2008/4/23
「高知だよ」
♪〜あいつの住んでる高知へ行こう
高知まで行って来た。雨の中を中国道から明石海峡、鳴門と抜けて徳島、高知へと南へ向かう。頭の中で良さんの歌が流れている。
♪〜南へ向かって高知だよ〜
♪〜南へ向かって高知だよ〜
高知の食べ物は美味いけど塩辛い。どれも酒の肴みたいだ。さすが酒飲みの町だ。酒がどんどんすすむ料理ばかりだ。高知の酒の飲み方は半端じゃないらしい。みんなで大騒ぎしながら、水のように、浴びるように飲むのが文化らしい。女の人が1升を一気飲みでたったの17秒で飲み干したんだって。
とりあえず桂浜へ。坂本さんが潮風に吹かれながら海を見つめてどーんと立ってる。今日は海が荒れている。
龍馬記念館に入ってみる。京都近江屋で暗殺された時の血痕の残った屏風がある。中岡慎太郎の血か龍馬の血か。実際の血痕を見てると、なんか時間がタイムスリップしたみたいで妙な気持ちになった。
龍馬の事は誰も嫌だという人はいない。函館に行った時、土方歳三記念館に行った事がある。凄く魅力のある人という点では二人とも同じだ。
おおらかで大局のなかで泳ぎ続ける坂本龍馬、自分の生き方にストイックで最後まで潔かった土方歳三。
両極端だがどちらも憬れる人。志半ばで早く逝ってしまった人たち。30数年で燃えつくしてしまった命。そういえば歴史に大きく影響を与えた人物達はみんな若く死んでしまっている。熱すぎて自分の命までも燃やしてしまった。
そして時代の移り変わりをじっと見続けてきた桂浜。いろんな所に行っていろんな海を見てきた。どれも違う顔をしていた。ただ海を見ているといつも思うことがある。小さい事にこだわっている自分がなんて馬鹿らしいんだろう。
もっとゆったりと、もっとおおらかに。
流れる雲のように。
そして自分に厳しく潔く。
寄せてはかえすこの大波のように。
次はもっと南の海を見に行こう。
自分を見失いかけた時に海を見に来よう。
俺は何をすべきか迷った時、また海を見に行こう。

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