2017/6/25  23:50

十年目の台湾 鰻重  台湾日記

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臺灣鐵路管理局 縱貫線 區間車 1238次列車 [EMU800型] (台北)

城隍廟前の柳家さんから新竹駅に戻る。これから急いで台北へと向かう。今から高鐵の駅へ行き、高鐵(新幹線)を使っても台北到着は15時36分だが、新竹から臺鐵の各駅停車に乗っても15時43分に台北に到着する。次の自強號を待つよりも早い。悠遊卡で入場し、月台(プラットフォーム)へ。列車は新竹始発。クロスシートとなっている座席の進行方向向き、窓側に座る事が出来た。

新竹を出発。自強號と違って、各駅停車の區間車の旅も楽しい。新竹市から新竹縣に入る。ちなみに新竹市は新竹縣に含まれない。北湖という大きな新駅に停車。ひたち野うしく駅を思わせる。まだ周辺の開発が進んでいないのか、乗降客がいたのかどうか分からなかった。桃園市に入り、次第に乗客が増えてきた。自強號の停車駅もあるが、この區間車の方が先に台北に到着するので、どんどん乗ってくる。年配のご夫婦が乗ってきた。座っていた10代くらいの男性、20代くらいの女性が、サッと席を立って譲る。-新北市に入り、板橋の手前より線路は地下区間となる。暗い車窓のまま台北市に入り、台北に到着した。台北駅からは台北捷運で大橋頭へ。もちろん悠遊卡を利用。捷運の駅からホテルへ急ぎ、チェックインして客室に入り、テレビをつける。

縱貫線 區間車 1238次 新竹(14:12)→台北(15:43) 50EMA803
◆票價114元(電子票證票價103元?)

淡水線 台北車站(15:53)→民權西路(15:58) 1026
新莊線 民權西路(16:03)→大橋頭(16:05) 2408
◆台北車站−大橋頭間の票價20元(悠遊卡16元)

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間に合った!

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千秋楽の結びの触れ!

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千秋楽まで優勝は決まっていなかった!

一昨日泊まったホテルでは日本の放送が映らず、昨日はスポーツニュースの前に寝てしまったから、お相撲の結果を知らなかったのだ。落ち着いたところで、台北の定宿の客室の様子を紹介する。

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東呉大飯店 (台北市大同區延平北路)

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10年前に初めて台湾に来た時から気に入って、毎回利用している。さて、土俵上ではそれどころではない。



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横綱戦を制して優勝するのはどちらの力士か?

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横綱白鵬関が優勝した!

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旭天鵬関は引退するらしい…

両国だったら最後に見ておきたかった。後日、年寄「大島」となっている。

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表彰式

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優勝力士インタビューで横綱に何か言われてた人…

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お相撲も終わったところで、客室の紹介の続き。きれいな部屋で、調度品のセンスもよくて、気に入っている。

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スリッパの注意書きをチェック!

小さい「ッ」と大きい「ツ」の区別がついていないようだが、これはまだいい方。何故か間違えて「ゐ」を使っている場合がある。それにしても、いの一番に日本語があるところをみると、風呂場でスリッパで転倒する日本人が多いのだろうか。

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野球の途中経過を見て…

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菊池さんのお天気を見て…

捷運に乗って夕食に出掛ける。

新莊線 大橋頭(19:01)→民權西路(19:02) 1408
淡水線 民權西路(19:04)→中山(19:07) 2526
◆大橋頭−中山間の票價20元(悠遊卡16元)

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お目当てのお店に到着。店の前には行列が出来ている。お店の人が列の人にメニューを配っている。予め注文をとっているので、鰻重(大)を所望すると、鰻重(小)しか出来ないという。シラスウナギの漁獲量減少の影響か。たまたまお店の都合なのか。土用の丑の日に鰻を食べていないので、養殖鰻の産地の台湾でたくさん食べるつもりだったのに。出来ないものは仕方がない。鰻重(小)を注文する。一人客は相席となるので、すぐに店内に招じ入れられる。

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店内の様子!

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冷酒 ワンカップ月桂冠(130元)

冷酒は瓶ビール(小瓶)の倍以上の価格。税金が高いのかも知れないが、鰻に清酒は外せない。カップ酒なのにコップがついてきた。

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味噌湯 味噌汁と冷豆腐 冷奴(30元)

お味噌汁は鰻重についている。日本のお醤油をかけて、冷奴を食べ、月桂冠でながす。テーブル奥の秋刀魚は、相席のご家族が注文したもの。奥さんと娘さんだけ座っていて、だんなさんはどこかへ行っている。

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お重の登場!

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鰻魚飯(小) 鰻重(小)(250元)

小でも二枚のっています。

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いただきます♪

久しぶりの鰻重。実に旨い。日本の専門店と比べてはいけないが、冷凍ものを使っていないだけあって旨い。月桂冠を飲んで、至福である。日本円で千円くらいで鰻を食べられて、懐にもやさしい。相席のご家族のテーブルにだんなさんが帰ってきた。美味しい鰻に満足してお店を後にする。

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肥前屋 (台北市中山區中山北路)

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臺灣鐵路管理局 縱貫線 台北車站 (台北市大同區市民大道)

肥前屋さんから歩いて駅までやってきた。

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午後8時で摂氏31度

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駅舎内の吹き抜け!

