2009/12/4

京都 2009/11/16  写真・カメラ
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OLYMPUS OM-4Ti Black, ZUIKO 135/F2.8, FUJI TREBI 100c
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2009/12/1

京都 2009/11/15  写真・カメラ
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OLYMPUS OM-4Ti Black, ZUIKO 135/F2.8, FUJI Velvia 100
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2009/10/31

FE103E  オーディオ
昨日、会社の帰りにパーツ屋さんに立ち寄り、ふらっとオーディオのコーナーに行ったのが運のつき。
FE103Eが展示品も含めて1ペアだけ残っていた。

その辺りをうろうろしながら悩むこと約10分。ちょうど年配の店員さんが通りかかったので、意を決して「これは展示品だけですか?」と聞いてみた。

さすがに良くご存知で、新しいシリーズになったので、もうこれしか残っていないとのこと。
そう聞いてしまうともう我慢の限界になり、思わず「カード使えますか?」と聞いてしまっていた。

今朝、FE103を外してFE103Eに付け替えて聞いてみた。
エッジのとれかかったFE103との比較では、さすがにFE103Eの勝ち。
それでも、ドロンコーンでは低域が伸びないので、やはりLoudness On + Bassフルブースト(+10dB)のまま。

どうしようもないのかなぁとWebを巡っていたらこんなページに出会ってしまった:
密閉/バスレフ型エンクロージャー設計プログラム
FE103もメニューに入っていたので、早速エンクロージャーサイズからポート(ダクト)サイズを算出。
手持ちの端材の寸法からWxHxD = 4.8cm x 1.5cm x 5.95cmに決め、念のため段ボール紙で作ってみてどんな具合か確認。なかなか良さそうなので、作ることにした。

肝は、ドロンコーンを外した所に、FE103のフレームと同じ形の板を付け、それにポートを付けるという点。
これなら、ポートサイズを変えたくなった時やドロンコーンに戻したくなった時、付け替えるだけなので簡単。

糸鋸まで出してきて久しぶりの細かな大工仕事。
さっき完成して、ドロンコーンを外した所に付けてみた。

大正解!

Bassをブーストする必要など全く無く、下まで奇麗に伸びた音が楽しめる。
やって良かった。

ただ、のこぎりで切ってしまった左手の人差し指が痛い...
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2009/10/27

ONKYO A-973(S)  オーディオ
生まれて初めて、プリメインアンプを買った。

中学生の時に昼飯代を少しずつ貯めて部品を揃え、プリアンプとメインアンプを自作して以来、製品としてのプリメインアンプを購入したことが無かった。

最近まで使っていたのは、プリアンプ代わりにAriaのMX1210/2という12インプットのミキサーと、素性の知れないメインアンプ。メインアンプが接触不良気味になってきたのと、良く聞くと、片チャンネルのf特がおかしくなっている(ケミコンの容量抜け?)ことから、市販のプリメインアンプ購入に踏み切った。とは言っても、予算の関係から2万5千円と、プリメインアンプとしては最低価格レンジ。

繋いでいるスピーカーは、25年くらい前に買った、FOSTEX FE103と、同形のドロンコーンが付いた小さなブックシェルフ。(ほとんどこれに似ているが、外装が銀色)
コーンエッジがはがれかけているのも音質に影響が大ありなのだろうが、さすがに10cmフルレンジでは、Loudness On + Bassフルブースト(+10dB)で、やっとそれなりの音。
(FOSTEXでは、少なくとも昔はコーンの貼り換えを定価の40%だかでやってくれていたようなので、ちょっと問い合わせしてみようかとも思っている)

それでも、今までと比べると確実に音が良い。

Web を眺めてみると、しばらく使っていると音がなじんでくるとのこと。ほんとうかなぁと若干疑いながらも、ちょっと楽しみにしている。

今もYAMAHAのHP-2という30年選手のヘッドフォンで聞きながら書いているが、ヘッドフォンで聞いている限りは何の問題も無く音楽を楽しめる。

このプリメインアンプとも長いつきあいになりそうだ。
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2008/9/15

