日曜日(23日)に大泉祭りに行ってきました。
「ブラジル的催し」のなかで、今年はこれまでと違うなあと感じたことが2点。
ひとつは、おそらくはじめてのことだと思いますが、グリーン・ロードの広場に専用の特設ステージができて、これまでより多彩な催しが行われていたということ。
ステージがやや小さかったので、ヒップ・ホップのダンス、カポエイラなどステージ下でやらざるを得ず、後ろの方(特に子供連れ)が見づらかったのは一考の余地がありそうですが、ノヴォ・テンポが演奏したときなどいい例ですが、見る人も踊れるようなスペースを確保できたのは素晴らしいことだったんじゃないかと思います。
また、未見ですが土曜日には大泉町のエスコーラ、ウニオン・ブラジルも演奏、バハヴェントにいたってはグリーン・ロードをパレードしたとのことです。
ふたつめは、会場でスタッフとして働く日本の人(しかも自発的にだそう)が少なからずいたということ。これも結構エポック・メイキングなことだったのではと思います。
お祭りに限りませんがイベントでは、いろんな方々が縁の下の力持ち的な役割をするもの。大泉町の例でいくと、サンバ・パレードが行なわれていた頃、特に初期は関連書籍などからたくさんの地元の日本の人が、ブラジルの人と一緒になってパレードを作り上げていったことが分かります。
今思えば、そういう関係性が段々と希薄になっていったことも「サンバ・パレード廃止」の側面にあったのではないでしょうか。
で、2001年以降は公式プログラムから大泉祭りに「ブラジル」をイメージするものはとんと載らなくなったのですが、ブラジル系商店などの軒先ではそれぞれ独自にお祭りに参加していたのでした。それはそれで結構楽しかったものです。どのような形であれ、お祭りに参加することがブラジルの人は好きだし、楽しむ術も知っているという風に感心したものです。
それでも、今回のお祭りで思ったのは、やはりお互いがチカラを合わせる方が全然いいなということでした。
「No Racism」(つい最近コパでも見たのですが)、会場にはそういうキャッチ・フレーズがありました。