かき氷でも食べようと思ってやってきたが、駅ビルには飲食店はたくさんあるものの、かき氷専門店は見当たらない。あったのかも知らないが、よく分からない。夜市に行けばあるだろうと、ホテルへ戻る途中にある夜市に立ち寄る。かき氷の店はあったが、何しろ暑いし、人は多いし、疲れてしまい、鰻屋からホテルまで歩いて帰ってきてしまった。

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全家 芒果雪酪(30元)と黒松沙士(20元)

面倒なので、ホテルの隣の全家(FamilyMart)でアイスを買って帰る。以前、カットフルーツで芒果(マンゴー)が置いてあったが、今日はなかった。この暑い時季に台湾に来たのは、芒果のかき氷を食べるためだったはずなのに、アイスバーでいいのか。

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いずれも中華民國104年7月26日撮影

アイスを食べ、スポーツニュースを見ようとテレビをつけていたが、寝台でウトウトする。テレビから広島弁が聞こえて目が覚める。なんで広島弁なん、と思ったが、司会が広島出身の人達の音楽番組だった。もう日付も変わっている。テレビを消して本式に就寝した。 (つづく)

クリックすると元のサイズで表示します台湾日記の各旅の最初の記事へのリンクです

十年目の台湾 [平成27年・民國104年(2015)7月]

乗りつぶし台湾 [平成25年・民國102年(2013)11月]

台湾ローカル線の旅 [平成24年・民國101年(2012)6月]

ぐるり台湾 [平成22年・民國99年(2010)7月・8月]

台湾のりもの紀行 [平成19年・民國96年(2007)11月]

続台湾日記 [平成18年・民國95年(2006)11月]

台湾日記 [平成17年・民國94年(2005)7月]

2017/6/18  21:00

十年目の台湾 炒米粉  台湾日記

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嘉義客運 7212 BRT2 (台鐵嘉義站後站)

今日も嘉義にやってきた。昨日利用したバスにまた乗る。行き先は異なる。このバスは臺鐵の嘉義から公園へ行く路線と、高鐵(新幹線)の嘉義へ行く路線からなる。臺鐵、高鐵の二つの嘉義駅を結ぶ鉄道の計画もあったのかも知れないが、結局はBRT(バス)となったようだ。バスがやってきた。間違ってまた嘉義公園行に乗って、神社の跡を見てきてもいいけど、運転士に「高鐵?」と尋ねると、うなずくのでバスに乗る。悠遊卡を利用する。臺鐵の嘉義駅を出て暫くすると、大きな道に出る。道路の中央分離帯寄りのレーンがバス専用となっている。ここをバスは快走する。一般道だが何ら支障はない。嘉義の街を抜けると、農地の広がる長閑な風景となる。高速道路のインターチェンジを過ぎて暫く行くと、高鐵の高架が見えてきた。

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嘉義客運 7212 BRT2 (高鐵嘉義站)

嘉義客運 7212 BRT2 台鐵嘉義站後站(10:48頃)→高鐵嘉義站(11:05頃)
◆票價47元(電子票證票價41元)

高鐵嘉義站に到着する。バスで移動している事から分かるように、在来線に相当する臺鐵縱貫線嘉義站(駅)と、新幹線に相当する高鐵嘉義站(駅)は別の駅であり、離れた場所にある。縱貫線の駅と連絡しているのは、台北、板橋、台中(新烏日)、左營(新左營)の四つの駅。離れた場所に駅を造ったのには思惑があるのだろうが、利用者にはちと不便である。

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派手な彩色の農家の像がお出迎え!

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台灣高鐵 嘉義站 (臺灣省嘉義縣太保市高鐵西路)

ちなみに高鐵嘉義站があるのは嘉義市ではなく、嘉義縣太保市である。嘉義市は嘉義縣に含まれない。



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駅頭の様子!

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駅舎の中へ!

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單程票 自由座車廂 嘉義→新竹(830元)

窓口が空いているので窓口で切符を購入する。窓側の席を希望したが、空席は無く、通路側または中間席になるそう。座席の配置は東海道・山陽新幹線〔のぞみ〕と同じである。せっかくなので窓側に座って車窓を楽しみたい。嘉義に停車する列車は各駅停車、〔こだま〕のようなものである。左營を出発して台南に停車しただけの列車が、そんなに混雑するとも思えない。自由席に相当する自由座の切符を購入する。

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駅舎内の様子!

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驗票閘門(自動改札機)

高鐵の高架線に設けられた月台(プラットフォーム)と駅舎は分かれている。日本の新幹線ならプラットフォームの下にコンコースや改札、切符売り場などが設けられているが、ここ嘉義は駅舎が別棟となっている。高鐵の台南站も同じような造りだった。日本の新幹線駅のような高架下が駅舎となっている駅ももちろんある。

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駅舎 艶路とプラットフォームのある高架

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駅舎と鉄道の高架の間に連絡橋が架かる!

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プラットフォーム下にはベンチとトイレがあるくらい…

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月台(プラットフォーム)に上がってきた!

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月台(プラットフォーム)より駅頭を望む!

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南下列車が接近!

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台灣高鐵 633號列車 [700T型車両] (高鐵嘉義)

通過列車を見たかったが、嘉義停車の列車だった。側線と通過線との間には壁があって、高速で通過する列車を堪能するには難がある。

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台灣高鐵 640號列車 [700T型車両] (高鐵嘉義)

乗車する北上列車が入線してきた。

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標準車廂(普通車)車内の様子!

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標準車廂(普通車)車内の座席!

自由座(自由席)は思ったとおり空いている。窓側の席に腰掛ける。

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高鐵で嘉義を出発

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日本語の放送、表示が無いけれど、新幹線に乗っているかのようだ。

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高架線を行く! (高鐵台中−高鐵嘉義)

天気はよい。一昨年に乗車した時は、PM2.5の影響なのか見通しが悪かったが、今日は景色がきれいに見える。

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水を入れたばかりの水田!

