「メルマガ【志望大学に必ず受かる数学参考書の選び方】08-05-30(その2)」
メルマガ・処方箋
□あきさんからのご質問
はじめまして。
私は現在大学1年で再受験を考えているものです。
去年1年浪人して東大理1を受験しましたが落ちて
今は横浜国立大学工学部に通っています。
しかし横浜国大も希望するコースには入れなかったので
東大理1をもう一度目指すことを決意しました。
数学は苦手で2次試験の目標点は50/120点です。
去年1年間は予備校の東大コースのテキストのみ
繰り返しやっていましたが、私には少し難しかったこともあり
考えるというより解答を覚える感じの勉強になっていました。
去年の結果は、2次22/120点、
センター1・Aが94点、2・Bが70点だったので
基礎力がまだまだ不足しているのかなと思っています。
東大模試も数学はだいたい偏差値50前後でした。
それで、学習計画についてなのですが、
「1対1対応の演習」(東京出版)のようなものを最初から
やり始めようか、それとも去年使用していた
予備校のテキストをもう一度やり直そうか迷っています。
テキストは国立理系や早慶の標準からやや難レベルの問題を
全範囲にわたって集めたものです。
問題数は全部で276問あり、私は現時点で
やさしめの1/3位は解けますが、
残りは最後まで解ききることはできません。
テキストは市販のものではないので
アドバイスしづらいとは思いますが、
年間の学習計画と合わせてご意見いただけるとうれしいです。
よろしくお願いします。
□あきさんへの回答
予備校のテキストの問題ですが、少しは解けるわけですし
自分の中に少しでも愛着があるなら、積み残した問題を
1題1題つぶしていくつもりで、言わばもう1年
予備校に通うような感じで確実にものにしていきましょう。
独学の場合、学習のペースづくりが難しいのですが、
そのテキストをペースメーカーにしつつ、
○「大学への数学 1対1対応の演習」(東京出版)
→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/137.html
で内容的な偏りをカバーしつつ、さらに
○「やさしい理系数学」(河合出版)
→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/150.html
などの演習書や東大の過去問を集めた問題集などで
肉付けしていく方向で進めていくようにしましょう。
また、模試なども積極的に受け、記述で評価される
答案づくりを常に心がけるようにしてください。
それぞれの本に取り組む時期についても
よく質問されるのですが、学習段階を考えずに周りを見て
必要以上にあせって欲しくありません。
特に、予備校のテキストの復習は、難しい問題にひっかかって
思ったように進まない時期が来るはずなので、
こちらに関しては、特にいつまでと期限を決めず、
あくまで自分の中での到達度の目安にし、
随時少しずつつぶしていくようにしてください。
一応、今から「1対1」をやる場合、そちらに
夏休みの終わりぐらいでひとつメドをつけ、
秋から「やさしい理系」、それに軌道に乗りしだい
過去問というふうに進めていけるでしょうが、
こだわりすぎず、そのときそのときに出来ることを
今度こそ確実に押さえていくようにしてください。
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