2009/11/23
大阪自然史フェスティバル 2009 episode
14日(土)、大阪市立自然史博物館で行われた「大阪自然史フェスティバル2009」に行ってきました。「大阪」と銘打っていますが、京都府や滋賀県、兵庫県、奈良県の団体も参加しており、ひとことで言うと「関西の自然観察&環境保護団体のお祭り」。
昆虫、魚、植物など自然観察系、里山など各地域の環境保護系、高校や大学のクラブなど研究系、そして光学機器メーカーや出版社など協賛企業まで、全部で89の団体が思い思いのブースを出していました。ミミズ、コウモリ、プラナリアといったマニアックな団体もあります。
各メーカーの望遠鏡が並ぶ会場入口
野鳥だけでも19団体が出店。鳥の塗り絵やブローチづくりのほか、図鑑「山野の鳥」「水辺の鳥」でおなじみ谷口高司さんの「タマゴ式鳥絵塾」というコーナーもありました。
大阪支部は鳥の塗り絵を実施
カラーマーキング鳥類調査グループ・関西(クリック)
また、講堂では「自然を“仕事”相手にしてみよう」というシンポジウムが開催されました。基調報告は、バードウォッチング専門の旅行会社・ワイバードの山本社長による「鳥の生活費は鳥自身で稼いでもらいましょう!」。
世界各国の珍しい鳥や探鳥地の写真を紹介しながら、寄付やボランティアだけでなく、野鳥という資産を活かして経済的に自立できるシステムを作ろうという大変興味深い講演でした。
基調講演の資料の一部
その後、環境アセスメントの代表者、国立公園レンジャー、生物ビデオの製作者、環境教育コーディネーター、博物館学芸員など8人が登場してパネルディカッションを展開。「自然観察や環境保護でメシが喰えるか?」というテーマで、さまざまな問題や具体的な事例が語られました。
会場には将来この分野で就職を考えているらしい若者もたくさん集まり、予定時刻を30分もオーバーするほど質疑応答がありました。
自然を職業にする8人でパネルディスカッション
当日は「関西文化の日」協賛ということで自然史博物館の入場(通常300円)も無料。見応えのある常設展示もじっくり見学できました。
京都からは少し遠くて交通費もかかりますが、それ以上の値打ちがあるイベントでした。次回はぜひ参加されるようお勧めします。
次の観察会は「探鳥会ガイド」をクリック
昆虫、魚、植物など自然観察系、里山など各地域の環境保護系、高校や大学のクラブなど研究系、そして光学機器メーカーや出版社など協賛企業まで、全部で89の団体が思い思いのブースを出していました。ミミズ、コウモリ、プラナリアといったマニアックな団体もあります。

野鳥だけでも19団体が出店。鳥の塗り絵やブローチづくりのほか、図鑑「山野の鳥」「水辺の鳥」でおなじみ谷口高司さんの「タマゴ式鳥絵塾」というコーナーもありました。


また、講堂では「自然を“仕事”相手にしてみよう」というシンポジウムが開催されました。基調報告は、バードウォッチング専門の旅行会社・ワイバードの山本社長による「鳥の生活費は鳥自身で稼いでもらいましょう!」。
世界各国の珍しい鳥や探鳥地の写真を紹介しながら、寄付やボランティアだけでなく、野鳥という資産を活かして経済的に自立できるシステムを作ろうという大変興味深い講演でした。

その後、環境アセスメントの代表者、国立公園レンジャー、生物ビデオの製作者、環境教育コーディネーター、博物館学芸員など8人が登場してパネルディカッションを展開。「自然観察や環境保護でメシが喰えるか?」というテーマで、さまざまな問題や具体的な事例が語られました。
会場には将来この分野で就職を考えているらしい若者もたくさん集まり、予定時刻を30分もオーバーするほど質疑応答がありました。

当日は「関西文化の日」協賛ということで自然史博物館の入場(通常300円)も無料。見応えのある常設展示もじっくり見学できました。
京都からは少し遠くて交通費もかかりますが、それ以上の値打ちがあるイベントでした。次回はぜひ参加されるようお勧めします。
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2009/11/20
「自然大好きフェステイバル」 episode
第8回「自然大好きフェステイバル」に出展しました。
期日2009年11月7日(土)午後から8日(日)迄
場所:花背山の家
対象:京都市内在住の親子
出展:京都市内で活動する17のNGO
主催:京都市野外活動施設 花背山の家