7月に田植えの頃の様子だから、これは二期作なんだと思う。収穫を終えた田圃も目にしている。さすがは南国である。

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高鐵咖啡(熱)(40元)

車内販売の売り子さんが回ってきたのでコーヒーを買う。日本語で注文しても問題なし。砂糖はいらないので、ミルクだけにしてもらう。

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美味しいコーヒーを飲んでいると、日本の新幹線に乗っているのと同じ感覚である。ただ、テーブルのドリンクホルダーが、コップを持ち上げる度にカチャッと音を立てて元の位置に戻るのが耳障りだった。列車は建設中の新駅を通過する。プラットフォームもずいぶん出来上がっている。今回、高鐵の嘉義を利用した事で、高鐵の全ての駅を訪れ、利用した事になるが、すぐに未利用の駅がいくつも出来てしまう。列車は平野から山側へ寄ってゆき、小高いところを走り、トンネルも抜けてゆく。大きな川を渡って台中に到着する。

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台中停車中の車窓から…

台中からの乗客は多い。窓側の席が取れなかったのも、台中以遠で空席が無かったものと思われる。お昼時なのでお弁当を食べる人も多い。A席に座っているが、通路側のC席にもお客さんが乗ってきた。ちなみに高鐵の台中駅は、臺鐵の台中駅とは別の駅である。臺鐵では新烏日という駅が乗換駅で隣接している。

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駅の裏に飛行機が1機見える。何かのイベントだろうか。

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台灣高鐵 640號列車 [700T型車両] (高鐵新竹)

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高鐵で新竹站到了

台中からもトンネルを抜け、川を渡り、新竹に到着する。しつこいようだが、高鐵の新竹駅は、臺鐵の新竹駅とは別の駅である。

高鐵 640號列車 嘉義(11:36)→新竹(12:26) 332-12 票價830元(自由座)



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高鐵の新竹の駅舎内の様子!

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臺灣鐵路管理局 六家線 六家車站 (臺灣省新竹縣竹北市復興三路)

高鐵と臺鐵の二つの新竹駅を鉄道が結んでいる。六家線でも悠遊卡を利用する。

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臺鐵の駅より高鐵の駅を見る!

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臺灣鐵路管理局 六家線 區間車 1731次列車 [EMU600型] (六家)

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區間車で六家を出発

六家線 區間車 1731次 六家(12:47)→新竹(13:07) 45EM605
◆票價16元(電子票證票價15元?)

六家線は隣の竹中まで。竹中からは内灣線に乗り入れ、新竹に直通する。嘉義からバス、新幹線、在来線を乗り継いで新竹に着いた。嘉義で降りた自強116次にそのまま乗っていたら、30分近く前に新竹に着いていたのだが、座席は無かったのだし、それは考えない事にする。

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臺鐵の新竹の駅舎内の様子!

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臺灣鐵路管理局 縱貫線 新竹車站 (臺灣省新竹市東區榮光里中華路)

大正2年完成の新竹駅。やはり建築100年を超える東京駅と姉妹駅となっている。

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正面から!

駅の案内所へ行くと、日本人の客がいた。桃園機場(空港)を離れてから、2日振りに日本人の話す日本語を聞いた。さて、新竹市街の地図をもらって、3年振りにあの店を目指す。



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川を渡り…

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竹塹城迎曦門 (臺灣省新竹市東區)

門の周りがロータリーになっている。ロータリーに来る度に、道を間違える。東門街を歩く。そのお店は新竹都城隍廟の前にある。それにしても日曜日だからか人が多い。団体でお参りに来ている人たちもいる。門前には飲食店が集まるが、どこも繁盛している。

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炒米粉(35元)

お目当ての柳家さんの炒米粉。香菜があったので入れてみる。

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いただきます♪

実に旨い。ここのビーフンはシンプルなのだが、もやしと肉燥飯のと同じ肉が入っているのだろう。本当に旨い。香菜を入れたのも正解。

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貢丸湯(35元)

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弾力ある貢丸♪

中国語で湯はスープの事なのだが、薄味で本当にお湯の事を指すのではと思うスープもあるが、ここのはしっかり味がついており、美味しい。

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ごちそうさまでした♪

合わせて70元、日本円で280円くらいで食べられるとは。近くにあったら通うだろう。太るだろうけど。

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柳家 (臺灣省新竹市北區中山路)



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新竹都城隍廟 (臺灣省新竹市北區中山路)
いずれも中華民國104年7月26日撮影

ちゃんとした参拝方法は知らないけど、神様に頭を垂れてご挨拶してから、再び新竹駅へと向かった。 (つづく)

2017/6/11  18:00

十年目の台湾 牛肉湯  台湾日記

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興南客運 橘10線 (隆田火車站)

總爺糖廠より帰りのバスに乗る。やはり大学構内を経由するが、乗降客はない。わざわざ宿舎の前まで乗り入れているのに。大学構内には駐車場の他、多数の駐輪場が設けられている。学生さんはバイクで通っているのだろう。バスの乗客はというと、中学生くらいの女の子だったり、要は免許証を持たない層である。帰りも広い道、狭い道を走り、隆田の駅前に戻ってきた。バスはトヨタコースターと思われる。

興南客運 橘10線 總爺糖廠(17:12頃)→隆田火車站(17:30) 票價33元(刷卡33元)

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臺灣鐵路管理局 縱貫線 隆田車站 (台南市官田區隆田里中山路)

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バスも列車も切符を買わずに悠遊卡を利用する。臺鐵の場合、莒光號や區間車といった列車種別により票價(切符の値段)が異なるのだが、悠遊卡などの電子票證(IC乗車券)を利用すれば、70kmまでは列車種別に関わらず、區間車の票價の90%となる(一部列車は利用不可)。その場合、對號(全車指定席)列車では無座(立席)となるが、空席があれば着席しても構わない。

ところで駅員さんによると縱貫線のダイヤは乱れているそう。入線してきた莒光號に乗車する。扉は手動だが、月台(プラットフォーム)にやってきた駅員さんが閉めてくれた。適当な空席に腰掛ける。窓側が空いていた。車掌が検札に回ってくるが、悠遊卡を見せる。Suicaが登場したばかりの頃に、検札の車掌に初めて見せた時のような不思議な感じ。莒光號513次列車に乗ったつもりだったが時刻表と停車駅が異なるので妙だなと思ったが、実際に乗っていたのは1時間以上遅れている莒光號551次列車だった。

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晩77分(77分遅れ)で台南に到着!

