍政権を延命させる事で国会が空転するのならば、自民党内で安倍政権に引導を渡して、首相を交代すれば、少なくとも国会は今よりも正常化します。但し、森友、加計、スパコン問題は地検特捜部がしっかり捜査して、刑事責任を追及しなければ、次の政権でもモリカケ追及が続き国会は空転します。

安倍政権支持者の多くが「自民党内に安倍首相に代わるまともな首相候補が居ない」と主張し、疑惑にまみれた政権の正統性を主張しますが、これも間違いです。

安倍政権が多くの課題をスピーディーに解決できたのは、自民党内の権力基盤が安定していいる事と、内閣人事局の設置によって官僚を支配していたから。要は党と官僚を上手にコントロールしていたから。これは安倍首相の力と言うよりは、首相を支える今井氏を始めとする経産省や、菅官房長官の努力による所が大きい。政権を支える麻生氏の存在も無視できません。

首相が交代したとしても、自民党内で権力の分散が無ければ、安倍政権の様な強い政権を作る事は不可能では有りません。

「安倍首相以外の有力候補が居ない」という方々の主張は、安倍首相に権力が集中する中での他候補の評価に過ぎません。確かに岸田氏や石破氏や河野氏、さらには野田氏の党内の人気はイマイチですが、一度権力を握り、それを党内の古参が支持すれば、党内はしばらくは結束するハズです。

■ アメリカが承認している間は政権は倒れない ■

代々、アメリカの覚えがめでたい政権は延命し、そうで無い政権は短命です。

私はモリカケ問題の根本には、メディアを使ったアメリカの政権への揺さぶりが有ると妄想しています。本気で安倍政権をアメリカが否定するならば、森友問題で大阪地検特捜部が政権を窮地に追い込んでいるハズです。

ところがトランプと見せ掛けだけの蜜月を演出するなど、安倍首相を生かすでも無く、殺すでも無い状態が続いています。この裏で安倍政権は多くの譲歩をアメリカに要求されているハズで、国益が損なわれています。

■ 公明党の責任は重い ■

公明党は自民党と連立する際に、「キャスティングボード」を握り、自民党の暴走を止める役割を果たすと説明していたハズ。しかし、昨年からの状況を見るに、公明党が安倍政権の暴走を止めている様には見えません。

少なくとも、昨年来の安倍首相や麻生財務大臣の国会でのフザケタ答弁に対して苦言を呈する事ぐらいはして欲しい。

■ 幼稚な国会の責任は野党には無い ■

安倍首相支持者達の多くが「幼稚な野党が国会を空転させている」と主張します。

確かに一部の野党議員の質疑は感情的で見るに堪えません。しかし、多くの質疑では一種の演出で、野党議員の質問が幼稚に見える様なトリックが有る様に私は感じています。

安倍首相や麻生財務大臣が鷹揚に構える事で、「首相や財務大臣が大人、それに対する野党議員をが子供」に見えてしまう演出です。子供が「なんで、なんで?」と親を質問責めにして、親が「それは、そういう物なんだ!」とバッサリと質問を切るシチュエーションに似ています。

この演出の裏には電通などのイメージ操作のプロが居るハズで、安倍支持者の多くがこれに騙されています。

■ 場の空気が立場を逆転させる ■


国会答弁の内容を仔細に観察すれば、野党はそこそこに論理的に攻めていますが、安倍氏や麻生氏が非論理的にこれを一蹴している事が分かるハズです。

これ、高校の先生が素行の悪い生徒にクドクドと説教をした挙句に「何言ってんのか全然ワカンナァーイ」と一蹴される状況に似ています。先生は生徒にとっては人気が有りませんから、教室という場の空気は「ワカンナーァイ」と言った生徒に同調的です。

これと同じ事が国会を巡る世論でも起きています。民主党政権に失望した世論は、野党に否定的バイアスが掛かっていますから、安倍首相や麻生財務大臣のフザケタ答弁は、実に効果的に作用します。