秋晴れの鞍馬街道を車は花背に向かって走り、途中は紅葉を楽しむことができた。
17団体がそれぞれに趣向を凝らした出し物を考えて実施する「自然大好きフェステイバル」は単なるイベントではなく、出展する側も充分に楽しむことができるのが魅力。

野鳥の会のブースは北山民家といって、昔、この辺りにあったわらぶき屋根の家をそのまま移築したもの。また、当施設には天体観測所があり、夜になると国際宇宙ステーションのことを教えていただきました。人工衛星は夜空に突然現れ、やがてその物体は忽然と消えていくという数秒間の不思議な光のショーに私たちは見入ったのでした。

野鳥の会の目玉は何といっても早朝探鳥会。花背の朝6時はまだ暗く、眠い目をこすりながら親にせき立てられた子どもたちが三々五々集まってくる。やがて近くの散策を始めると今まで見たことも無いような綺麗な花背の朝焼けを見ることができ、ユキムシを追っかけながら遊ぶ子供たちの明るい笑顔がそこにはあった。

“ワークショップが始まりま〜っす!” 今年は、野鳥の会初めての企画として鳥のブローチつくりを計画している。業者に環境に配慮したバイオマスプラスチックでブローチ型を作ってもらった。自由に色付けを楽しんで自分好みの野鳥に仕上げるというもの。これにはお客様よりもスタッフが完全にはまってしまい、終了のベルが鳴ってもなかなか筆を置かなかった。
楽しい2日間のイベントは終了しましたが、皆さまもぜひ一度挑戦してみませんか? 自然大好きフェステイバル (11月7日〜8日) K.N wrote
日本ボーイスカウト連盟、ガールスカウト連盟、京都キャンプ協会、同志社ワーキングコーラス、京都自然教室、他17の団体が出展。

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期日2009年11月7日(土)午後から8日(日)迄
場所:花背山の家
対象:京都市内在住の親子
出展:京都市内で活動する17のNGO
主催:京都市野外活動施設 花背山の家

秋晴れの鞍馬街道を車は花背に向かって走り、途中は紅葉を楽しむことができた。
17団体がそれぞれに趣向を凝らした出し物を考えて実施する「自然大好きフェステイバル」は単なるイベントではなく、出展する側も充分に楽しむことができるのが魅力。

野鳥の会のブースは北山民家といって、昔、この辺りにあったわらぶき屋根の家をそのまま移築したもの。また、当施設には天体観測所があり、夜になると国際宇宙ステーションのことを教えていただきました。人工衛星は夜空に突然現れ、やがてその物体は忽然と消えていくという数秒間の不思議な光のショーに私たちは見入ったのでした。

野鳥の会の目玉は何といっても早朝探鳥会。花背の朝6時はまだ暗く、眠い目をこすりながら親にせき立てられた子どもたちが三々五々集まってくる。やがて近くの散策を始めると今まで見たことも無いような綺麗な花背の朝焼けを見ることができ、ユキムシを追っかけながら遊ぶ子供たちの明るい笑顔がそこにはあった。

“ワークショップが始まりま〜っす!” 今年は、野鳥の会初めての企画として鳥のブローチつくりを計画している。業者に環境に配慮したバイオマスプラスチックでブローチ型を作ってもらった。自由に色付けを楽しんで自分好みの野鳥に仕上げるというもの。これにはお客様よりもスタッフが完全にはまってしまい、終了のベルが鳴ってもなかなか筆を置かなかった。
楽しい2日間のイベントは終了しましたが、皆さまもぜひ一度挑戦してみませんか? 自然大好きフェステイバル (11月7日〜8日) K.N wrote
日本ボーイスカウト連盟、ガールスカウト連盟、京都キャンプ協会、同志社ワーキングコーラス、京都自然教室、他17の団体が出展。

