「メルマガ【志望大学に必ず受かる数学参考書の選び方】08-06-27(抜粋)」
メルマガ・処方箋
□スライムさんからのご質問
以前、3月ぐらいに質問した高3のスライムです。
一応進学校に通っていますが、レベルは高くありません。
高2のときから、「黄チャート」(数研出版)や
「ニューアクションβ」(東京書籍)をやり、
完璧ではないが大体仕上がったと思っています。
ただし平面図形と三角比は一切やっていません。
志望は今のところ岡山大学理学部あたりで、
センター重視の学習をやっています。
高2のときの進研記述で偏差値56以上だったのですが、
はじめて全統マーク模試を受けた結果、
数学の偏差値は40という過去最悪な偏差値でした。
一応、6月ごろにつづけて進研のマークを受けたら
数学が50点をこえ、さらに家に帰って解き直したら
70点ぐらいまでは取れました。
今は、マーク模試で高得点を目指したいと思い、
「短期攻略センター試験」基礎編(駿台文庫)を
やってますが、これをやっていっていいでしょうか。
発展編も学校にあったのをもらって家にあります。
よろしくお願いします。
□スライムさんへの回答
筆者も経験がありますが、かなり学習したつもりでも、
いっぺんに良い結果が出るかというとそうではなく、
良かったり悪かったりしながら、だんだん「地力」が
ついていくのだと(特に数学に関しては)感じます。
早く良い結果が欲しいという気持ちは、書き込みからも
痛いほど感じられるのですが、今しばらくあせらずに、
その気持ちをたゆまない努力にかえていきましょう。
受験者平均点レベル〜8割レベルまでぐらいの
センター数学の勉強は、それ単体でやるよりも、
教科書事項の確認や知識の穴埋めを意識しながらとか、
逆に2次で出るような問題にも触れながらとか、
視野を広げてやっていった方が自分のためになると思います。
特にスライムさんの場合は前者でしょうか。
知識にムラがあり、点につながっていないところが
あると思うので、意識してやっていきましょう。
手つかずの分野もあることですし、センター対策にも適した
○「坂田アキラの三角比・平面図形が
面白いほどわかる本」(中経出版)
→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/679.html
などにチャレンジしてみましょう。
どの程度、知らないことがあるでしょうか?
もし基本の練習が足りないなと感じたら、
今からなら十分間に合いますから、他の分野も
手持ちの「黄チャート」「β」に戻り、ザッとでいいから
例題を解き直すことを勧めます。
「短期攻略〜」と並行でもかまいませんが、
これをやると模試の点数も徐々に安定してくると思うので、
自分なりに感触がつかめてから次の段階(発展編)に進みます。
その頃になれば、いろいろな演習書にも取り組めるはずです。
岡山大であれば難問対策は必要ないので、標準レベル中心の
○「数学標準問題精講」(旺文社)
→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/121.html
などで入試で差がつくパターンに広く触れるべきでしょうか。
センター対策は、9割レベル以上の学習になると、
今度は特有の煩雑な式の扱いや時間配分に慣れるために
時間をとって、例えば本番シミュレーションなども
やる必要が出てくるのですが、まだ先のことですし、
今からあまり気に病みすぎないで欲しいです。
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