2010/2/10

京都御苑探鳥会  行事

 今年初めての京都御苑探鳥会は、奇しくも15年前に阪神大震災が起こった1月17日に開催された。午後には都道府県対抗女子駅伝の選手も御苑の横を走る。寒さはまだ厳しいが快晴の御苑乾(いぬい)御門に参集したバードウォッチャーは36人、今日はどんな鳥に出会えるだろうか。

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 集合場所で高木の梢に止まるカワラヒワとビンズイを観察した後、児童公園から近衛邸跡へと進む。冬鳥のシロハラやツグミが、12月の探鳥会時点よりもだいぶ増えている。近衛邸跡の池では、カワセミを見た人もいた。
 エナガやカラ類、メジロの群れを見ていると、頭上に愛想のよいコゲラが出現し、幹をつつく姿をたっぷりと見せてくれた。
 あちこちにクロガネモチやタラヨウの樹が真赤な実を鈴なりに付けているが、鳥たちには人気がないようで、食べられた形跡がない。ムクノキの実などはとうの昔に食いつくされているのに…。

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     シメ (英名: Hawfinch) Coccothraustes Coccothraustes スズメ目アトリ科
       亜種: シベリアシメC. c. coccothraustes


 「母と子の森」の広い芝生には、百羽ほどのイカルと、十数羽のシメが地上で餌を探していた。参加の皆さんは、ここでしばらく釘づけに。次いで水場に移動して待っていると、アトリ数羽が水浴びにやって来た。
 和風迎賓館の西側から南側へと進む。アオジやモズ、それにセキレイ類が出現鳥に加わった。ウグイスも生垣の茂みの中を動き回る。しかし、御苑の冬鳥の代表格であるビンズイが例年に比べて極端に少ない。原因不明だけに、この現象は気になる。
 九条池に着いてそろそろ「鳥合せ」を、と思ったときにアオバト雌2羽が出現、正面から光を浴びて緑色が鮮やかに映える。ラッキー!
 今日の出現鳥は29種であった。                                   京都御苑探鳥会(1月17日) Σ


●見聞きした鳥
アオサギ、マガモ、トビ、キジバト、アオバト、カワセミ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、アトリ、カワラヒワ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 29種

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                  タラヨウ Ilex latifolia モチノキ科


桂川がきれいになると、魚も喜ぶ、鳥も喜ぶ、人も喜ぶ。
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2010/2/8

宇多野の天皇陵巡り探鳥会  行事

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                         文徳天皇陵

 この一風変わった探鳥会は、25名の参加者を得たが、おこがましくも、密かに日本史に関心をもつ一般の人たちも動員しようという意図も込めていた。確かに、初めての参加者が数名あったものの、この意味では空振りに近かったようだ。
 二日後には寒波到来という予報を控えた、陽気のいい日で、メジロがあちこちで姿を見せ、柔らかに囁き、鋭く叫び、時に完成度のかなり高い歌も披露したのには驚いた。庭の広い住宅地や、育樹園地域を通ったせいもあるようだ。
 天皇陵では、その立地条件からシロハラが棲みついていて、彼らの平穏を乱した我々に、ペッ・ペッ・ペッと激しい警戒声で応えて、驚かせた(下手な擬声語で失礼! )。選んだコースが、のどかな住宅地や天皇陵のような無人の郊外地であったためか、ジョウビタキとルリビタキの両方を見聞できた。両者とも、しばしば混じえる囀りは漏らさなかったものの、その微妙に異なる地鳴きを披露してくれた。多くの方が、その違いを実感してくれたと思う。

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   ルリビタキ(英名:Siberian Bluechat) Tarsiger cyanurus スズメ目 ヒタキ科 ツグミ亜科

 最後の訪問先、文徳天皇陵での鳥状況を述べてみる。御陵下の門徳池にコガモとオカヨシガモの小群が遊弋中(ゆうよくちゅう)。人間の群れを警戒して向こう岸に寄る。ハゼノキの房状の実にルリビタキ。成熟した雄の背中が美しい。初めて見た人の歓声が響く。御陵南東の住宅街の上をオオタカが悠々と旋回。結びは、突如現れたミサゴ。3回ほど羽ばたいて、北から南へ滑空。                                 宇多野の天皇陵巡り探鳥会(1月11日) T.U wrote


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               配布された資料(クリックで大きくなります)


●見聞きした鳥
コサギ、コガモ、オカヨシガモ、ミサゴ、オオタカ、キジバト、コゲラ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ルリビタキ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス 25種

