※こちら(→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/1498.html)とあわせてお読みください!
今日(1月9日)から明日にかけて、勤務校ロケット研究部が「高校・高専生!わがまちビジネスアイデアコンテスト2010」の全国大会(!)に出場するため、その引率のため東京へ向かいます。この大会、全国の高校生・高専生が、自分たちが考案した地元の特性を生かしたビジネスのアイデアを発表しあうというもので、信用金庫の組合が主催し、今年初めて行われたものです。本校を含め、地域予選を突破した38校から100名以上の生徒さんたちが東京へと集まってきます。
・・・行く途中、新幹線の窓から富士山がきれいに見えましたが、その感動もそこそこに東京は市ヶ谷、法政大学に集合。部員たちの発表は明日(10日)ですが、それに先立って、今日は地元の特性を生かしたビジネスを実際に始めた、先輩起業家たちの講演を聞きました。
いわゆる進学校にいると、こういった話を聞く機会はなかなかありませんから、彼らには貴重な体験となったでしょう。さらに、このあとグループに分かれ、明日の発表の内容を起業家・コンサルタントなどの先生方に見ていただいて、ブラシアップしていくという場も設けられました。他の学校の生徒たちとの交流の機会も多く、様々な地域から来た生徒たちとも徐々に打ち解けていきました。
今回、部員たちは、クラブでお世話になっている(株)創機システムズのような地元の中小製造企業に対して、これからの日本を支える人材を育成するサービスを提供してはどうかと提案することになっています。例えば創機システムズにあれば、若者が興味を持ちやすい「ロケット」という題材を持っています。ロケット製作にかかわることで、ロボット技術、システム構想力などこれからのものづくりに必要な能力を持った人材が育つことはもちろんですが、このアイデアをより洗練されたものにしていく過程で、単なる「工学塾」としての意味合い以上のものも見えてきます。
昨今、就職のミスマッチということが盛んに言われていますが、その原因の1つに、大学生がそもそも中小企業のことを知らないことがあります。が、ここで育成される人たちは必然的に地元企業に「近い」ところで技術を学びますから、地元企業に興味を持ち、多く就職するようになるでしょう。人材育成には手間も費用もかかりますが、この活動を続けていけば、地元企業の活力がアップし、東大阪の活性化に繋がっていくはずです。最初は単なる思いつき(というより、我々の場合は創機システムズの先生方から聞いたこと)であっても、そこには、自分たちがそもそもどういう社会を目指したいのかという夢があります。同じ時間をかけて「就活塾」に通うなら、志望理由書の書き方やお辞儀の角度などといった表面的なことだけを学ぶより、将来に役立つかも知れない技術を学ぶ方がよほど有益だと思いますからね・・・
問題となるのは、やはり費用です。クラブでの発表練習では、費用にあまり重点を置かないことにしましたが、今日の「〜クリニック」の先生には、そちらのウェイトを増やして欲しいと指導を受けたようです。先進的な技術を学ぼうとすると、それを教えられるだけの高度な知識を持った指導者が必要となります。その指導料を、サービスを受ける側の学生や求職者が全額自費で負担するのは現実的ではありません。もし対象が所得のない求職者であればなおさらです。負担軽減にはいろいろな方法が考えられますが、例えば学生であれば、学校(大学や専門学校)に費用の一部を負担してもらうことは出来ないでしょうか。学生に地元企業へ目を向けさせ、就職率を上げたい学校側との利害が一致し、信頼関係が築ければ、十分可能性があります。他に、自治体から補助金を受ける、就職先となる企業から紹介料や協賛金の形で費用を受け取るといった選択肢もあります。ここまで考えるのは高校生には、なかなか難しいですが、まだ今もどんな発表にしようか頑張っているようですから、明日の発表に期待したいと思います。
・・・が、くれぐれも寝坊だけは勘弁してくださいよ!!(滝汗)
=====
アクセス数 トータル/ユニーク/カウンタ数
1月 9日 2022/ 872/1445・・・センター試験まで1週間を切りアクセス増!感謝