実は安倍政権の最大の支えは「リベラルに飽きた」「リベラルに失望した」という国内の同調圧力なのです。


■ 長い物に巻かれながらも、自分の政治的優位を疑わない人達 ■

私は安倍政権を支えているのは、「リベラルに飽きた」「リベラルに失望した」という同調圧力無意識に屈して、事の本質を見ようとしない国民だと考えています。

私は時代遅れの野党を擁護する気は毛頭有りませんが、かと言って「野党を批判する事で思考停止」してしまった人達を看過する事も出来ません。

多分、戦前の翼賛体制を生み出したのも、似た様な時代の空気だったのでは無いかと妄想します。だからと言って現状が戦争に直結する訳では在りません、自公に安定多数を許す時点で、議会制民主主愚は機能不全になっている事には自覚的であるべきです。
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2018/4/25  17:28

投稿者:ハノイの塔
チャコさん、女性のかたではなかったのですね。お名前からは、ちょっと(笑)

>女性の社会的地位は一向に向上しない
というより、女性の社会進出を妨害しにかかってますよね、完全に。
女は家でおとなしくしてればいい、という封建的価値観に支配されているのかもしれませんが、
男と同じように社会で働きたいという女性を妨害するのは、どうかと思いますね。
そうやって結局、女性差別を推進する勢力に利用されているだけだと
早く気づいて欲しいものです。

2018/4/25  10:26

投稿者:チャコ
ハノイの塔さん
>ただ女性の中にもセクハラ大臣をかばって、被害女性
のほうを悪く言う人間がいるのが驚きです。

これは同感ですが、妻の話では、「女性は女性に厳し
い」というご意見(汗)
怖いです

女の世界はわからないものですが、こうやって被害者叩
きをすることで、女性の社会的地位は一向に向上しない
と思うのですが、被害者叩きをしている女性は、それで
も良いのでしょうか?

2018/4/25  7:09

投稿者:人力
ゆうこ さん

一昔前の社会進出した女性はパワハラもセクハラも当たり前の世界で、むしろそれを利用してのし上がった方のいらっしゃるかと思いますが、今はやはり時代は違いますよね。

報道機関にとって取材源の秘密厳守は、取材される側の人権を守ると同時に、情報取得の為の絶対条件ですが、今回の女性記者はこれを守らなかったと非難されています。

ただ、福田次官は言葉だけで手は出していないので刑事罰は問われないでしょうが、ちょっとでもお尻でも触れば迷惑防止条例違反とか、もう少しエスカレートすれば準強姦罪で刑事問題となります。

財務省は優秀な方が集まる官庁ですが、一方でエリート意識から相手の気持ちを慮る事が苦手な方も多いのかも知れません。要は俺様の集団。

佐川氏は省内ではオレ様みたいでしたが、同窓会での振る舞いなどは気遣いの人だったみたいです。人は誰しも良い面と悪い面があるので、人格否定の様な報道は避けるべきですが、やはり閉塞的な役人社会がオレ様を作り出す一因であるのかも知れませんね。

日本の官僚機構も民間との人材交流を考える時期に来ているのかも知れません。

2018/4/25  6:41

投稿者:ゆうこ
職場では上司にパワハラされて仕事先でセクハラされて…
私ならさっさと退職するしな(笑)…

でも電通のお嬢さんのように自殺しなくて良かった
あっ蜂のひとさしで新潮に持ち込む性格だから自殺なんか
間違ってもしないか?

生きていれば彼是有るけど又違った展開が有るさ〜と新た
な人生を生きましょう
朝日と財務省は大卒女性の就職先としては人気落ちちゃい
ましたが(笑)…

2018/4/25  2:10

投稿者:人力
ハノイの塔 さん

欧米の基準で言えば、福田元事務次官のセクハラは完全にアウトですよね。それを擁護すれば、擁護した者も同罪として社会からパージされます。

確かにセクハラ、パワハラに過敏に反応する社会は窮屈では在りますが、それだけ未だに女性が弱い存在である事の裏返しです。これは欧米とて同じでしょう。ボスに性的関係を迫られる部下の女性は多い。リスクが無ければセクハラは無くなりません。

一方、これをハニーとラップに利用する人達の確かに居ますし、「女の武器」として利用する人も居るでしょう。でもこれは「引っかかったヤツが悪い」。要は社会人として、或いは企業人として脇が甘いのです。