●目立った木の実
ソヨゴ、カナメモチ、マンリョウ、クチナシ、ハゼ、リョウブ、センダン

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             クチナシ(果実) Gardenia jasminoides アカネ科


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2010/2/5

桂川クリーン大作戦  活動

桂川がきれいになると、魚も喜ぶ、鳥も喜ぶ、人も喜ぶ。
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 2003年3月、ゴミのない桂川でバードウォッチングしようと始めた桂川清掃探鳥会。2008年2月から河川レンジャーの田子さんに引き継がれ、桂川全域の清掃活動へと発展しました。京都支部もこの活動に参加し、桂川左岸阪急鉄橋から西大橋間の清掃を行います。多くの皆様の参加をお願いします。清掃用具は主催者が用意しています。なお清掃作業終了後、希望者が集まり桂大橋下流でバードウォッチングを行います。(J)

日時:2010年2月14日(日)午前8時30 分から受け付け(参加名簿に署名=傷害保険を掛けています)をします。
9時から説明、作業開始。11時30分終了します。
14日雨天の場合、21日に順延。21日も雨天の場合は中止。
(前日19時の天気予報で、実施日午前の降水確率70%以上の場合、順延あるいは中止となります)
集合:桂川桂大橋左岸下(阪急電車「西京極」下車、南西へ徒歩20分)。日本野鳥の会京都支部の旗を掲げています。
主催:桂川クリーン大作戦実行委員会 代表 田子 稔
*清掃作業終了後、バードウォッチングに参加する人は、昼食、水筒、双眼鏡などご用意願います。


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2010/2/3

宇治川調査  II 区   調査・研究

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 集合場所観月橋の川辺は大々的に伐木がなされ、写真の船着場に唯一柳が残ってました。Fさんは「しだれてるから残されたんやろ・・」と。
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 告知どうり、隠元橋上流の伐木はなされました。11月の写真と比べるとあまりに殺風景な景色にため息が出ます。                      
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 手前が山科川です。ここで写真上の宇治川と合流します。この辺りの山科川は単に機能だけの川という感じですが、カモやカワセミも見られます。        宇治川調査 II 区 観月橋〜宇治橋(1月10日) T.T


●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、カワアイサ、トビ、オオタカ、ハイタカ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、イカルチドリ、イソシギ、ユリカモメ、ドバト、キジバト、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、シメ、ベニマシコ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 45種
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2010/2/1

新春三川合流探鳥会  行事

「水辺の鳥、山の鳥にも会えます」 三川合流探鳥会
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 駅まえの朝、それも八幡神社への初詣の喧噪の中、ポツポツと顔見知りの方々が混じる。集合地にはコンビニもトイレもあるし、道も平坦だし双眼鏡ひとつあれぱ楽しめる探鳥地である。
 踏切を渡ってまず大谷川の橋、カモやセキレイ類、時にはカワセミなどもいる。前方の空は広大だ、そろそろ猛禽類などにも注意が必要。
 交通量の多い旧京阪国道にでるとすぐ木津川、中州をよく見るとツグミやシギチドリ、遠い川面にはカワアイサの群れ、トータル30羽ぐらいいただろうか、つぎの宇治川にかかるのもおなじ名前の御幸橋、ここではカモを探す。
 ヨシガモやオナガガモ、ホシハジロもいた。渡り切ると桂川左岸、こんどは小鳥たちに注目する。
 ホオジロ類、そしてベニマシコ、やはり人気がある。
 いつもはハイタカなどの猛禽を求めて少し上流へ足を伸ばすのだが、川の環境が激変したため諦めて雑木林へ入る。カラ類、定番のイカルにシメ、アカハラに会うことができた。
 宇治川と木津川が合流するあたりに大量のカモがいるようだが遠くて詳しく識別できなかった。
 正直なもので止まる木々がなくなったためなんだろうか"合流名物"の猛禽類はミサゴとトビのみ、これからここの野鳥環境はどう推移するのだろう。            三川合流探鳥会 (2010年1月3日)

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       ミサゴ (英名: Osprey) Pandion haliaetus タカ目タカ科
  厳冬の雪降る中、勇敢にも川の中にダイビングした時の印象が強く私の好きな鳥の一つです。               日本野鳥の会 京都(バードカービング) K.N wrote



●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワアイサ、ミサゴ、トビ、イカルチドリ、イソシギ、ユリカモメ、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、ベニマシコ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 46種

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