※07年1月22日投稿(メルマガ掲載)分より加筆修正
難関大合格者の多くが「お世話になった本」の上位にあげる
□「大学への数学 1対1対応の演習」(東京出版)
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http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/137.html
は、いわゆる「黄チャートレベル」をひととおり押さえた人が、1ランク上の内容を網羅的に演習できる、記述対策への入り口ともいえる定番書です。1つのページに例題と演習題(類題)がセットになっている本は、同じレベルではこの「1対1」以外にあまり見られず、分量も抑えめであるから他の学習と並行して進められます。
しかし、解説が「堅い」という印象があり、読みづらい人にはなかなかスッと入ってこないようです(現課程版はそれほどでもないのですが、旧課程版の解答・解説は賛否があり、筆者もあまり薦めることがありませんでした)。使っている人から、「これ以上分量を減らせないので例題だけにしようか」「例題だけと思ったけれども、それでもしんどい」といった話をたまに聞きます。
そこで代わりになるものとして、たとえば
○「数学1+A(他)の考え方解き方」(文英堂)
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http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/39.html
のレベル4・5の問題などを考えてみます。改めてこの本の問題を全部やるのはさすがに効率が悪いので、何らかの基準で取り組む問題を間引くなど若干手を加える必要はあるのですが、全体に難易度は抑え目になりますし、詰まる頻度はグッと下がるでしょう。また、このレベルでもツライというときに、「黄チャート」レベルの復習も同じ本の中でできるという強みもあります。
別の選択肢として、たとえば「1対1」以前に
○「青チャート」(数研出版)
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http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/135.html
を持っているなら、その補充例題・重要例題などで文字通り「代用」できると思います。正直、解説面では「考え方解き方」などに比べ指針部分がやや重たく感じますが、好みの範囲でしょう。「青チャート」を持っている人なら、先に重要例題を解き、そのうえで演習量を補う必要を感じたらそこで初めて「1対1」を購入しても遅くないと思うわけです。
【メルマガ掲載時の前書き】
「ためになるのは分かっているのだけれど使う気になれない」「理解できなくはないけれど解説を読む気になれない」・・・そんな経験をしたことはありませんか。筆者はよく「肌に合わない」という言い方をするのですが、とくに当サイトを訪問してくださる皆さんは、多かれ少なかれそういう経験をお持ちなのではないかと思います。そこで、質問掲示板によく寄せられる
*** 「○○が良いと聞いたのだけれど、別の選択肢はないか」
というご質問に対する筆者なりの答えを、何回かに分けてお送りしていこうと考えています。ただし、ここで扱う本が「悪書」というわけではなく、状況を考えて使えばそれぞれの本なりの学習効果が得られることをお断りしておきます。