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2009/11/18
宇治川調査 II 区 調査・研究
II 区 宇治橋〜観月橋
11月8日(日)8: 07〜12: 28 晴
隠元橋上流 2009年11月8日撮影
11月にしては暖かく、歩くと汗ばむような日でした。今日は宇治川河畔の伐木事前ということで、樹木も注意して観ることになりました。樹木に詳しい方たちの参加はありがたかったです。流下能力や治水のためとは言え、河畔は単に水が流れていれば良いといったものではないはずです。なんとか少しでも残せるような工夫はできないものか・・。樹木種類のほとんどがヤナギの仲間でしたが、ムク・クス・カエデ・モチ・・・などもあります。

子供連れで散歩する人も多く、散策の河畔林でもあるのです。これが丸坊主の河畔になってしまうかと思うと・・泣けます。ベニマシコも居たんだぞ! 宇治川調査 (11月8日) T.T wrote
●確認した鳥
カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ミサゴ、トビ、イカルチドリ、イソシギ、ドバト、キジバト、カワセミ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、セッカ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、ベニマシコ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 31種 707個体

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11月8日(日)8: 07〜12: 28 晴

11月にしては暖かく、歩くと汗ばむような日でした。今日は宇治川河畔の伐木事前ということで、樹木も注意して観ることになりました。樹木に詳しい方たちの参加はありがたかったです。流下能力や治水のためとは言え、河畔は単に水が流れていれば良いといったものではないはずです。なんとか少しでも残せるような工夫はできないものか・・。樹木種類のほとんどがヤナギの仲間でしたが、ムク・クス・カエデ・モチ・・・などもあります。

子供連れで散歩する人も多く、散策の河畔林でもあるのです。これが丸坊主の河畔になってしまうかと思うと・・泣けます。ベニマシコも居たんだぞ! 宇治川調査 (11月8日) T.T wrote
●確認した鳥
カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ミサゴ、トビ、イカルチドリ、イソシギ、ドバト、キジバト、カワセミ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、セッカ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、ベニマシコ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 31種 707個体

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2009/11/16
桂川生物多様性調査(三川合流) 調査・研究

調査は 8時半からである、いつも少し早め行く。鳥はやはり朝なのである。特に小鳥たちは早起きだ、彼らはあんまり夜更かしはしないようなので夜明けとともに起床、まず朝ご飯。なのだろう。
今期初めてのシメの小群がやってきた。ホオジロとちょっと違う声がする、堤防のすく下の草にカシラダカ、初認だ。幸先が良い。

(すべての写真はクリックすると大きくなります)
政権が変わって我々保護団体も大いに期待を持って注目しているわけだが、時代の澱はそう簡単に拭い去ることはできない。河川の人為的自然破壊はどんどん侵攻する。この桂川でもほとんどの河畔林が伐採されようとしているし宇治川、木津川も然り。「生物の多様性」など全く無視されている。というかたぶん地球規模の環境保全なんて人ごと。足元に迫ってる「終末」とか自分たち自身の問題として捉えられないのだろう。手近な野鳥に接することで自然の大切さを訴えようとする私たち「日本野鳥の会」にも責任の一端があるのかも知れない。 桂川生物多様性調査 (11月7日)

●記録した鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、キジ、コジュケイ、イソシギ、ドバト、キジバト、カワセミ、アカゲラ、コゲラ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、スズメ、ハシボソガラス 41種 350個体 (数字は公式記録ではありません)

ミサゴ (英名: Osprey) Pandion haliaetus タカ目タカ科
異名: びしやご(大阪)、ひさご(滋賀)、わし(青森)、まめまきどり(埼玉)、みそつけ(群馬)、ごろすけ(長野)、 ふくろどり(富山)、つむぎ(奈良)、 きしやわし(愛媛)、うおわし(愛知)、みぞさらえ (広島)、たつちよほ(奄美大島)
大きさ: L♂55♀63 W♂157♀174 留鳥
日本版レッドリスト準絶滅危惧
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2009/11/13
半国山探鳥会 行事
12時頃から雨という予報のもと、参集したのはIさんただ1人という新記録(?)の探鳥会になった。登山口のある「赤熊」でバスを降りると、なんと空は快晴。あちこちからモズの高鳴きが聞こえてくる中を、音水渓谷に沿って登り始める。林道の終点からは、幅は広いけれど大きな石がごろごろして歩きにくい山道になる。渓谷には小さな滝がいくつかかかっていて目を楽しませてくれるが、肝心の鳥は声もほとんど聞こえない。気温が比較的高いので、なだらかな道にかかわらずけっこう汗が出る。

