木造住宅耐震セミナー
『住宅の健康診断をしませんか』が開かれました。
多摩市と多摩市木造住宅耐震促進協議会主催による
上記のセミナーが10月10日に開かれ、
当社の三浦障司が
『既存家屋の耐震補強方法』についてお話しました。
その前段部分をご紹介します。
私は大工の道に入って早55年。
戦後の建築ブームにも乗り、意義深い大工人生でした。
今思えば、20年〜50年前の建築は、
まず量(棟数)をこなすのが第一、次に見栄えの良い建物、
そして明るく風通しの良い家が好まれたと思います。
かの「徒然草」の一説に出てくる
「家の造りは夏をむねとすべし」と読まれているように、
南側に大きな開口を設けるのが
一般的な考えだったと思います。
今のように地震対策について考えることもなく
家を建ててきたものだと思います。
当時の公庫規格をクリアすれば上等。
それすら守られない家もたずさわっておりました。
一人の大工として、
先を見通せなかった自分を恥ずかしくも思っております。
一部企業では、
かなり前より地震対策を取り入れた家も見られましたが、
まだ少数だったと思います。
地震について本気に目覚めたのは、
かの阪神大震災の時からです。
あの朝、テレビを見ての驚きは皆様も同じだったと思います。
あちらでも煙、こちらでも煙。
倒れた家が見渡す限りというさまは、
なんでこんな事にという驚きと、
誰に怒りを向けたらいいのか解らない
そんな感情が込みあがってきたことを思い出します。
後日談ですが、神戸の仲間はあの混乱の中でも
一工務店辺り3名程度の人命を救助していたそうです。
当然、私たち町場の工務店も、
万が一の災害時にはその技術を生かし、
街の人たちのお役に立ちたいものと思っております。
私達、町場の工務店でも
震災の後片づけや、シート張り等の手伝いで、
現場を見る機会もあり、
地震に対する心構えも違ってきました。
今では耐震講習会や、技術講習会等で学び、
そして自信を持って
皆様に丈夫な家を提供できるようになりました。
耐震の方法では、減震・耐震・制震と色々ありますが
この話はまたの日にしたいと思います。
その後、昨年末に多摩市耐震診断を受けられ、
耐震改修をなさいましたA様邸の補強方法を話しました。
今後とも、災害に強い家、
耐震改修工事に取り組みたいと思っております。
耐震工事での
ご質問・工事のお見積もりをお待ちしております。
(見積もりは無料です。)
パイナップルセージ(シソ科)
葉にパイナップルそっくりの香りがします。


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