「またカレー?」  彼と彼女の風景
12時30分を少し回った学食で、唐突に声をかけられた。
大きな口を開けて食べた直後なので、彼は左手を上げて答えるくらいしかできなかった。

「ひょっとして毎日カレーばっかりなの?」
口の中のカレーを片付けてから、彼は答えた。
「違う、と言っても似たようなもんかな? 月水金と1日おきだよ」
向かいの椅子に腰掛けながら彼女が尋ねた。
「そんなにカレーが好きなの?」
「そう言うわけじゃないけど、昼食は栄養とコストパフォーマンスからこれに落ち着いたんだ。一人暮らしだと、どうしても食事が偏るし」
「そうね、私も一人暮らしになってみて初めて母親のありがたみが分かったわ」

ひと呼吸置いてから彼女が続けた。
「ところで、今度の日曜日は暇?」
「あぁ、暇だけど、何?」
「渋谷に買い物に行きたいんだけど、つきあってくれない?」
「俺とか? 一緒にいく女の子とかいないのかよ。まさかまだ友達ができなかったりして...」
「友達は何人もできたんだけど、みんな自宅から通ってるお嬢様たちばっかりで、私とはお財布の中身が全然違う人たちなんで、お買い物となるとちょっと問題なのよね」
「なるほど、それでカレーばっかり食べている庶民派の俺が選ばれたわけか」
「まぁそんな所。つきあってくれる?」
「買いに行くのは洋服か?」
「そう、だいぶ涼しくなってきたから秋冬物を仕入れに行こうと思って」
「うーん... 一緒に行くとすると、例えば君が試着しているときなんか、俺は一人全然似合わない店の中で居心地悪そうに待っていたりしなくちゃいけないわけだ」
「確かにそうかもね。でも、そこを何とかお願い。お昼ご飯くらいおごるからさぁ」
その言葉で、乗り気でなかった彼の顔に笑みが浮かんだ。
「しょうがない、引き受けた」
「何だかしょうがないっていうより『待ってました』って思えるけど...」
彼女も笑いながら答えた。

彼が残りのカレーを食べてる間に、彼女はバッグの中から携帯を取り出した。
「じゃあ出発の時間とか決めたらメールするから、アドレス教えて」
「おう」
彼は腰に付けたポーチから携帯を出し、メールアドレスを交換した。
「たぶん9時くらいに駅で待ち合わせになると思うけど、詳しいことは土曜日にでもまたメールするね」
「よし、分かった。でも...」
「でも... 何?」
「二人で渋谷を歩いていたりすると、カップルと思われちゃったりするかも。クラスメートに会ったとして、俺はいいけど大丈夫か?」
その言葉に彼女は声を上げて笑い出した。
「大丈夫よ、ナンパされないように頼んだ用心棒ってことにしておくから」
「そうか、ならいいや。俺の考え過ぎだな」
「でも、用心棒なんだから変なことしないでよね」
その言葉に二人とも笑顔になった。

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2008/8/13

「やっと見つけた」  彼と彼女の風景
その声に顔を上げると、見たことの無い女の子がにっこり笑って立っていた。

自分のことなのかどうか確かめるために、彼は右手に持ったスプーンで自分を指し示した。本当は『俺?』と言いたかったのだが、頬張ったばかりのカレーでいっぱいで、何もしゃべれなかった。

彼女はこくんとうなずくと、彼の向かいの席に腰を下ろした。
「何だかちっとも私のこと覚えていないみたいねぇ」
彼は口の中にいっぱいだったカレーを片付け、水を一口飲んでから答えた。
「ごめん、本当に覚えてないや」
「そうかもしれないわね。だって話すのは初めてなんだもの」
「え?」
「新手の勧誘とかそんな怪しいやつじゃないわよ。じゃあ、少しだけヒントを出すから考えてみて」

彼女の笑顔に、彼の表情が少し柔らかくなった。
「今年の2月に私達は会ってるの。あそこの教室で」
彼女が指差す先には、一般教養の授業で良く使う階段教室のある建物があった。