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臺灣鐵路管理局 縱貫線 莒光號 551次 (台南)

客車列車を後ろから撮ってもさまにならない。テールマークがある訳でもないし、やはり頭の機関車から撮らなければ。

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莒光號で臺南站到了

縱貫線 莒光號 551次 隆田(16:29)→台南(16:59) 40FP10024(K)T
◆票價45元(電子票證票價35元?)

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臺灣鐵路管理局 縱貫線 臺南車站 (台南市東區北門路)

台南の駅前に来たのは8年振り。その時は台北から深夜の高速バスで台南に着き、列車に乗り換えただけ。台南を観光したのは9年も前になる。光陰如箭(光陰矢の如し)。

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駅頭の様子!

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今日は台南に宿をとっている。ホテルのウェブサイトの案内に従い、バスで移動する。目的地を経由するか確認するため、運転士に「ツーカンロー?」と聞いて、うなずいたバスに乗車する。台南の街中の路線なので、乗客は免許証を持たない層ばかりではない。台南の有名な観光地の前で降車する。

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府城客運 5路 (赤崁樓)

府城客運 5路 火車站(北站)(18:47頃)→赤崁樓(18:53頃) 票價18元(刷卡18元)

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赤崁樓 (台南市中西區民族路)

今から赤崁樓を観光するのではなく、ホテル最寄りの停留所がここなのだ。赤崁樓は9年前に訪れている。今日は門より垣間見る。詳しい地図を印刷してこなかったので、地図を見た時の記憶を頼りにホテルを探すが、通りを間違えて暫し彷徨う。

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通りにホテルの案内が!

入口を発見。

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路地を少し入ったところにホテルはある!

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台南名世大飯店 (台南市中西區永福路)

旅行会社ウェブサイトを通じて、窓なし、日本円で五千円以下の部屋を予約していた。今回の台湾旅行、円安で特に宿泊料金に割高感があって、行こうか行くまいか思案していたところ、ここのホテルの料金を見つけて台湾に来る事にしたのだ。フロントでは日本語が通じる。チェックインすると、部屋をアップグレードしてくれたそう。定価は3,500元の部屋。もちろん料金はそのままで、1,227元を現金で支払う。



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客房(客室)の様子!

窓のある部屋にアップグレード。テレビはNHKワールドプレミアム映ります。

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お目出度いクッション!

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吹風機(扇風機)あります!

風呂上りに扇風機はいいね。しかし、風呂に入る前に晩御飯を食べに出掛ける。今回は高雄ではなく、台南に宿をとった理由の一つに、牛肉湯を食べたいのがある。フロントで地図をもらい、お店の場所を確認。フロント氏によると、牛肉湯は朝御飯で食べるものだという。でも夜も営業しているお店はある。ホテルを出て、民生路を歩く。途中、賑わう飲食店が多数あって、ここでもいいかと思うが、初心貫徹で予定していたお店に入る。店内に他のお客さんはいない。老闆(大将)にビールはないか尋ねると、コンビニエンスストアで買えばいいという。つまり持ち込み可である。この先にお店があるからと、指差した方へ行く。7-ELEVENとか全家(FamilyMart)とか萊爾富とかOK martとか大手の看板を探すが、見当たらない。聞いた事もない便利商店(コンビニエンスストア)に入る。帰りが遅いから大将が便利商店まで見に来た。無事に台湾啤酒を購入して牛肉湯のお店に戻る。

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台湾啤酒 經典(32元) ※便利商店にて購入。

お店に他に来客はなし。だから大将も心配でビールを買うのを見に来たのかな。この店は人気店と聞いているのだが、やはり牛肉湯は朝の食べ物で、夜に食べる人は少ないのも知れない。貸し切りの店内で啤酒で喉を潤す。

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牛肉湯(150元)

こちらがお目当ての牛肉湯。新鮮な生の牛肉に湯(スープ)がかけられている。

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少し色が変わったくらいの牛肉!

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生姜と醤油だれでいただきます♪

朝ごはんに食べるくらいだからか、あっさりしている。美味しいけれど、個人的にはもう少し火が通っている肉がいい。スープの方は特に好みの味でもない。卓上の調味料で自分で加減するようだが、なかなか上手くいかない。

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生炒牛肝(120元)

もう一品注文。調理前に大将が唐辛子をみせて、どうするか聞いてきたので、少しにしてもらう。唐辛子は強烈で少しで正解だった。

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白飯(10元)と一緒にいただきます♪

あっさりした牛肉湯と変わって、しっかりした味。文句なく旨い。ビールのあてならこちら。冷氣開放(冷房中)だが、扇風機がブンブンまわる店内。風で空き缶がテーブルから転げ落ちる。途中から出てきたお店の年配の女性に処分してもらう。持ち込みの時は空き缶は持ち帰っていたのだが、申し訳ない。なかなかいい感じのお店での夕食となった。ごちそうさまでした。

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康樂街牛肉湯 (台南市中西區康樂街)
ここまで中華民國104年7月25日撮影



台南の街を歩いてホテルへ戻る。活気のある街である。途中、7-ELEVENで買い物をしてゆく。昼間にソフトクリームを食べているので、アイスクリームの類はやめて、台灣上等蕉(バナナ)(15元)と黒雷神牛奶巧克力(ブラックサンダー)と、美粒果柳橙汁(オレンジジュース)(15元)と藍山咖啡(珈琲)(23元)を買ってくる。ブラックサンダーは台湾で人気だそうで、パッケージを見ると、台湾向け表示となっている。ホテルに戻り、シャワーで汗を流し、扇風機で涼む。テレビでお相撲や野球の結果を見るつもりだが、日本と同時放送ではなく、放送時間が遅い。昼間は暑い中を歩き回ったせいか、寝台でうとうとしている間に眠ってしまった。

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ホテル客室からの眺め! ここから中華民國104年7月26日撮影

中華民國104年7月26日星期日(日曜日)。夜半に目が覚める。昨日購入したおやつを食べる前に寝てしまったので、冷蔵庫から取り出して食べてしまう。再び寝て、朝になって起きる。

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隣には立派なお廟が!

