「メルマガ【志望大学に必ず受かる数学参考書の選び方】08-05-02(その1)」
メルマガ・処方箋
□けんさんからのご質問
水野先生こんにちは。
私は京都大工学部志望の予備校生で一浪です。
現役時は東北大工志望でしたが、数学がネックで、
苦手意識を拭えないまま本番を迎えてしまいました。
結果はもちろん惨敗でした。
今年は3月半ばから「シグマトライ」(文英堂)を始めていて、
夏休み前まで全分野の復習まで終わらせるつもりです。
その後、どの問題集に手をつければ良いのか悩んでいます。
自分のレベルから京都大に受かるためには
予備校のテキストだけではまず無理だと思い、
他にも標準的な問題集で補っていかなければならないと
判断しております。
入試本番では数学に関しては平均点をとることを目標と
していますが、そうした場合の最終到達ラインの問題集
(それを最終的な自習用問題集にしたいと考えてます)
も教えてください。
□けんさんへの回答
予備校の授業の内容・レベルに関する情報がありませんが、
そちらは学習のペース作りに最大限役立てるようにします。
予備校の授業と並行して自学自習をする場合、
やはり意識して欲しいのは網羅的学習ですね。
授業では扱われなくても多くの参考書に載っている解法や
高3時に理解にムラがあったところを補っていくのです。
「シグマトライ」はスムーズに例題部分を終えることが
できる本ですが、いわゆる網羅系なので
教科書レベルの確認と入試の基礎固めが中心です。
続きの「節末問題」を少しつまみ食いしながら
○「大学への数学 1対1対応の演習」(東京出版)
→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/137.html
を例題からやっていき、予備校の授業とのバランスも
考えながら余力で演習題に手を伸ばしていくのが定番ですが、
もう少しかみくだいた解説が欲しければ、導入書として
○「奥平禎の理系数学頻出テーマを攻略する本」(中継出版)
→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/394.html
→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/624.html
のようなものをはさむとよりスムーズに接続できます。
「チョイス新標準問題集」(河合出版)などの選択肢も
ありますが、「チョイス」は本によって問題の難易度に
バラつきがあるという話を聞くので、あまり薦めません。
最終的な自習書としてはやはり過去問系です。
「京大の理系数学25ヵ年」(教学社)あたりに
時間をかけて取り組めたらそれこそ理想的なのですが、
数学は足を引っ張らない程度というのであれば、
ここで無理をするより、中堅以上の国公立大の問題を通じて
標準問題を幅広くおさえにいった方が良いでしょうから、
○「新こだわって!国公立2次対策問題集」(河合出版)
→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/340.html
あたりで十分かも知れません。
本番と同レベルの問題には、もちろん赤本もありますが、
京大であれば志望者向けの模試の問題を通じて触れられます。
これらを十分に活用していきましょう。
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