今週のブラジルは聖金曜日を迎えます。カトリックの教えとしてこの日は肉食禁止ということは、昨年も書きましたが(本当は、カーニバル終了から復活祭=パスコアまでは肉を食べないとされているが、あまりというか殆ど守る人はいないみたい)、バカリャウ(bacalhau)というタラの塩漬けを乾燥させた食材を使った料理を伝統的に食します。
「バカリャウ」と初めて聞いたときは笑ってしまったのですが、日本語でサカナといえば、ブラジルではとんでもない意味になるのですから、お互い様ということで。
名前はラテン語のbaccalaureuから来たそうで、もともとはブラジルの旧宗主国であるポルトガル由来の食材です。バカリョアーダやボリンニョ・デ・バカリャウ(バカリャウのコロッケ)もポルトガルから伝わった料理でした。
ブラジルの魚料理と言えば、
モケッカとこのバカリャウを使った
バカリョアーダは全国区の有名&人気料理といってよいでしょう。ところで先日ひょんなことから見つけた書籍(後日紹介)により、日本にもバカリャウのようなものがあることが分かりました。
「棒ダラ」です。自分は全く知らなかったのですが、日本各地でおせち料理など伝統的なお惣菜として使われているようです。バカリャウに比べると多分塩の量が違うんじゃないかなと思っていますが、どうなのでしょうか?