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南さんのお天気を見て…

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関東は暑そう

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関東のお天気は関係ないが見てしまう。

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台湾のテレビにチャンネルをまわす!

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華さんのお天気を見て…

台風は来ない。

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免費中西式早餐(無料の中式、洋式朝食)

朝ごはんを食べに1階に下りる。白人の宿泊客が朝食をとっている。外国人だ!と思うが、ここでは自分も外国人である。さて、朝食メニューには肉操飯のようなのがあり、豆腐も入っていて実に旨い。朝なので控えめにしたが、丼いっぱい食べたいくらい。

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食後のコーヒー

ごちそうさまでした。宿泊料金は安いのに、実にお値打ちなホテルである。

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天気がよくなってきた!

今日も暑くなるという事だが。

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ホテルをチェックアウトして、歩いて駅へと向かう!

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台南陳徳聚堂 (台南市中西區永福路)

ホテル隣のお廟。

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路地を歩いていると、街歩きみたいである。すぐに大通りに出てしまったが。

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ロータリーに出た!

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原臺南州廳 (台南市中西區中正路)

大正5年建築の旧台南州庁舎。現在は國立台灣文學館となっている。

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昔の林百貨店もきれいにしてオープンしたらしいし、ゆっくりと散策してみたいところだが、今回は台南は牛肉湯を食べて、宿に泊まるだけである。

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20号起点!

20号といっても甲州街道ではない。

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新光三越の前を通って…

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祥獅圓融

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臺灣鐵路管理局 縱貫線 臺南車站 (台南市東區北門路)

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臺灣鐵路管理局 縱貫線 區間車 3132次 [EMU800型] (台南)

悠遊卡で入場する。特急のような先頭車両だが、各駅停車の車両である。車内には自転車を持ち込む事が出来るらしい。実際にはまだ見ていないが。

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EMU800型車内の様子!

吊り革の配置が斬新と思ったが、後日九州でも見掛ける。

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朝から各駅停車で旅を始めると、まるで18きっぷの旅のようである。休日だが、高校くらいの生徒さんの姿も少し見られる。空いた列車で新營に到着。

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區間車で新營站到了

縱貫線 區間車 3132次 台南(9:02)→新營(9:45) 45ED840
◆票價56元(電子票證票價51元?)

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臺灣鐵路管理局 縱貫線 新營車站 (台南市新營區中營里中山路)

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駅頭の様子!

新營に用はない。内田百クリックすると元のサイズで表示します先生が明治製糖からの帰り、新營から列車に乗ったそうだから、下車してみたまでの事である。蕃仔田(現在の隆田)より新營の方が大きな駅で、停車する列車が多いのだろう。駅前を見ると隆田より活気がある。

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タクシーの客引きを断り、再び悠遊卡で入場する。百クリックすると元のサイズで表示します先生の文章に「暫く休んでから改札を通り屋根のない歩廊に立った」とある。今の月台(プラットフォーム)には屋根がある。百クリックすると元のサイズで表示します先生の乗った、恐らく一等車には誰も乗っていなかったそうだが、今やって来た自強號は混んでいる。初めの予定ではこの列車でもっと北の方へ行くつもりだったが、席が取れなかったのである。無座(立席)で次の停車駅、嘉義へと向かう。 (つづく)

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臺灣鐵路管理局 縱貫線 116次自強號 (嘉義)

縱貫線 自強 116次 新營(10:00)→嘉義(10:15) 35PPC1453
◆票價52元(電子票證票價30元)

2017/6/4  9:00

十年目の台湾 總爺藝文中心  台湾日記

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總爺藝文中心 (台南市麻豆區南勢里總爺)

隆田駅前のバス停で待っていると、子供連れの女性がやって来た。運休とかではないようだ。程なくバスがやって来た。思っていたよりバスが小さい。車内には数人の先客がいる。出発したバスは広い道ばかりでなく、集落の中の道幅の狭い所も走っていく。対向車が少し広い所で待っていないとすれ違えない。バスが小さくなくてはいけない訳だ。お客も少ないけど。立派な道教廟があったり、家の前にイスを出して座って話しに興じる爺様婆様方を見たりと、台湾の地方の街の様子を垣間見るようで、バス旅もなかなか楽しい。

大通りに出て、台灣高鐵(新幹線)の高架線と交差したり、高架道路の下の道を通ったりしていると、大きな学校が出てきた。台灣首府大學という。バスは大学構内に入り、守衛はバスを通す。大学内の建物を車窓に見て、しかし大学内では乗降客はなく、構内から出てゆく。次は目的地の「總爺糖廠」である。文字では分かっているが、これを何と読むのか知らない。「そうやとうしょう」ではあるまい。しかしバス車内では次の停留所が漢字で電光表示されるので心配はない。バス運賃も悠遊卡で支払うので、小銭を用意する必要もない。無事に總爺糖廠で降車する。

興南客運 橘10線 隆田火車站(14:55)→總爺糖廠 票價33元(刷卡33元)

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總爺糖廠、昔の製糖工場である。總爺はここの地名。かつての工場の敷地に入ってゆく。現在は總爺藝文中心として公開されている。