谷を詰めて標高約600mの峠に着いたのが10時。山頂を目指して尾根を登る。カラ類やコゲラなど、鳥の声がやっと聞こ出した。この辺りからの雑木林は美しい紅葉に彩られている。真赤なツタやツタウルシ、シラキ、黄色いタカノツメやコシアブラ、色合いの変化に富むウリハダカエデなど、樹木博士のIさんに教わりながら、10時半過ぎに標高774mの広い山頂に着いた。山なれたIさんは足が速く、到着は予定より半時間ほど早い。

このころから天候が変わり始め、空はあっという間に雲に覆われてしまった。この山は、播州、丹波、摂津の半分ずつが見えるので半国山という名がついたという。山頂南側の樹木が伐採されていて、天気が良ければ山名通りの素晴らしい眺望を楽しめるのだが、濃いもやで遠くの山はかすんでいる。山頂ではノスリやハイタカ属の渡りを期待したが、今日はさすがに無理なようだ。風が強くなってきたので早めに昼食を済ませ、11時半に下山開始。

金輪寺へ向かう山道の途中から雨が降り始めた。時計を見るとちょうど12時。天気予報の正確さに感心する。もう鳥は期待できないので、降りしきる雨の中を足早に進む。道端には色鮮やかな赤い実をつけたミヤマシキミが多く見られた。12時半過ぎに金輪寺に到着。このお寺は鎌倉時代に創建された天台修験道の寺院で、境内にある五重石塔は国指定の重要文化財である。ここで雨宿りを兼ねてしばらく休憩した後、山道を里へと下る。少し足を伸ばして宮前バス停まで歩き、鳥合せをした後、予定通り14時39分のバスで帰途についた。 半国山探鳥会 (11月1日) Σ
ツタウルシ Rhus ambigua Lavall. ex Dipp. ウルシ科
●見聞きした鳥
キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 9種
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ミヤマシキミSkimmia japonicabミカン科

谷を詰めて標高約600mの峠に着いたのが10時。山頂を目指して尾根を登る。カラ類やコゲラなど、鳥の声がやっと聞こ出した。この辺りからの雑木林は美しい紅葉に彩られている。真赤なツタやツタウルシ、シラキ、黄色いタカノツメやコシアブラ、色合いの変化に富むウリハダカエデなど、樹木博士のIさんに教わりながら、10時半過ぎに標高774mの広い山頂に着いた。山なれたIさんは足が速く、到着は予定より半時間ほど早い。

このころから天候が変わり始め、空はあっという間に雲に覆われてしまった。この山は、播州、丹波、摂津の半分ずつが見えるので半国山という名がついたという。山頂南側の樹木が伐採されていて、天気が良ければ山名通りの素晴らしい眺望を楽しめるのだが、濃いもやで遠くの山はかすんでいる。山頂ではノスリやハイタカ属の渡りを期待したが、今日はさすがに無理なようだ。風が強くなってきたので早めに昼食を済ませ、11時半に下山開始。

金輪寺へ向かう山道の途中から雨が降り始めた。時計を見るとちょうど12時。天気予報の正確さに感心する。もう鳥は期待できないので、降りしきる雨の中を足早に進む。道端には色鮮やかな赤い実をつけたミヤマシキミが多く見られた。12時半過ぎに金輪寺に到着。このお寺は鎌倉時代に創建された天台修験道の寺院で、境内にある五重石塔は国指定の重要文化財である。ここで雨宿りを兼ねてしばらく休憩した後、山道を里へと下る。少し足を伸ばして宮前バス停まで歩き、鳥合せをした後、予定通り14時39分のバスで帰途についた。 半国山探鳥会 (11月1日) Σ

●見聞きした鳥
キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 9種
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