ミャンマー、死者7万7000人に・タイの救援隊が入国
ミャンマーはその歴史で外国の侵略・支配を多く受けてきました。統一国家形成まで幾多の紆余曲折もあったようです。イギリスから独立した後もきわめて不安定な政情が続き、現在の軍政になっています。
軍政でなければ国家としてのまとまりが取れないという側面もあるようです。
いずれにせよ外国、特に欧米への不信感は、経済政策の失敗とクー・デターによる軍政への経済制裁などにより増大するばかりといった感じ。
ミャンマーはどこへ向かおうというのでしょう?
当局はサイクロン被害に積極的な関心を寄せていないようにも見えます。サイクロン被害直後の国民投票(形式的なモノに過ぎないとする見方が優勢ですが)が端的にそれを表しています。
国民よりもまず、国家を優先するというところでしょうか?
これは間違いなく民主国家ではありません。
でも民主主義が最高の国家なのか?と問われると何とも言えませんけど…
サイクロン被害で4,879万人の国民のうち0.16%にあたる7万7千人が亡くなったそうです。経済的なダメージも相当なモノでしょう。政策の失敗、経済封鎖、災害とマイナス要因が重なっていますが、このままでは国が破綻しそうです。
民族自決の原則からすれば、軍政が倒れるまで見まもるしかないわけですが、災害援助も受け入れないという姿勢には、疑問を感じます。