2008/1/26
環境難民から思ったこと
先日、『BS世界のドキュメンタリー』【HP】という番組を見た。これはカナダの国立映画協会が、環境難民について2006年に制作したもの。国連によると、2003年には環境難民が、戦争難民や政治難民を上回ったという。
不勉強のため環境難民」という言葉を初めて知った。環境難民というのは、「海面上昇や砂漠化、森林伐採など、環境・気候の著しい変化によって居住地を離れることを余儀なくされた人々のこと」(【環境goo】より引用)。
このときの番組では、ブラジルのユーカリ農園がクローズアップされていた。地元の人々は大企業に農地を買収され、仕事も農地も失った。広大なユーカリ農園に散布される農薬や、特定種のみの栽培が環境を破壊するという。
また、ユーカリは大量に水を消費するため水脈が枯れつつあり、地下水は汚染の危険性があるので飲料できないといった内容だった。
ユーカリは主にトイレットペーパーといった、製紙パルプの原料となる。トイレットペーパーの原料が、どこでどう栽培されているか考えたことがなかった。
番組に、一人ひとりがトイレットペーパーを使うことで、どれほどの環境破壊をもたらしているのか意識することは難しい。それが日常にありふれたトイレットペーパーだからだ。というようなことを言っている人が登場していた(多少、真意が違うかもしれないが)。要は身近にありすぎため意識されにくい、ということだったと思う。
ふと思ったのは、企業が優先され、人々の生活はその下におかれる。先進国の企業がプラントや農園を造る。そこからの製品を大量に消費するのも先進国の人々ではないのか。私たちが快適に暮らしている一方、その犠牲になっている人々がいるということ。
だが、現地の様子が日本の制作会社によるニュースなりドキュメンタリーとして、私のような一般人が知る機会は少ない。ほとんどないと言っていい。実態を知らないままに恩恵に与っているわけだが、そのため環境問題への危機感が低いような気がする。
などと、つらつらと考えてみるのだが、考えがまとまらない。頭の出来はともかくとして、情報が少ないのだ。あまりにも知らなすぎる、ということを知っただけだった。
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不勉強のため環境難民」という言葉を初めて知った。環境難民というのは、「海面上昇や砂漠化、森林伐採など、環境・気候の著しい変化によって居住地を離れることを余儀なくされた人々のこと」(【環境goo】より引用)。
このときの番組では、ブラジルのユーカリ農園がクローズアップされていた。地元の人々は大企業に農地を買収され、仕事も農地も失った。広大なユーカリ農園に散布される農薬や、特定種のみの栽培が環境を破壊するという。
また、ユーカリは大量に水を消費するため水脈が枯れつつあり、地下水は汚染の危険性があるので飲料できないといった内容だった。
ユーカリは主にトイレットペーパーといった、製紙パルプの原料となる。トイレットペーパーの原料が、どこでどう栽培されているか考えたことがなかった。
番組に、一人ひとりがトイレットペーパーを使うことで、どれほどの環境破壊をもたらしているのか意識することは難しい。それが日常にありふれたトイレットペーパーだからだ。というようなことを言っている人が登場していた(多少、真意が違うかもしれないが)。要は身近にありすぎため意識されにくい、ということだったと思う。
ふと思ったのは、企業が優先され、人々の生活はその下におかれる。先進国の企業がプラントや農園を造る。そこからの製品を大量に消費するのも先進国の人々ではないのか。私たちが快適に暮らしている一方、その犠牲になっている人々がいるということ。
だが、現地の様子が日本の制作会社によるニュースなりドキュメンタリーとして、私のような一般人が知る機会は少ない。ほとんどないと言っていい。実態を知らないままに恩恵に与っているわけだが、そのため環境問題への危機感が低いような気がする。
などと、つらつらと考えてみるのだが、考えがまとまらない。頭の出来はともかくとして、情報が少ないのだ。あまりにも知らなすぎる、ということを知っただけだった。
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