イラン・カラプテ!
昨日は山開き。富士山はとても美しいご来光だったようだ。
岩手山は雲が頂上を覆っていたがお天気には恵まれて夕方には美しい姿が見えていた。
今日は朝から快晴で、午前中に25度になってたので午後からはぐっと温度が上がり28度になるようだ。
先月の夏至の日に北海道へ行ってきた。札幌では昼の時間が15時間あったのだ。
フエリーで午後の1時半に乗った。
夜の10時に苫小牧に着いたが二風谷のアシリ・レラさんの学校まで行きその日はすぐ寝袋で寝た。
翌日二風谷から浦河で開催中の「全国幻覚妄想国際へん」に参加するため、
学校の生徒を乗せ9人満席でちよっとした、ピクニック気分で出発した。
襟裳岬のほうへ行く道なので進行方向の左が山側で牧場が広がっていき
右側が海だ。
はじめてみる光景で私と連れ合いが「海だ!海だ!」とはしゃぐと子供たちに「海を見たことないの?」と笑われた。
途中静内を通るので、シャクシャインの砦によってお昼にする。
そこは公園になっていてシイャクシァインの銅像が建っていた。
私は初めて行ったので心の中で祈りシャクシァインと語った。
すると身体中が鳥肌たって心の中に風が通り過ぎていった。
まもなくカラスがやってきて私のあげたおにぎりをついばみそのまま、
シャクシァインの銅像にのって「カーカーッカー!」と鳴いて飛んでいった
なんかシャクシャインと話ができたような気がした。
浦河の町はこじんまりとして新興住宅地にあるような商店街がある。
「べてるの家祭り」の会場がわからないので道を尋ねながらたどり着くとそこにカウアイの人たちがいた。
私たちが行くことを秘密にしていたので、私たちの姿を見ると嬌声と歓声が飛び交いそれぞれが抱き合って2年ぶりの再会を喜んだ。
まもなく講演が始まるということで会場へ向かう。
全国から5組選ばれて日々起こってくる幻覚妄想を発表するのだ。
今回の祭りのタイトルは「全国妄想大会国際へん」だ。
とても明るく「へん」なのだ。
私たちはカウアイ島の伝統フラや現代フラをやる間の着替えの時間にアイヌの歌や踊りを披露した。
開場は600人くらいの明るい「へん」な人たちの熱気でむんむんしている
中でも一番前に特に明るい人がいて何かやるたびに大きな声で声援してくれる。
前日には青森で「森のイスキア」を開いている佐藤初音さんの講演が
あった。
私はもう帰ったのだろうと思ったら着いてまもなく控え室に案内されるとまだ先生はおられてなんと!調理室でおにぎりを握っているではないか!
86歳になる先生はにこやかな笑みをたたえておにぎりをどうぞ!と進めてくださった。
おー!なんという幸せ!そしてなんと美味しいことか!
まじかで見る先生はもうすでに肉体が離れていて透明な美しいオーラに包まれていた。
一段落して出演まで少し時間があったので会場を見回りした。
喫茶ルームがあってそこへ入ったとたん品書きメニューに眼が釘付けになる。
すでに営業は終わっていたが一度飲んでみたかったし一度食べてみたかった強烈に明るいお品書きだったのである。
喫茶幻聴!幻聴パン!幻聴クッキー!幻聴コーヒー!だよ!だよ!!
絶対体感したかったなぁ!
会場に戻ると3人の人々が当時者になりきって疑似体験する劇をやっていた。観客席から大声援や、笑い声が聞こえてきた。
なんと明るい「べてるの家祭り国際へん」なのだ。
その後替え歌で絶唱していた女性の「上海帰りのリル」を「上海帰りのへん」にした歌がが耳から離れない。
へーん♪へーん♪どこにいるのかぁ〜へーん♪だれかぁ私〜をしらぁないかぁ♪!
一番昼の長い日に夜の11時半まで長くて楽しいへんに楽しい一日だった。



