


一週間ニューヨークに行ってきました。
数えてみて軽くショックを受けたのですが9年ぶりです。
しかも結婚3年以上過ぎての新婚旅行です。ものぐさですねえ。
まず国際線に乗るのも久しぶりだったので、パスポートチェックインとか、
TSAロックのついたスーツケースじゃないと検査で壊されるとか、
いろいろと変化しているんで、へえ、と思いました。
ニューヨークはぱっと見あまり変わっていないように思います。
でも以前より景気がめっきり悪くなっているので
少し街が寂しいのが景気のせいなのか季節のせいなのかはよく分かりません。
この時期、観光客は非常に少ないです。
夏の混雑を見ていたので差にびっくりです。
気温は今回寒い日の朝と夜で-10℃くらい。
風さえなければ案外平気です。あるんですけどね。
ニューヨークで何をしたかったかというと、散歩がしたかったのです。
寒くてもう駄目、という日は美術館で過ごして、
少しましな日はダウンタウンのSOHOやトライベッカをなんとなく散歩。
まったく計画を立てるのが苦手なのでがんばって考えてもこうなってしまうのです。(笑)
でも個人的に映画『25時』に出てきたカールシュルツ公園が案外よかったです。
カールシュルツ公園はイーストリバー沿いの地味なところです。
全然観光スポットとかではないのであしからず。地図にもあまり載ってません。
このまえたまたま映画で見たから、という理由だけで行ってみました。
きれいな公園です。犬を連れた地元の人しかいません。
川沿いにベンチがあって、川の向こうにルーズベルト島とクイーンズ地区が見えます。
セントラルパークも、今回は雪が少しだけ残っている日があって
きれいでした。
さて、ミュージカルも一応観よう、と思って、当日割り引きチケット売り場の
TKTS(チケッツ)に並びました。寒くて寒くて風邪ひくかと思いました。
観光客が少ない時期とはいえ、土曜日はやはり並びます。
『Billy Elliot』を鑑賞。
映画『リトルダンサー』のミュージカル版です。映画観てないけど。
トニー賞受賞のとても評判のいいミュージカルです。
ところが…
これ、完全に英国語だったのです。
私は米語しか聞き取れないので全然会話が分からず…。
第二幕からはもはやドイツ語にしか聞こえなくなってきて頭がぼんやり。
旦那さんにももっと分かり易い『オペラ座の怪人』とかにすればよかったなあ、と少し後悔。
今全体的にあんまりベタなラインナップじゃないみたいです。
面白くなかったわけじゃないけどちょっと派手さには欠ける作品です。
歌と踊りがやや少なめ。
あまり初心者向けじゃないかも。
食事はグランドセントラル駅構内のテラスにある
マイケル・ジョーダン経営のステーキ屋が一番おいしかったです。
広い駅構内が見渡せるのでロケーションも楽しいです。
付け合わせ何にするかと聞かれたのでメニューの中から
マッシュルームとフライドオニオンを頼んだのですが、
オニオンが…、ちょっとしたバケツくらいの大きさの器に山盛り…。
どうすんのあれ。当然食べきれる量じゃないです!
ロバート・デ・ニーロみたいな顔したイタリア系のウェイターの
おじさんが「ホレンゾ!ホレンゾ!」と言うので何かと思ったら、
「ほうれんそう」もあるぞ、ということでした。日本語だったのね。
あとはHOOTERSという、セクシーなおねえちゃん達がウェイトレスやっている
テーマレストランが予想に反して楽しかったです。(笑)
日本で言うところのメイド喫茶的なものみたいです。
「どこから来たの?日本?ワーオ!私小さい頃アニメが大好きだったの。
セーラームーンとドラゴンボールが好き!」
みたいな、ベタな接客をしてくれます。(笑)
味は期待してなかったけどちゃんと普通においしいです。
盛りつけなんかはアレだけど。
朝ご飯はバイキング形式の量り売り、みたいなものが街のDELIに
たくさんあるのでいつもそれで適当に買って食べてました。
けっこうおいしいのです。昔もお昼よく食べたもんです。
ニューヨークは観光地でもあるかもしれませんが
都会なので、やはり来ると住みたくなってしまいます。
昔延べ半年ほど過ごしましたが、この街はどこかに何か楽しく見物できるものがあるのではなくて、
とにかく歩きまくるのが一番楽しいのです。
ちょっとしたお店を見つけたり公園で休んだりすることがニューヨークらしい過ごし方なのだと思います。
こうして書くといろいろまだまだあるんですが、
旅の記録が面白いのは沢木耕太郎だけなのでこのへんにしておきます。
また行きたいです。
ニューヨークはパワフルで疲れるけどそれを上回る魅力ある街です。

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