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老火車頭

砂糖黍を運んだ軽便鉄道で活躍した蒸気機関車。民國37年(1948)の製造。

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紅樓

日本時代の大正元年落成の建物。總爺糖廠はかつては明治39年創業の明治製糖(平成8年に大日本製糖と合併し、現在は大日本明治製糖)の工場であり、この建物は明治製糖本社だったそう。昭和14年11月に台湾を訪れた内田百クリックすると元のサイズで表示します先生は、ここ蔴荳の明治製糖の本社に滞在している。

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招待所

もとは社員クラブだそうで、百クリックすると元のサイズで表示します先生が落ちつかれた倶楽部というのはここかと思う。

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石燈籠

「洗石子的石燈籠 刻工非常精緻 石燈籠的文化可追溯到中國唐代 日本西渡學習中土政治 經濟 社會 文化 藝術 宗教及文字典籍 隨著佛教東傳到日本 復因茶道盛行 遂成為庭院中不可或缺的装飾品 石燈籠的獨特風采與多様造型 為庭園景観増添了動人的美感」

本社の建物の北側には日本庭園があったそう。今も石灯籠が残る。

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それでは紅樓の内部へ

中の様子を紹介したいところだが、現在は藝文中心といい、芸術作品の展示に使われている。撮影は禁止である。正直なところ建物に興味はあっても、作品に興味はない。それでもせっかくなので見学する。靴を脱いで屋内へ。ここへはコインロッカー等で荷物を預けてきていないので、大荷物である。スタッフに荷物を階段下の場所に置いておくよう言われる。それはいいが、海外では命の次に大切なもの、旅券を荷物から取り出していると、スタッフに自分が日本人である事が判る。遠来の訪問客にいろいろ説明してくれるのだが、自分は中国語はほとんど判らないし、英語も大して判らないので、スタッフの方も困惑される。ここの施設が入場無料だという事と、現在この建物で9人のアーティストの作品が展示してある事は判った。芸術もよく判らないのだが見てまわる。宇宙船が着陸したという音と光を出す大きな作品もあって、なかなか楽しかった。

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樟樹緑隧(緑色隧道)

敷地を縦貫する並木道。

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それでは招待所へ

倶楽部の建物は京風の木造二階建。

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クリックすると元のサイズで表示します先生が夕食に水牛の鋤焼を所望し(無かったので黄牛の鋤焼に)、製糖会社の人と款話しながら麦酒を飲み、鴨居の辺りにいた守宮の啼き声を聞き、持病の結滞の発作が起こってしまった倶楽部はここなのかと思う。本当にこの建物か確認するすべは無いが。

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換展中

展示入れ換え中で、中には入れないぞ。もとよりここも撮影禁止だが。白い守宮の這っていた鴨居だけでも確認したかった。残念。これは倶楽部に入るだけのために再訪か。

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倶楽部の側にも芸術作品が!

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自由廳

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舊圖書館

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本社の他にも赤煉瓦の建物が!

正門はバロック式。

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紅磚工藝館

かつての食堂。幹部用の小部屋と、一般社員用の広い部屋に分かれていたそう。ここも何かを展示していて、中はよく見ていない。

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蓮花池

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廠長宿舎(社長宿舎)

「木造社長邸宅 社長邸宅は木造で、高くて広い建物です。庭が二千坪余り、花や草木がたくさん植えられ、さらに南側には日本庭園もある、立派な住まいです。以前は、普通の人は立ち入り禁止でした。」

日本家屋なので、もちろん靴を脱いで屋内へ。今日は靴を脱ぐ回数が多いな。例によって屋内の写真は無いが、社長宿舎とあって立派なお屋敷でした。お庭の方から建物の外観でも。

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古井(古井戸)

ここで別のスタッフの方に話し掛けられる。中国語のみで会話は成り立たず。「我是日本人」「我不知道中國語」と言ってみる。スタッフの方は納得する。

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お庭の樹木と建物を撮影する女性を見掛ける!

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總爺藝文中心自行車道

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自転車道を見て、廃線跡かと思ってみたが、これは違うかな。そもそも軽便がどこを走っていたか知らない。本社前駅があったそうである。

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枝から垂れ下がっている木が何なのか知らない!

南国的ではある。

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總爺國小 (台南市麻豆區南勢里總爺)

かつて神社のあった場所は小学校になっている。さて、ちょっと總爺藝文中心の敷地から出て、付近に出掛けてみる。見ておきたいものがある。

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道端で昼寝するワンコを起こしてしまった!

黒い犬は台湾でよく見掛ける。動物には疎いので犬種は知らない。

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清代南北官道

そんなに由緒ある古道だったのか。

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嘉南大圳麻豆支線

見ておきたかったのは嘉南大圳。今日は烏山頭水庫(ダム)には行かないけど、せめて水路だけでも見ておく。昭和5年竣工の嘉南大圳は、今も嘉南の田畑を潤している。

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台灣首府大學を望む!

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碑文

藝文中心に戻ってきた。製糖工場跡を臺南縣縣定古蹟として保存した経緯が、臺南縣縣長(当時)の署名入りで記されているのだと思う。日本なら巨大ショッピングモールにでもなっているだろう。なお民國99年(2010)、臺灣省臺南縣と同省臺南市は合併し、臺灣省を離れて直轄市の臺南市となっている。さて、總爺藝文中心の見学は1時間程でよかったが、帰りのバスまでまだ1時間弱ある。敷地内は古い建物だけでなく、公園のようになっていて、ステージからは音楽が聞こえてきて、ここを訪れている人も多い。売店や飲食するところもあるが、駅前でソフトクリームとアイスコーヒーを平らげてあまり間がない。ここでバスを待つのをやめて、麻豆の市街地の方へ歩いてみる。中学校の前までやって来た。バス停があるけど、隆田行のものではない。隣の停留所から乗ってみるつもりだったが、目的のバスに乗れないと困る。7-ELEVENで水分補給に寶礦力水得(25元)を買って、總爺糖廠のバス停に戻る。

