Pentium 100MHzで70MB以上のRAMを積んでいればWin95でそこそこ使えるというものだ。
ただし標準で800MBのHDDしか載っていなかったので、HDDは換装してある。
手元にはWinNT3.51と4.0もあるのでこちらでも良い。しかしDOSが使えないと困ること、一太郎は動いたとしても3.51も4.0もPnPじゃなくて面倒なこと、4.0は重いこと等の理由でWin95がベストな答だと思う。
Win3.1は軽くて良いのだが、ディスプレイドライバーが用意されていないので、せっかくのS
VGA画面がVGAに矮小化されてしまうのが難点だ。
換装したHDDは8GBのHDDをPC-98の制約の一つである「4GBの壁」に対応させるべく、ファームウェアを書き換えて4GBにして使っていて、さらに12mm用のスペースに16mmぐらいの分厚いモノをぶち込むという荒技で使用している。
ところが昨今HDDの容量不足が随所で露見しているので、この8GB HDDを8GBに戻して使おうと思ったのだ。
そのために使っていない9mmの2GB HDDをPC-98用に仕立て直した。
しかし、こんな苦難が待ち受けているとは…
・FDDがおかしい!?
B5モバイルのLaは外付けFDDが付属しているのだが、そのFDDがフロッピーを認識しなくなってしまった。分解掃除しても一向に良くならない。
で、よく見てみると…ディスクを駆動するモーターがダイレクトドライブではなく、輪ゴム駆動。もちろん昔のターンテーブルのように適当ではなく、フィードバック制御で回転数を保つようになっているのだが、どうやらこのゴムが滑っているらしい。
輪ゴムを取り出し洗って、プーリも掃除してみたが、完璧ではない。しかし何とかFDのフォーマットと起動が可能になった。
この修復で数時間かかった。さすが96年製。ヘタリが凄い。
・どうやってWin95を入れる?
PC-98にPC/ATフォーマットのHDDを入れるときには、DISKINITで初期化してからFDISKとFORMATを行う必要がある。4つのパーティションそれぞれからBOOT可能いうPC-98の優れた特徴がATにはないなど違いがあって、そのままでは使えないのだ。
FD起動が出来るようになってようやく起動可能なHDDを作ることも出来たのだが、問題はどうやってWin95を入れるか、ということ。
PC-98仕様のHDDをAT版Windowsで認識してくれれば何の問題もないのだが、ざっと探したところ、その様なミラクルドライバーは存在しないようだ。
コンパクトフラッシュにセットアップファイルを入れて…なんて思ったが、カードサービスを探して来なきゃならない。どっかにあったと思うけど、どこにあるか解らない…
そこでふと思い出したのだが、アイオーのPCSC-FというPCMCIAのSCSIカードはNinjaチップを使っていて、カードサービスなしでもマウント出来たはずだ。もちろんこいつは手元にある。
これが上手くマウント出来ればMOを繋いで、MOに入っているセットアップディスクをコピー出来るだろう。本当は似非4GBディスクに入っているWin95をそのままコピーしたいのだが、これはデスクトップがなければ無理っぽい…
いや、正確にいうとPC-9821のデスクトップがあるのだが、Windowsが壊れたままだ。デスクトップを活用しようと思えば、まずWindowsの再セットアップが必要になる。
一から入れ直すのが楽か、丸ごとコピーするのが楽か…
とりあえずPC-98でDOSが動かないことにはパケット端末/Weather FAX受信環境であるT-COMを稼働出来ないので、再構築せねばならないのだが、HDDのフォーマットだけで一日かかってしまったので、萎えてしまっているのだ…
復活の日はまだ遠い