
8月6日、広島に原子爆弾が投下されたこの日は決して忘れられない日のひとつですが、ブラジルを代表する作家ジョルジ・アマード(JORGE AMADO 1912- 2001) の命日でもありました。
2001年8月6日に89歳(正確には4日足りないが)の生涯を終えた彼は、ブラジルでもっとも著名な作家のひとりといえるでしょう。
ノルデスチ(=Nordeste、北東部)、バイーア、そこに生きる人々を主に描き、世界30カ国以上で翻訳されています。
以前紹介しましたが、日本でも2004年、Tereza Batista
cansada de guerra(邦題 テレザ)が翻訳、出版されました。
作家としてデビューしたのが1931年 O pais do Carnaval 。若干19歳でデビューを果たしたところから「ブラジル文学界におけるペレのような存在」とNY.TIMESで評されたそうです。

初期の作品は70年前以上の作品になりますが、古典名作としてブラジルでも未だに出版されつづけています。写真はキタンジーニャにあった Terras do Sem Fim(1941年)。ほかにもアマードの作品は映画化、ドラマ化が多数なされています。
個人的にも98年に初めてブラジルを訪れたときバイーア州サルバドールに行ってみたのですが、きっかけのひとつは彼の著作を読んだことだったのを思い出しました。