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南瀛總爺藝文中心 Nan-Ying Tsung Yeh Arts and Cultural Center

戻ってもまだ時間がある。時刻表にはバスの始発の停留所の発車時間のみが書かれ、そこからここまで約何分掛かるという書き方をしている。日本のように通過予定時刻を書いてくれた方が分かりやすい。夕方になっても總爺藝文中心を訪れる人が多い。車を止めて親子連れも降りてくる。この日は音楽会があるようだった。

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無料のバスがあったのか!
いずれも中華民國104年7月25日撮影

15時45分に無料のバス便があったようだ。それでは見学時間が短すぎる。先程乗ったのと同じ小さなバスに乗車。總爺糖廠をあとにした。 (つづく)


2016/10/10  17:00

十年目の台湾 嘉義散策  台湾日記

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國立嘉義高級商業職業學校 (臺灣省嘉義市東區中山路)

嘉義市内を歩いていると、ある学校の前に映画『KANO』のこんな看板が掲げられている。

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台湾野球榮光の源 嘉義農林學校の昔の場所

木に隠れて見えないところは推測だが、通りを渡って確認してくる程でもあるまい。映画の舞台の街なんだなと思う。今は別の学校が建っている。嘉義農林は今どうなっているのかと思えば、何と國立嘉義大學に昇格していた。現在の所在地は確認していない。

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嘉義舊監獄(獄政博物館) (臺灣省嘉義市東區維新路)

昔の監獄が博物館となっている。

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脱獄囚が壁に!

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大正12年に建てられた監獄は、國定古蹟に指定されている。すでに監獄としては移転して閉鎖されている。脱獄囚がまた一人。

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踏切があった!

踏切は台湾では平交道という。阿里山森林鐵路の線路で、旅客列車が平日一往復、土曜休日に二往復だけのようだが、踏切はちゃんとしている。

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北門、嘉義方を望む!

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奮起湖、阿里山、沼平方を望む!

災害のため列車は奮起湖止まりで、阿里山まで行かれない。バス等で行く事は出来る。阿里山駅付近の御来光を見るための列車などは運転されているようだ。

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阿里山森林鐵路の軌間は762mm!

枕木は狭軌(1,067mm)用なのか、長さを持て余しているように見える。さて、踏切は渡らずに、近くにある北門駅を目指す。線路沿いに道がない。線路を歩いてゆくのはもちろん御法度である。付近の道へ迂回する。

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北門駅が見えてきた!

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阿里山森林鐵路 阿里山線 北門車站 (臺灣省嘉義市東區共和路)

明治43年開業の北門驛。嘉義市定古蹟となっている。

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列車には乗らないけど駅舎の中へ!

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出札口

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改札口

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民國87年(1998)に火災にあい、40%が焼失したそう。修復したせいか、あまり古い建物といった感じはしない。

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民國102年(2013)に黒部峡谷鉄道(富山県)と姉妹鉄道に!

黒部峡谷鉄道の軌間も762mmの軽便鉄道である。なお、以前より大井川鐵道(静岡県)とも姉妹鉄道になっている。そちらの軌間は1,067mmの狭軌。

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線路側より駅舎を見てみる!

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構内の様子!

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展示されている客車!

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海抜31公尺(メートル)

世界に誇る登山鉄道。阿里山まで復旧して列車が走るようになったら乗りに来たい。

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駅頭の様子!

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駅前の通りには観光地らしい土産物・飲食店が軒を連ねる!

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檜意森活村 Hinoki Village (臺灣省嘉義市林森東路)

北門駅のすぐ近くには、かつての官舎などの日本建築群を修復したエリア、檜意森活村がある。この内の一棟は映画『KANO』で近藤監督の家としてロケが行われ、「KANO故事館 近藤教練宿舎」として公開されている。映画について詳しくは公式サイトをご覧下さい。

映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』公式サイト

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映画で登場する選手の名前の貼られた下駄箱!

靴を脱いでお宅に上がりましょう。

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玄関のたたきにはホームプレートが!

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室内の様子!

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映画で見たよりも狭い印象。実際に狭い官舎に所狭しと展示物が置かれ、多くの人が訪れているので仕方がない。映画で永瀬正敏さん演じる近藤監督と、坂井真紀さん演じる奥様が、ここで将棋を指している場面があった。監督は隣室で書き物をしており、盤面は見ておらず、幼い娘さんがそれぞれの部屋を行き来して差し手を伝えているのだが、台湾の子役さんが演じているらしく、少し日本語がたどたどしいのがかえってよかった。台湾の映画なのに台詞のほとんどが日本語で、日本人以外の役者さんも日本語の台詞。自分は映画館で見ていて楽だったが、台湾人の皆さんは字幕を追いながらご覧になっていたのかと思う。おかげで昭和初期の台湾の様子を映像で垣間見られたような気がする。将棋に負けた奥様が縁側に腰掛けてお茶を飲んでいる場面が印象に残っている。

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縁側に腰掛け、外を見る!(硝子戸越しですが…)

冷房が効いていて戸はぴしゃりと閉められており、建物内飲食禁止でお茶も飲めないけど、座った高さからのお庭の眺めでも。

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数々の展示物!

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入場料は30元

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他の建物も見てみる!

北門驛もそうだったが、檜を使った木造建築。嘉義は阿里山の檜の集積地だったそう。KANO故事館や博物館を除き無料で中に入れるそうである。今日は外観を見るに留める。

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日本時代のものを大切にされている台湾の方々に本当に頭が下がる。

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檜意森活村をあとにする!

喫茶店になっている建物もあって、コーヒーの一杯でも飲んでいけばいいのだが、このあと嘉義で是非とも食べたかった料理で昼食を。



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嘉義中央噴水圓環 (臺灣省嘉義市西區中山路)

中山路にあるロータリーにやってきた。中央は噴水になっている。

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嘉農で活躍した呉明捷投手の像が!

