今年度フランスで打ち上げる予定のロケットの検査のため、フランスの検査委員のクリスさんが来日されました。昨年度は、この段階で模擬衛星がまだ組み立てに入っておらず、希望する部員だけを連れて宇宙クラブ関西のオフィスに『お客さん』としてお邪魔したという程度でしたが、今回は模擬衛星もかなり完成に近づいているから、ぜひその検査もしたいということで、なんと勤務校にも足を運んでくださることになりました。
・・・もちろん英語で説明し、アドバイスも英語で受けます。いきた、えいごです!
現場の「ものづくり」を学べるだけでなく、語学の訓練、さらには国際交流まで出来てしまうのが我がクラブの強みであるわけですけれど、もうこういう場を経験するのも何度めかになりました。部員たちの英語の使い方が、前回(レユニオン島の学生さんとの交流会)
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と比べてもかなり進歩していて、また積極的に前に出る姿勢が出てきたなと感じます。中間考査前の時期ということもあり、特別な準備などはほとんどできなかったのですが、今回は本当に安心して見ていられました。
ですが、その分、クリスさんの我々に対する要求レベルも上がってきます。
予定の時間を大きくオーバーし、かなり専門的な話題にも入ってきました。「僕がここに来たのは生徒に会い、アドバイスするためなんだから」と、ギリギリまでつきあってくださいました。
「・・・君たちは、この衛星でこういうことをやろうとしているんだよねえ。それに合うように、パラシュートを開くまでの待ち時間なども自分たちで(計算などもして)きちんと考えて・・・」
内容的にはいつも荻本先生はじめ宇宙クラブの先生方から言われていることの繰り返しが多かったはずですが、改めて違う人に言われると「ああ、やっぱりそうなんだ」と思ったはずです。これからの組み立ての参考になるアドバイスも多くいただきました。同時に、クリスさんのこのプロジェクトに対する並々ならぬ思いも、参加した全員に伝わってきました。「おうおう・・・こうやって、ひとつひとつ勉強していくんやなあ〜!」とは上司の弁。
まだまだ至らないところだらけですが、1歩1歩着実に前進しているなということも実感します。中間考査が終わると本格的な組み立て・システム開発、そしてレポート作成などを進めていきますが、頑張っていきたいです。最後になりましたが、貴重な経験をさせていただき、生徒ともども心から感謝しております。現地でもよろしくお願い致します。