その後も宅配便は好調で、今年は306回に達する事になりました。
本当にいろいろな方のおかげで、こんな事になりました。
感謝感激であります。
ところが、300回以上もやっていると、いろいろな目に合うのも仕方の無い事で。初期の頃はよくひどい扱いを受けたり、訳のわからない状況でやらされたりしましたが、最近、こんな経験がなかったのですが、久しぶりに現場でくさってしまいました。
ある場所から依頼を受け、私の会を開きたい、と言われ、こちらのスケジュールに合わせて、日程を組んでもらいました。その後、何の音沙汰もなく、日程だけ決まっていたので、問い合わせた所、公演時間なども決まり安心していたのですが、たまたま近くで仕事があったので、初めての場所だし現場を見ておいた方が良いし、先方も安心するだろうとノーアポでうかがいました。
と、会場にポスターが貼ってあるが、「ハーモニカとギターの会」とあるではありませんか。ハーモニカは吹かないな、と思いながらよく見るとまったくの別グループ、しかもそちらが先に14時開演、私は15時30分から17時までと言われておりました。
そのポスターには「立川志隆」の「た」の字もなく、別にチラシでも置いてあるかと探しましたが、それらしい様子もない…。会場の方に「この日は入れ替え制ですか?」とうかがったら、そうではない、というお答えで、ますます?
この日は私はどういう扱いになっているのか?と判断に苦しみましたが、まあやるだけの事をやろうと、その日は帰りました。
当日、会場に入るとハーモニカとギターの演奏会をやっています。終わってお茶だのお菓子が出て、どうなるのか、と思っていたら、会場にいたお客様はぞろぞろと帰り始める訳です。
そりゃそうだ、ハーモニカとギターを聞きにきたのだから。「この後もありますから、お時間のある方はどうぞ」と声をかけていますが、「どうする?ついでだから見ていく?でもこれから90分もあるでしょう。遅くなるから帰ろう」という声がもろに耳に入って来る。
結局残ったのはお客様5名、しかも2名はハーモニカとギターの演奏者。これで、どうしろと言うのですか?
全国で2,000回以上、公演をやってきて主催者にこんな失礼な事を言ったのは初めてですが、「もうこのまま終わられたらどうですか?」と言ってしまいました。
前のハーモニカとギターはちゃんと料金をいただいて、ポスターも掲示して60分で、その後におまけのような状態で、どこの誰かもわからない奴が90分も公演やるって言われても、ハーモニカとギターを聞きにきた方が、残る訳ないではないですか。
郵送でご案内したとうかがいましたが、私の会を聞きにきた方々ではない訳ですよね。ちらしを作って送ってくれれば貼ったのにと、と言われてもそんな話しは初耳だし、ちょっと待って下さい、この会は私は依頼をされて来ているのですよね。自分でここでやりたい、やらせて下さい、とお願いしているならともかく、宣伝告知は主催者の仕事ではないのですか?申し訳ないですが、何のためにここに呼ばれたのかがまったく理解できませんでした。
お客様の人数はどうでもいいんです。本当に私のやっている事を聞きたい、聞いてやろうと思って下さっているならば。特に初めての会場では、お互いに様子が分からない訳ですから、私の知名度ではお客様が集まらないのは当然だし。事前にこういうふうに告知をすると比較的興味を持ってくださいます、という提案はするし、様子がわからないから、チラシの原稿を作ってくれ、と言われればいくらでも作ります。
私の会がどういう内容か知りたければ、どこかの公演を見に来て下されば良いし、とりあえず一度やって見てやろう、と言うのでしたら、今日のような構成は無理があるのではないですか?
とにかく今回は、現場で本当に失礼な態度を取ってしまいました。それに関しては反省せねば、と思いますがすべてにボタンを掛け違えたような違和感が残りました。
初めての場所はもっともっとしっかりコミュニィケーションを取らないとダメですね。
何とか落語を一席だけやって来ましたが。

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