某社の小論文添削指導員の新人研修会に行って来ました。
かなりの田舎住まいなので指定された場所まで行くのは結構大変です。
しかも、今日は朝起きると愛犬の顔が腫れていて、触ると絶叫して痛がるという事件があったので、他に入っていた予定をキャンセルして獣医に走り、その足で研修会場に、という強行軍。
かなりつかれました。
幸い、何か毒性の強いモノに刺されたのだろうと言うことで、注射を2本打たれ、薬を処方されて終わりでした。
ボーダーコリーなのに、鼻面がふくれあがっているせいでセントバーナードのよう……。哀れだけど、そこはかとなく間抜けです。
さて、研修会ですが、なかなか勉強になりました。
やはり、ずっとその道一本できた人は違います。
表現など、非常に細かいところまで自然体で眼がいくような身体になっているようです。
「もっと日本語に敏感になること」
「他にもいっぱい、考えれば書き方なんて見つかります」
「生徒の文章を尊重し、自分の添削文章に酔わないこと」
「言葉の流行に乗ることもある程度は必要だけど、乗りすぎると軽薄に見える」
等々。
小論文と小説は、種類こそ違いますが根本は同じです。
すなわち、どちらも日本語を駆使して相手に言いたいことを伝える、という目的があるのです。
そして、基本的な文章力がないと、どちらもまともなモノには仕上がりません。
違うのは、その目的と対象です。
大部分の小説は、不特定多数の読者を楽しませるために書かれます。
小論文は、特定の人物(大抵は試験官)を理屈で納得させるために書かれます。
後者のほうが、対象が定まっているため書きやすいですが、簡単だということは決してありません。
それなりの思考能力とスキルが必要です。
しかも、バイトとはいえ模擬試験官として、生徒の書いたものを添削する仕事です。かなり気を遣います。
ただ、どう書けば生徒に分かりやすいだろうか?
こちらの意図が生徒に正確に伝わるだろうか?
と考えながらする仕事は、生徒を読者に変換すればそのまま小説の書き方の勉強になります。独り善がりになってはいけない、自分に酔ってはいけない。
とても大切なことだと思います。
研修会前日は、打ち上げと言う名の飲み会でした。
二日酔い+睡眠不足です。
勉強になったといいながら、耐えきれず最後の15分ほどは意識が飛んでおりました。ちょっと先行きが不安です。

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