「Por que nao vem ? (3) ブラジルで出版されている日本文学」
Livraria 本と雑誌
以前も
少し書きましたが、ブラジルでは日本の文学作品で出版されているものが、(その逆を考えてみると)結構な点数になります。
しかしながら当店に入ってきたのはその一部きりです。
もう3年か4年ごしで頼んでるのもありますが、頼んで入ってこないと忘れてしまうということもあるので、この機会に知っている限りのものをここに挙げておこうと思いました。
画像は出版社別、画像の下に書名・著者
まずは、ブラジルにおける日本文学の紹介において大きな功績があると思われる出版社、
Estacao Liberdade社より計9冊。
左から右へ
細雪:谷崎潤一郎(AS IRMÃS MAKIOKA : JUN-ICHIRO TANIZAKI )
同じ版元からこれも出ています。 眠れる美女:川端康成(A CASA DAS BELAS ADORMECIDAS : Yasunari Kawabata)ダンス・ダンス・ダンス:村上春樹(HARUKI MURAKAMI : DANCE DANCE DANCE )
これもでています。
左から 千羽鶴、古都、雪国:川端康成(MIL TSURUS, KYOTO, O PAÍS DAS NEVES : Yasunari Kawabata )
左から オシリス、石ノ神:吉増剛造(OSIRIS, O DEUS DE PEDRA : Gozo Yoshimasu) 武蔵T、武蔵U:吉川英治※こちら2冊は入荷済。
たびたび紹介しましたが次の2冊もまだ入荷なし。OBJETIVAというところから出ています。
左から スプートニクの恋人、ノルウェーの森(Minha Querida Sputnik, Norwegian Wood : Haruki Murakami)
ブラジルでは非常に定評のある出版社
Companhia das Letrasより9冊。
左から、鍵、卍、痴人の愛:谷崎潤一郎(A Chave, Voragem, Amor Insensato : JUN-ICHIRO TANIZAKI )
左から、蓼喰う虫:谷崎潤一郎(Ha quem prefira urtigas : JUN-ICHIRO TANIZAKI ) 禁色、仮面の告白:三島由紀夫(CORES PROIBIDAS, CONFISSÕES DE UMA MÁSCARA: Yukio Mishima)
左から、潮騒:三島由紀夫(MAR INQUIETO : Yukio Mishima) 個人的な体験、新しい人よ眼ざめよ:大江健三郎(UMA QUESTÃO PESSOAL, JOVENS DE UM NOVO TEMPO, DESPERTAI! )
しかし、なかなかに興味深い作品群ではないでしょうか。もちろん全部読んだことのある作品というわけではありませんが。選定にはストーリー性と日本特有的な部分が重視されるのかな、と思いました。