「今年の2月って言ったら、受験の時か?」
「そう。でもまだ思い出さない?」
「ダメだ、さっぱり分からないや」
「じゃあ第二ヒント」

彼女はそう言うと、自分のバッグの中から筆箱を出してチャックを開け、消しゴムを取り出して彼の前に置いた。
「あっ...」
スプーンを置き、その消しゴムを右手にとって眺めながら、彼は続けた。
「英語の試験の時」
言い終わった時には、彼は笑顔に変わっていた。

「思い出したみたいね」
「ああ、英語のリスニングの試験の途中で、隣に座っていた君は消しゴムを落とした」
「そう、力を入れて消してた時だったから、何だかすごい勢いで飛んで行ってしまって、途方に暮れてたの」
「俺はそれに気がついて、自分の筆箱から、この予備の消しゴムを君の方に差し出した」
「当たり!」
彼女はとても嬉しそうに微笑んだ。

「あの時はもう舞い上がっちゃって、真っ赤になってたと思うんだけど、この消しゴムのおかげで、落ち着きを取り戻して、無事合格することができたの」
彼はそれを聞きながらにっこり笑っていた。

「テストが終わってすぐ、お礼をしなきゃいけなかったんだけど、『やっと終わった』と思ってぼぉっとしてたら、あなたはすぐにいなくなっちゃって」
「確かあの時、俺は腹の調子が悪くて、トイレに直行したんだと思うよ」
それを聞くと彼女は声を上げて笑った。

「あの時は本当にありがとう。この消しゴムがなかったら、私はきっと今ここに居ないと思う」
「そこだけ聞いてたら、何だかご利益があるやつみたいだな」
「そう、私にとっては『運命の消しゴム』なの」
「どこにでもある普通の消しゴムなのにな」
「この消しゴムもらっちゃってもいい?」
「ああ、いいよ。俺はすっかり忘れてたんだし」
「ありがとう。ずっと机の上に飾っておくね」

消しゴムを彼から受け取り、元の筆箱に戻すと、彼女は立ち上がるそぶりを見せた。
それを見た彼は、にっこり笑いながら口を開いた。
「ところで、君はなんて名前?」
自分の紹介すらしていなかったことに気付き、また彼女の顔に笑顔があふれた。

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2008/5/19

「おはよう」  彼と彼女の風景
その声に振り返ると、見知らぬ女の子が自分のバッグを覗き込んで何か探していた。
彼女は視線をバッグの中に向けたまま、言葉を続けた。

「日頃着慣れないスーツを着ているせいか、なんだかトイレに行きたくなっちゃったんだけど、ここで会えてちょうど良かった。ちょっとこのバッグ持っててくれる?」

そこまで言って初めて、彼女は彼の顔を見た。
一瞬のうちに彼女の表情が変わっていくのを見て、彼はおかしくなってしまい、笑いながら答えた.

「いいよ、預かっとく。初対面の挨拶にしちゃあ斬新だけど、緊急事態ならしょうがないか」

彼女もバッグを差し出した手前引っ込みが付かなくなり、照れくさいのもあって、彼にバッグを預け、ポーチだけ持って傍らの図書館に入って行った。

歩道の端にあるベンチに腰を下ろしながら、彼は自分がさっき歩いてきた方向を見た。私鉄の駅からは、彼らと同じようにスーツを着た若者が次々と吐き出されてくる。皆どこかぎこちなさを漂わせながらも、入学式が行われる講堂に向けてまっすぐに進んで行く。

さっきまでその流れに飲み込まれていた彼は、少なくとも4年間をここで過ごさなければいけないのかと思いを巡らし、憂鬱な気持ちになっていた。だが、今こうしてベンチに座り、同期生の流れをぼんやり眺めていると、少し気持ちが明るくなってきた。

バッグを預けたとき何も言わなかった彼女は、戻ってきた時、なんて切り出すんだろう?
それを想像して思わずにやけてしまった彼の後ろから、彼女の足音が近づいてきた。

頃合いを見計らってバッグを持ち、立ち上がった彼と戻ってきた彼女の顔は、笑顔に満ちていた。

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2007/12/8

「そんなのいやっ!」  彼と彼女の風景
彼女の声が、ちょうどBGMの途切れたファミリーレストランの隅々にまで届いた。
夕方6時を少し回った店内は、家族連れでほとんど満員状態だ。