私は東南アジアに仕事で行っても、その手のお誘いは断っています。だって、皆、帰って来てから「〇〇の店に行って・・」と自慢しますから、これを聴いた女性は良い気がしないでしょう。仕事がやり難くなりますよね。

2018/4/25  2:03

投稿者:人力
あああ さん

現在の政治情勢を「ゴシップに振り回される劣化した民主主義」と見るのか、「自浄能力を失った劣化した民主主義」と見るのかの違いですよね。

私はその両方だと考えています。「野党の追及」の目的は安倍政権の力を削ぐ事ですが、現在の自公の安定多数が自浄能力欠如の原因なので、私は野党の肩を持ちます。

一方、「決められる政治」を求める人達は安倍政権の肩を持ちますが、「決められる」が誰の為なのかを見誤っている可能性が有ります。私には「アメリカやグローバル企業にとって決められる」と見えます。グローバル教祖の時代にはある意味正しいのですが、なる行き過ぎたグローバリズムや自由競争は「企業栄えて国民が貧する」結果になる事も明確で、世界中でその弊害が現れています。

ところが、貧した国民は、アメリカではトランプの様な政治家を求め、ヨーロッパでは極右政党の台頭を招いています。日本ではその両方が同時に起きています。これが民主主義が根源的に内包する限界なのかも知れません。

2018/4/25  1:52

投稿者:人力
ゆうこ さん

「シンゾーには恥をかかせないよ」というのは産経新聞の記事ですよね。

私は日本の首相も、アメリカの大統領も「アクター」だと妄想しているので、彼らを支える人達の要求する演技を黙々と演じているだけだと考えています。取らんpうは今回の会談でビジネスマンとしてのマナーをキッチリと演じた感じがしますが、表のスマートさとは裏腹に貿易問題で強硬姿勢を貫いています。北朝鮮問題はCIAマターなのでどうにでもなるかと・・・。下手をすれば日本が莫大な戦後補償を払い、その幾ばくかがアメリカの政治家の懐に入ったり、CIAの足の付かない活動資金になるのでは無いかと妄想しています。

2018/4/25  1:47

投稿者:人力
チャコ さん

モリカケで政府に決定的なダメージを与えられないのが今の野党の問題点ですが、その原因は「疑惑が有っても証拠が無い」事に起因していました。

ところが、今年に入ってから、次々と証拠が出て来ましたし、隠蔽の証拠も明らかになった・・・。政治の世界は刑事事件と違いますから「「疑わしくば国民に信を問う」というのがルールですが、安倍政権では何故かこれが機能しません。国民の高い支持率を背景に「堂々としらばっくれて」これを国民が許して来た。経済が好調な事と、野党への批判がその背景に有るとしても、これは余りに度を越している様に私には見えます。

2018/4/24  20:33

投稿者:ハノイの塔
まだ内閣の支持率は30%くらいあるんですかね、大臣は皆セクハラ擁護派ばかりなのに。
これでも女性の有権者は、自民党を支持するのでしょうか?
ただ女性の中にもセクハラ大臣をかばって、被害女性のほうを悪く言う人間がいるのが驚きです。
(男がセクハラ大臣をかばうのは意外じゃない。笑)
今回の記者が朝日系列だったためか、
又はマスコミという華やかな業界で高い給料を貰っているのが気に入らなくて、
少しは酷い目に遭えばいいのよ、と「闇落ち」したのか?

女性に限らず男もネトウヨと呼ばれる人たちは、他人を羨む気持ちが異常に強いようです。
みんな同じじゃないと我慢出来ない、他人が自分より少しでも得をするのが許せない、等。
これも、行き過ぎた戦後の平等教育の悪影響かも。
そういう時は「君には君にしか出来ない事をやればいいんだ」というアニメを見て心を癒しましょう(笑)

2018/4/24  15:56

投稿者:あああ
モリカケはマスゴミの印象操作で犯罪ではないです。
1930年代の帝人事件と同じ構造です。
人間は見たいものしか見ないということと、
新聞テレビを信じる世代と信じない世代の分断を再確認で
きました。
人力さんは多分トランプ大統領も嫌いだと思います

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