「メルマガ【志望大学に必ず受かる数学参考書の選び方】07-11-23」
メルマガ・処方箋
□ジョリさんからのご質問
はじめまして。某国立大医学部を目指している高3です。
これまで学校の進度と傍用問題集の量についていけず、
問題を多くこなせないまま現在に至ってしまいました。
数学は苦手で、マーク式では7〜8割を取れるのですが、
記述では河合の全統で偏差値50程度です。
また、これまでマーク対策に絞ってきたため3・Cは
教科書レベルまでといった具合です。
家族の理解もあり来春の合格にはこだわらなくてよいのですが、
どのような参考書に取り組むべきでしょうか。
自分では練習量が足りないなという印象なのですが・・・
学校では「青チャート」(数研出版)を
採用していたのですが、量や難易度から
なかなか手が付けられませんでした。
量、難易度ともに絞られている方が
自分の性格的にも良いと思います。
ちなみに他の教科はそれほど苦手ではないので、
数学には多めの時間を割ける状況です。
拙文で申し訳ありませんが、どうかよろしくお願いします。
□ジョリさんへの回答
まず、数学C分野に関しては
○「志田晶の行列・1次変換・いろいろな曲線が
面白いほどわかる本」(中経出版)
→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/277.html
をおすすめしておきます。
基本事項の確認から、入試基礎(一部標準)までに対応。
これをじっくり仕上げ、「青チャート」は補充・重要例題に
絞って取り組めば、効率よく進めていけるでしょう。
次に入試標準レベルに触れるための演習書ですが、
センターレベルにようやくメドがついた程度の人向けで、
時間をかけて進めていく覚悟があるなら
○「数学標準問題精講」(旺文社)
→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/121.html
などはどうでしょう。
普通、今の状況では薦めないのですが、
可能性としては、数学3・Cの本から始めて、
理解の足りないところは1・A・2・B(とくに2)の
関連分野を「青チャート」の例題でやり直すといった
進め方が考えられます。
さらに余裕があれば、志望校の出題傾向を見て、
1・Aの本、2・Bの本にも手を伸ばしていきましょう。
受験校にもよりますが、大体どこの学校でも
ベクトルや数列、確率などは他分野との融合が少なく
出るパターンもおおよそ決まっているでしょうから、
このあたりから気になる分野を選び、集中的にやります。
あと、分量的に多くない方がよければ
○「奥平禎の理系数学頻出テーマを攻略する本」(中経出版)
→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/394.html
→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/624.html
なども選択肢になります。
「理系数学 入試の核心」標準編(Z会出版)を
お持ちとのことなので、こちらを生かすなら、導入書として
このシリーズが適当ではないかと思いました。
受験校に関しては、センター試験の結果によって
考え直す可能性も出てきたりするでしょうから、
現実問題として過去問演習には
あまり時間がかけられないと思います。
その前段階の部分で、本番で目にするであろう問題よりも
やや易しめを幅広くやることが得策だと思います。
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