「メルマガ【志望大学に必ず受かる数学参考書の選び方】08-07-04(その1)」
メルマガ・処方箋
□堺のビリーさんからのご質問
いつもHPを見させていただいてます!!
僕は大阪の某進学校に通っている高3生で、
近畿大学医学部の推薦が第1志望です。
志望校の数学の必要とされているレベル・タイプを考えると、
難しい問題を時間をかけて解けるというタイプではなく、
基礎から標準の問題を計算ミスなくすばやく
解けるというタイプかなと思い、インプット用に
「数学標準問題精講」(旺文社)を、アウトプット用に
「チョイス新標準問題集」(河合出版)、
「理系数学の良問プラチカ」(河合出版)をやっています。
これ以外に、水野先生がオススメの
「私大医学部への数学」(学研)を新たに購入したのですが、
どう使用すればベストなのか御意見をお願いします。
また、本命の試験が12月にあり、
周りのみんな(国公立志望)と勉強の進度を合わせていると
絶対に12月にまでに合格ライン(全ての科目において)に
到達することはできないとわかっているのですが、
数学においては以下のようなプランで
合格ラインに到達することは可能ですか?
$ 夏休みの終わりまでに「標準問題精講」を一周
$ →2学期「標準問題精講」を完璧にする、赤本を解きまくる
$ →12月本試
なお、「チョイス」「プラチカ」「私大医学部への数学」から
毎日2〜3題ずつ選び、アウトプット用にやるつもりです。
□堺のビリーさんへの回答
私大医学部の推薦入試を主なターゲットにされているので、
(「普通の」・・・と言うと語弊があり失礼なのですが)
センターを受験し国公立一般入試まで2次対策ができる
人に比べて、早期に完成させる必要があるということで、
そのために難問対策を捨てるという基本線も
間違っていませんから、今の調子でやっていきましょう。
志望も考えると、何より大事なのは短期に問題の数をこなし、
多くの解法に触れることだと思うので、現時点で
「数学標準問題精講」(旺文社)を使いこなせているのは
強みと考えていいですね。
ただ、問題数がやや多いですから、ペースを落としてしまうと
切羽詰まってきてあせりも出てきてしまうでしょう。
なるべくその前、遅くとも夏休みじゅうで
8割以上の問題が解けるレベルまでもっていきましょう。
さて、その後、手持ちの教材をどう使うかですが、
筆者のサイトを見て買われたという
○「私大医学部の数学」(学研)
→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/373.html
をメインに、この本の問題をすべて解けるようになることを
ひとつの目安にしていくべきでしょう。
私大医学部の場合、序盤の小問でも結構ひねった問題が
出題される場合が多く、バカにできません。
このレベルを反復練習して穴をなくし、同時に、
大問に取り組む時間も確保できるようになりましょう。
時間がないのであまり教材は増やしたくないのですが、
余裕があれば「私大医学部の数学」に入る前に
○「理系数学 入試の核心」標準編(Z会出版)
→
http://green.ap.teacup.com/reviewermizuno/141.html
のような、もう少し分量を絞った本で
軽く力試しをするという手もあるので、
もし見る機会があればそうして欲しいです。
「理系数学の良問プラチカ」は、特に3・Cの方は
「重たい」問題が多いので、優先順位は低くなります。
1・A・2・Bの本の方は、私大の理工系で出るような
「軽い」問題も入っているので使えそうですが、
それでも何割か難しい問題があるので注意が必要です。
これらには、余力の範囲で取り組むようにしましょう。
# この時期(7月)なので、筆者がよく言う一般論では
# 「あと少し我慢して基礎固め」となるのですが、
# もし混乱させてしまっていたら申し訳ありませんでした。
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