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噴水雞肉飯 (臺灣省嘉義市西區中山路)

その噴水のあるロータリーの近くにあるのがこのお店。嘉義に来たらここの雞肉飯(鶏肉飯)が食べたかったのだ。ちなみに雞肉(鶏肉)とあるが、七面鳥(ターキー)なんだそう。

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雞肉飯(45元)

裂いたターキーがご飯に載っている。あっさりした肉にタレがいい感じで美味しい。沢庵が一切れ添えられているのがよい。

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燙青菜(30元)

ニンニクたっぷりの青菜。味は薄味である。

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台湾啤酒 金牌(35元) ※7-ELEVENで購入
いずれも中華民國104年7月25日撮影


ビールは持ち込みです。暑い中、歩き回ったので余計にビールが旨い。台湾の気候の中で飲んだ方が、台湾啤酒も旨い気がする。ここは人気店とあって混み合っていたので、サッと食べて出てきたけど、つまみによさそうなメニューも多数あった。



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臺灣鐵路管理局 縱貫線 嘉義車站 (臺灣省嘉義市西區中山路)

嘉義駅に帰ってきた。駅前の地下道で通りを渡る。

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嘉義舊監獄

地下道の通路には嘉義の名所のパネルが。監獄は大正8年に建設が始まったそう。完成が同12年。見学も出来る。

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阿里山鐵路北門驛

「全部使用阿里山檜木爲建材興建…」



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臺灣鐵路管理局 縱貫線 嘉義後站 (臺灣省嘉義市西區中興路)

跨線橋を渡って表口と反対側にある後站へ。

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嘉義後站の駅頭の様子!

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嘉義轉運站

バスターミナルとなっている。鉄道駅とバスターミナルの待合室は兼用となっており、売店なども充実していてよい。鉄道駅らしく便當(弁当)売場もあって、鉄道やバス車内ではなく、待合室で食べている人も見られる。後日見た某バス旅の映画でも、ここを利用していたな。

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電腦自動存物箱

コインロッカーです。使い方は漢字を見て何となくわかるが…

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操作に問題はなかったと思うが、扉が開かない。追加料金が必要なのかと思って20元入れてみるが、新たに荷物を預けた事になっている。再び取り出す操作をするが、扉が開かない。管轄外かも知れないが、駅の案内所にいたお姉さんに助けを求めると、扉は開いた。開け方が悪かったのだろうか。

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6月末より利用エリアの拡大した電子票證(IC乗車券)の案内が!

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電子票證乘車業務を参照。ただし中文(中国語)のみ。

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だから、このイラストは…

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臺灣鐵路管理局 縱貫線 區間車 3173次 [EMU500型車両] (嘉義)

後站より悠遊卡で入場して月台(プラットフォーム)へ。

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嘉義鐵道藝術村

鉄道芸術の文字に目を惹かれるが、鉄道の倉庫を利用した芸術作品の展示施設で、鉄道趣味とは関係ないようである。嘉義始発屏東行の區間車で出発。乗った1両には他にだれもおらず、貸切で寛ぐ。知らぬ間に北回帰線を越えてしまう。線路沿いにはその公園もあるそうだが、見逃してた。暫し列車に揺られ、隆田という駅で下車する。

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臺灣鐵路管理局 縱貫線 區間車 3173次 [EMU500型車両] (隆田)

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區間車で隆田站到了

縱貫線 區間車 3173次 嘉義(13:45)→隆田(14:19) 45EM552
◆票價52元(電子票證票價47元?)

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售票口(出札口)に剪票口(改札口)

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候車室(待合室)

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臺灣鐵路管理局 縱貫線 隆田車站 (台南市官田區隆田里中山路)

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駅頭の様子!



隆田からは烏山頭水庫(ダム)に行くのかといえばさにあらず。烏山頭水庫は昭和5年竣工の灌漑用水、嘉南大圳の水源であり、当時は東南アジア最大のダムだったという。設計した石川県出身の技師、八田與一氏の像や、記念公園があるそうで、是非とも行って見たいところであるが、今日は行かない。ちなみに映画『KANO』にも嘉南大圳の話は出てくる。

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バス停を見つける

ここから出るバスで烏山頭水庫に行けるようだが、今日は反対方向に向かう。

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次の発車は14時55分!

隆田は以前は蕃仔田といい、社線の軽便鉄道が走っていた。今はもうないが、昭和14年11月に台湾を訪れた内田百先生は、蕃仔田で社線に乗り換えて蔴荳にある明治製糖(平成8年に大日本精糖と合併、現在は大日本明治製糖)の本社へ向かっている。砂糖を運んだ軽便はなくなったが、バスに乗って麻豆に向かおうと思う。バスを待つ間、暑いので何か冷たいものをとコンビニエンスストアに入る。

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Fami霜淇淋 北海道哈密瓜(35元)

店内に入るとソフトクリームを買っている客を見掛ける。見回せば飲食する席も設けられている。これはいいとソフトクリームを注文。北海道ハミウリとは何ぞや。見本の写真からして夕張メロンと思われる。

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Let's café 美式咖啡 冷飲 中杯(35元)

アイスコーヒーも注文。冷房のよく効いた室内で夕張メロンソフトにアイスコーヒー。実に旨い。極楽である。店員の若いお姉ちゃんは日本語しか話せない客に戸惑っていたが、もう一人いた兄ちゃんがソフトクリームをこしらえ、アイスコーヒーを淹れてくれた。満足して店を出る。

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全家 官田隆田店 (台南市官田區隆田里中山路)
いずれも中華民國104年7月25日撮影

駅前には西瓜汁など売るジュースのお店もあり、そちらの方が台湾らしい気もするが、涼しいコンビニエンスストアの魅力には勝てなかった。 (つづく)



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