声の主を捜そうと皆の視線が集まるのと同期するかのように、彼女はテーブルに突っ伏して泣き始めた。
彼女の向かいでは彼がソファに浅く腰掛け背をもたれて、斜め上を見上げている。両手はブルゾンのポケットの中だ。

彼の目が右に動き、ゆっくりと店内を見渡し始めた。彼と目が合った家族連れはあわてて目を逸らし、自分たちの会話を再開する。彼の目が右から左に動くにつれ、それぞれのテーブルで次々と同じ状況が繰り返されていく。

左隅の席にいる中年の婦人が目を逸らし、夫と何か話し始めたのを見届けてから、彼はブルゾンから出した右手でテーブルの上にあるグラスを持ち上げ、少しだけ残っていた水を飲み干した。ゆっくりとグラスを戻したあと、彼はしばらく彼女を見つめていた。

再び流れ始めたBGMが2コーラス程過ぎて、彼女から目を上げた向こう側から、数冊のメニューを抱えた若いウエートレスがじっとこちらを見ているのに気付いた。5秒程ウエートレスと目を合わせた彼は、不意に唇の端に笑みを浮かべた。

笑みの真意を計りかねているウエートレスと彼との間で、彼女はまだ肩を震わせていた。

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2007/8/13

坪田直子  映画・テレビ
最近テレビのCMを見ていて、どこかで聞いたような女性の声が気になっていたのだが、やっと誰だかわかった。

その昔、石立鉄男と「気まぐれ天使」というドラマに出ていた坪田直子。
こちらのページからは当時のシーンも見ることができる。

懐かしくて涙が出そうになった。

PS: 2005年7月の写真がこちらにありました。
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2007/8/5

3袋目の  彼と彼女の風景
ポテトチップをカートに入れようとしていた時、突然後ろから声がした。
「そんなに食ったら太っちまうぞ」

日曜日の午後4時。スーパーのお菓子売り場で買い物をしていた彼女は、どこかで聞いたような声だと思いながら振り返った。そこにはニコニコ笑いながら、向かいの家に住む彼が立っていた。

「突然話しかけないでよ、びっくりしたじゃない」
「悪い悪い」

そう言いながら頭をかく彼の右手にはチョコバー、左手には500mlのミネラルウォーターのペットボトルが握られている。

「でも、そんだけ一人で食べたら本当に太っちゃうぞ。大丈夫か?」
「いくら私でもこんなには食べられないわよ。来週親戚が家に集まるので、そのための買い出し」

ニヤニヤしながら聞いていた彼の後ろから、彼女の母親が現れた。
「あら久しぶり、相変わらず元気そうじゃない」
二人の前に来た彼女は、並んでいる二人を見比べながら微笑んでいる。

「彼ったら、私がこのお菓子を全部食べると思ってるのよ」
「幼なじみが突然太ったりしたらいけないと思って、忠告してあげただけじゃん」

二人の話を聞いていた彼女は、何かを思いついた様子で、ハンドバッグの中をゴゾゴソやっていた。
「夏休みが始まって10日も経つのに家でゴロゴロしているだけなんて、確かに太りかねないわよねぇ」
見つかったものを彼に手渡しながら、彼女が続けた。
「この間ここで買い物したときにもらったプールの割引券なんだけど、二人で行ったらどう?」

「ほぉ、プールか。たまにはいいかな」
「え〜、あなたと二人で?」
「いいじゃない。二人で行くなんてすごく久しぶりでしょ? 6月に買ったビキニだってまだ一度も着てないし」
「ゴックン」
おどけてみせる彼に向かって、彼女が言った。
「想像しすぎて、そのチョコバー食べて鼻血出したりしないでよね」
「やばいかも。もう頭の中で悩殺されかけてる」

彼のその言葉に、皆笑顔になった。

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