すこ〜しネタバレの所がありますが、それでもよろしければ読んで下さいませ(謝)
11月11日(水)大雨の中行ってきました。
カナダのスラッシュメタルバンドANVILのドキュメンタリー映画。
上の画像はパンフレット、大きくて袋から一部が出ていて濡れてしまい、拭いたらはげてしまったけど;この画像ではわからないわね、もうだから雨の日は嫌なんだ!
レディースディじゃなかったら行ってなかったかも・・・この日には!
しかしその後連日雨だったからなぁ;まぁ観れたからいいか!
夜勤の私は昼間の回に観た。大雨の日で平日にも関わらず人が多かった、その殆どが女性だったけどね!(みんな考える事は同じ)
見るとけっこうお歳を召した女性客が多かったANVILの映画(レディースディの影響があっての事もあろうが、バンドが活躍していた時代を共に過ごした輩が多いとみた)
私は正直ANVILの事は名前しか知らなかった、まともに曲を聴いた事はなかった。
何がきっかけだったか、それは某メタル主婦絵師のブログでその方が映画の試写会に行って来た事を書いていて、映画のトレーラー(予告編)のyoutubeをリンクしてくれてそれを見たからだ、個人的に因縁ある1984年のスーパーロックの画像から始まり、見て行く内に興味が湧いてきたのだった。
ANVILは80年代に活躍していたバンドってのはわかっていた、しかしずっと活動を地道に続けていた事までは全く知らなかった。
数ある消えて行ったバンドの一つだと思っていたよ。
この映画を観るまでは・・・そう思っていた人はけっこういたんじゃないかな?
パンフレットを読んで、監督はSacha Gervasiというスピルバーグ映画の脚本等を手掛けている人で、10歳代の頃ANVILと縁があった人。
その人が20年以上振りに名前を聞かなくなったバンドを振り返って懐かしさでコンタクトをとったらまだ活動していて頑張っていた事に感動してこのバンドの「今」を映画化しようと資金を自腹切って作ったそうだ、昨年のサンダンス映画祭に出品されてから話題を呼んだ。
それがきっかけで映画を通してANVILは再認識されたと思う。
映画の中でも多くのアーティストがコメントを寄せていた(その顔ぶれは他のロックドキュメント映画でもよく見かけるが・・・)
「夢」を追いかけて、でも見放されて・・・それでも諦めないで、友情を分かち合える"相棒”と支え合って続けている。
この映画のキーワードはバンドの頑張りだけじゃなく「人との繋がり」があってこそ、夢を諦めないでいられるのだって事。
彼等はバンドとしては不遇な人生だけど、回りの人達が暖かい。
それはバンドの主役Lips(g,vo)とRobb(ds)この2人の情熱と信念が伝わっていたからこそなんだと思う。
不遇とは言っても2人とも家庭を持ち、子供もいて家も持っている、普通ならバンド活動は諦めて他の道を進んでいくバンドマンが殆どなのにこの2人は30年以上バンドを続けている、もちろん他に仕事を持っているがアルバイト並の仕事だ。
そんな彼等に対して家族は実に大らかだ、きっと喧嘩もあったとは思うけど、LipsとRobbは自分勝手じゃない・・・和解してしまうのだろう直ぐに。
この映画を観て、思わず自分と照らし合わせてしまった「果たして私は彼等の様に生きているのか?」それは否だ!
私は彼等程人間関係に恵まれてはいない、家族に支えられてはいるけれど・・・人との付き合い方が非常に下手だ。
夢はあるけど、今じゃ心の中で諦めがついてしまっている、歳もANVILと近い・・・
この映画を観ていく内になんだか胸が締め付けられていった「自分こんなじゃいけない」とも思った。
しかし現実は厳しいのだ!
厳しい中で、この映画は私の様な人間やいろんな人に勇気と感動を与えてくれた。
かと言って直ぐに「夢」に向き合える現状ではないけどね;それでもいいんだ、なんだかなぐさめられた感じ。
地道に頑張らなくちゃ!って気持ちを持たせてくれた。
パンフレットの批評に「スパイナルタップを自で行ってる」とか書いてあったが私は実はその映画をまだ観た事がない;借りようと思って探した事もあったがどこにもなかった・・・観たいなぁ!
それから・・・今年は70年80年代に解散したバンドが再結成されたニュースが多かった、もしかしたらこの映画に触発されていったのかな?
(そうでもないのかな?なんだか再結成するバンドが最近多いんだよね〜)
ANVILの今のメンバー構成
ヴォーカルとギターSteve"Lips"Ludlow
ドラムRobb Reiner
ベースGlenn Five
確か4人組って聞いてたんだけど、一人抜けてしまったのね。
バンドのオフィシャルHPも貼って置きます
The ANVIL Homepage
映画は日本のフェスティヴァルに始まって日本のフェスティヴァルに終わっていた。
ラウドパーク06と今年09に来ていたんだよね〜世界中でいろんなバンドが日本を好きでいてくれている訳がこの映画観て分かった気がする。
それから、映画の試写会にも"The Anvil Experience"としてライヴを披露していた!
これは某メタル主婦絵師さんのブログを読んでわかった事だけどね。
メタルバンドのドキュメンタリー映画は数あれど、その中でこの映画はメタルが苦手な人でも充分見ごたえがある!いやむしろ観てもらいたい。
50代の親父な筈なのにLipsとRobbは30年前と殆どルックス変わってない!
おまけにどこかかわいいのだ!
Robbの絵画も直に見てみたいなぁ〜あの奥さんに「これは飾らないで」と言われた絵・・・すごくリアルで面白かった(笑)
北欧のフェスでLipsが出会ったMichael Schenkerの反応も面白かった。
本当に・・・かわいいおっさん達。
ANVILは今年新譜の日本盤を出している、映画のサントラ盤も出ている、実は映画を観た後新宿のタワレコまで行ったのだけど・・・アルバムは外盤と日本盤両方とも沢山あった、しかし「後で買おう!」と思って先に雑誌を数冊買ってしまったのよ〜;
ごめん!ANVIL!!でもアルバムは日本盤を買うよ!
先にこれを買ってしまったのよ〜(パンフレットは別ね)
それとCLASSIC ROCKの11月号を買ってしまったのだ!
おまけにつられて・・・;;それも後日紹介するです。
日記書いてたら日付が変わってしまった・・・・;;