2006/3/19
「にわとりの話☆」
小さい白いにわとりは、
みんなにむかって言いました。
誰が、麦をまきますか?
ぶたはいやだと言いました。
いぬもいやだと言いました。
小さい白いにわとりは
ひとりで、麦をまきました。
小さい白いにわとりは、
みんなにむかって言いました。
誰が、麦をかりますか?
ぶたはいやだと言いました。
いぬもいやだと言いました。
小さい白いにわとりは
ひとりで、麦をかりました。
小さい白いにわとりは、
みんなにむかって言いました。
だれが、麦をひきますか?
ぶたはいやだと言いました。
いぬもいやだと言いました。
小さい白いにわとりは
ひとりで、麦をひきました。
小さい白いにわとりは、
みんなにむかって言いました。
誰が、パンに焼きますか?
ぶたはいやだと言いました。
いぬもいやだと言いました。
小さい白いにわとりは
ひとりで、パンに焼きました。
小さい白いにわとりは、
みんなにむかって言いました。
誰が、パンを食べますか?
ぶたは食べると言いました。
いぬも食べると言いました。
この作品、最初の印象は、
たいてい「ずるい」なんですが
僕は、いろいろ考えてしまいました。
「小さい白いにわとり」という表現が
先入観を持って考えさせちゃうんです。
ですが、この「小さい白いにわとり」が
ぶたやいぬのお父さんやお母さんであれば
印象は、まったく違ったものになります。
この「小さい白いにわとり」は、
昭和30年代〜昭和51年の
高度経済成長期と言われる時期に
小学1年生の国語の教科書に載っていたそうです。
解説には、ここから
「働かざるもの食うべからず」
という言葉が導き出されるって、出ていました。
僕には、
他人に左右されない行動
自分をしっかり見つめ
たんたんと行動する姿
のように読めました。
ありがとうございます。
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