ロンドン(CNN) クリント・イーストウッド監督の新作映画「インビクタス/負けざる者たち」で、主役のネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領を演じた米俳優モーガン・フリーマンが、「マンデラ役は(これまでに演じた)神さま役よりも難しかった」と語っている。
同作品は、南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離)政策廃止後に初の黒人大統領に就任したネルソン・マンデラ(モーガン・フリーマン)が、人種間対立が色濃く残る国民をひとつにまとめるため、初めて自国で開催するラグビーのワールドカップを成功させようとする姿を描いたもの。代表チーム主将フランソワ・ピナール選手はマット・デイモンが演じ、奇跡の初優勝までの道のりが実話に基づいて映画化されている。
モーガン・フリーマンは、マンデラ元大統領役を演じるため、「歩き方、話し方、性格など、マンデラ氏に関するあらゆることを注視し続けた」と説明。これまでにマンデラ元大統領が指導者として民衆に語りかける様子や、側近との会話など、公の場とプライベートの姿を観察したという。
自分が演じたマンデラを本物の元大統領がどう見るか、本当に心配していたが、元大統領の個人秘書や妻グラサ・マシェルさん、前妻のウィニーさん、娘や孫たちが「よくやった。すばらしかった」と太鼓判を押してくれたという。
今年の2月11日は、国家反逆罪で終身刑を言い渡されていたマンデラ元大統領が、27年ぶりに釈放されて20周年を迎える記念日。
同作品では、モーガン・フリーマンがアカデミー主演男優賞、マット・デイモンが同助演男優賞に、それぞれノミネートされている。
ジョン・カーリン原作のノンフィクション小説を、『グラン・トリノ』のクリント・イーストウッド監督が映画化した感動のドラマ。反アパルトヘイト運動に尽力し、南アフリカ共和国大統領となったネルソン・マンデラと、同国のラグビー代表チームのキャプテンとの人種を越えた友情を描く。主演は『ダークナイト』のモーガン・フリーマンと、『インフォーマント!』のマット・デイモン。新旧の名優たちが熱演する実話を基にした物語に胸が震える。
1994年、マンデラ(モーガン・フリーマン)はついに南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。いまだにアパルトヘイトによる人種差別や経済格差の残る国をまとめるため、彼はラグビーチームの再建を図る。1995年に自国で開催するラグビー・ワールド・カップに向け、マンデラとチームキャプテンのピナール(マット・デイモン)は、一致団結して前進する。(シネマトゥデイ)


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