水野の数学参考書レビュー[高校数学・大学入試]

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投稿者:水野 健太郎
○pyon1956先生
# 1956年生まれの先生ということでしょうか??

おっしゃるとおりで、筆者のまわりでも「解説の解説」を求めて質問に来る生徒さんが多いですね。当方の場合、教科書内容とどうリンクするのかといった収録意図がわかりづらい問題が多く、そこが最も致命的と考えた結果このようなレビューにしていますが、ここに書かなかった部分については満足しているかというと(他書にもいえますが)決してそうではありません。

どの本のどのページだったか忘れましたが、例題ページの答案の書き方と下の問題の答案の書き方がリンクしていないところも何箇所かあって、それも混乱を助長しているのではと。


http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/
投稿者:pyon1956
高校教師です。
進学用の演習の副読本として、生徒がやっていたのを添削したのですが。
問題レベルも然りながら、解答・解説のレベルが低いです。結局解答の解説や解説の解説が必要な、つまり自学自習には向かない本ではないかと感じました。
投稿者:水野 健太郎
そうですね。私は「生徒さんが自学自習で使いやすい」を最優先して評価しますから、おっしゃるところの「致命的」な部分で見てしまうのですが・・・

ところが、指導者用となると話が違ってきますよ。生徒さんにこれぐらいやってもらえばいいのかという目安として、指導する側の勉強のために買うのなら、ベストに近い本だと思います。

我々でこの本を持っておき、生徒さんには適宜問題を選んで提示するというのがベストのようです。もちろん自分で解く問題を選んで取り組めるようになってほしいですが。

http://www2.odn.ne.jp/~cbf13380/
投稿者:うんこ
「記憶を定着させるためには5回繰り返せ」というのは脳科学者の池谷氏の主張ですが、最近ではこのような学習理論もあるようです。
http://www.google.co.jp/search?q=%E9%81%8E%E5%89%B0%E5%AD%A6%E7%BF%92%E3%80%80%E5%8F%8D%E5%BE%A9&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&hl=ja&newwindow=1&c2coff=1
投稿者:うんこ
難しいですね。

最近ではわかりやすい本が増えたのはいい事ですが、その反面1冊あたりの網羅性が損なわれ
生徒は入試までに何冊もの本をこなすことを要求されています。
水野先生も、レベルに応じて何冊かの本を段階的に使っていくことを薦めておられるようですが
生徒は常に「早く次にいかなきゃ」という気の焦りと、1冊を一通りやり通した後の達成感に酔って
しまうせいで、やった事が身に付くまで反復せずに次の本へと行ってしまう人が多いのです。
その中で「この本だけやっとけば大丈夫」という網羅性を持った赤・青チャートのような
方針は決して悪くないと思うのです。
量が多すぎて反復不可能なことと、解説が不親切で挫折率が高いのが致命的弱点なのですが。

新しい本をどんどんやっても、前にやったことが身についていないのなら
ザルに水を入れてるようなもので成績が伸びないのも当たり前です。
実際生徒にやらせてみればわかりますが、同じ問題集を2度3度繰り返した程度では
あんまり身についてません。(本人は身に付いてるつもりになってます。)
本当に身に付けるには最低でも5回くらいやらせる必要があります。
新しいものを次々やらせるよりも、限られたものを何回もやらせたほうがいいということです。

もっと分量を抑えて、解説がわかりやすくて、教科書レベルから入試標準レベルまで
網羅しているような問題集が出ないもんでしょうかね。

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筆者プロフィール



水野 健太郎(みずの・けんたろう)

大阪府の私立中高一貫校にて数学・・・その他(汗)を教えつつ、広く一般の大学受験生に役立つサイトを目指して活動中。

06年4月からはメルマガ「志望大学に必ず受かる数学参考書の選び方」も配信しており、08年3月現在で読者数900名超。

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