先日結婚式を行った同僚が、昨日やけに暗い顔をしていました。
しかもなぜか懐中電灯をもって、職場の棚の下をはいつくばってのぞき込んでいるではないですか。
「どうしたの?」
「いや、実は無くした...。」
「何を?」
「指輪...。結婚指輪。」
気づいたら指にあるべきものが無かった。朝の出社時は確かにはめてあったが、昼食をとりに外出して帰社後しばらくしてから気づいたとのこと。そのため場所の特定ができないというやっかいな状況でした。
さすがに可哀相なので、とりあえずいっしょに事務所内くまなく探したのですが、見あたらず。
「じゃあ、しょうがない、ソノギーニョに頼んでみよう。」
「そうだね、って何で知ってる?」
「前、ブラジル人に教えてもらった。」
そして今朝方出社すると、「あった、あった!」と首から指輪をぶら下げている(笑)満面笑顔の同僚!「おー、どこにあったの?」「冷蔵庫の中にあった!」
意味がわからんでしょうが、ソノギーニョ(sonoguinho?)とは妖精だか妖怪だかでお願いすると探し物を見つけてくれる存在なのです。お願いするときに以下のことばを節をつけて唱えます。
Sonoguinho, Sonoguinho,
Se achar, eu te dou, un dois tres pulinho !
(ソノギニョ、ソノギニョ
シアシャ、エウチドー、ウンドイストレスプリニョ!)
【訳】
ソノギーニョさん ソノギーニョさん、もし見つけたら君のために3回ジャンプするよ!
今まで、4回お願いして見つからなかったのはただの1度だけなんです、これが。もしも探し物で困ったら唱えてみてください。
「見つかったから、3回跳ねろ!」「ノーン、おめーが頼んだんだから、自分で跳ねなきゃ!」ってないつも通りの感じに戻り、しょうがないピョンピョン跳ねたのでした。
※ポルトガル語のお願いの言葉、及びソノギーニョについて以上書いてあることは全くの誤りでした。次回掲載。