日本の救援隊、700人生き埋め現場を捜索へ
中国の震災では、日本の国際緊急援助隊が外国勢としては初めて支援にあたる事になりました。総勢60人以上の規模です。
日本から参加するのは東京消防庁のハイパーレスキュー隊、海上保安庁の特殊救難隊らで、中越地震で活躍したクルー、救助犬も加わります。
中国のサイトでは瓦礫に挟まれた子供や、運び出された遺体の写真が掲載されており、震災の悲惨さが見て取れます。
今回の震災はあまりに規模が大きすぎて、13万人の人民解放軍ではとても対処出来ない状況だそうです。100万人規模の救助隊と全土の輸送ヘリを動員しても間に合わないかもしれません(もっとも北京やチベットなどの要衝から兵を動かせないのでしょうが…)
犠牲者は最終的に数万人になるでしょう。
ミャンマーのサイクロン被害と並ぶ災害になってしまいました。
この手の災害としては外国からの支援受け入れの時間がかかりすぎました。災害規模を掌握できなかったこと、見通しが甘かった事に加え、国内の政情不安要素や、オリンピック優先の姿勢や、大国意識もあったのかもしれません。
本当はミャンマー並みに外国勢力を受け入れたくなかったのでしょうが、対外戦略として受け入れた感じです。日本や欧米よりも人の価値が低く見積もられているせいかもしれません。
阪神大震災、中越地震、能登半島地震、中越沖地震と、立て続けに大地震に見舞われた日本だから、早急な対処の必要性を知っていたわけですが、政治の道具に使われた感じで、救助部隊受け入れを素直に喜べません。
中越地震や中越沖地震の時に「いい気味だ」「もっと大きな災害を見舞ってやれ」などと、ネットに書き殴っていた中韓ですが、今回の素早い救援隊派遣に手のひらを返したように謝意と共に歓迎し、見方が変わったとか。
まぁ2ちゃんねる的な書き込みだったのでしょうし、携帯のショートメッセージに政治宣伝・煽動文が送られてくる中国なので、こういう世論操作は国の戦略として行われている可能性が高いですね。各種のデモも政府主導で行われるものがほとんどでしょう。
もっとも日本としても純粋に人道援助の一環というわけでもなく、政治戦略があっての派遣でしょうから、どっちもどっちですが。
いずれにしても余震やダム決壊という二次災害に見舞われないように気を付けて、一人でも多くの被災者を救えると良いですね。