「対面にて参考書選び・学習法のアドバイスを行いました!」
数学参考書の処方箋
※元々
「ご案内:『数学指導のコンサルタント』とは?」の記事中に書いておりましたが、
学習相談という意味合いが強いため、こちらへ移しました。
※先方の了解を得て掲載しておりますが、相談日と記事日付は別にしております。
□ご質問について
社会人のかたで、一度は別の大学を卒業され就職されたものの、学びたい専門分野がおありのために再受験で東大文Vを志望されているという受験生さんのご相談をお受けました。
志望の高い受験生さんが陥りやすい失敗として、2次対策が気になるあまり、基礎固め用参考書を終えた後いきなり難しいものに手を出して消化できず、結局二度手間になりやすい点をまず注意させていただきました。実は今までにも再受験にチャレンジされたことがあったそうなのですが、わかったつもりがいざ問題となると解けなかった原因も、恐らく同じようなことではなかったかと思います。
□回答・アドバイス
ご本人は学習計画も作られてきていましたが、このレベルにあげていらっしゃった本の内容が(実際に見ていただくと)思っていらっしゃったのと違っていた様子でしたので、入試独特のひねった問題に対応することも視野に入れ、
○「Z会数学基礎問題集 チェック&リピート」(Z会出版)
→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/142.html
をお薦めしました。学習の進め方に関して、教科書代わりの本、予備校の授業代わりの本については少々わからないところがあっても先に進んで全体をまず見るべきですが、どこかの段階(今回は「チェック〜」)では、決めた本の収録問題のうち8割以上が解けるようになるまで繰り返し学習して知識の抜けを残さないようにすべきである旨についてご助言させていただき、納得していただきました。
その他、過去に行かれていた予備校などで習った内容を思い出し、理解を深めるためには、そこそこのレベルの問題を分野横断的に集めた演習書(ただし内容は難しすぎない方がよい)で力試しをしてはどうかと提案させていただき、
○「池田洋介のいっきにわかる重要関数」(中経出版)
→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/1466.html
も選択肢に入れていただくことにしました。先を見据えることも、現在の自身の状況を知ることの延長上にあると思います。
他教科を含め、教科内容で困ったことがあれば、筆者の知人でスカイプを通じて学習指導をしている者がいますので、機会をみてご紹介させていただこうとも思っております。
□先方よりいただいたご感想
本日はお世話になりましてありがとうございました。
今後の学習計画の全体像や実際に使用する参考書など、私の要望にあわせて丁寧に説明くださいましたことに、心より感謝申し上げます。また、基礎部分の重要性を強調されていましたことから、今から取り組む基礎のところをしっかりすれば、なんとかなるのでは、と勇気がわいてまいりました。
今後もご指導、助言をお願いできますとありがたく存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
