2004年/アメリカ (監)エリック・ブレス J.マッキー・グルーバー
(演)アシュトン・カッチャー エイミー・スマート エリック・ストルツ
☆☆☆★★
「ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか?」
1972年にエドワード・ローレンツによって提唱されたカオス理論。「バタフライ効果」で名高いこの理論は、初期のごく小さな差違が、将来的に予測不能な大きな違いを生じるという思考実験を示したもの。
主演のアシュトン・カッチャーは、少年時代しばしば記憶を喪失していた。精神科医の勧めに従い日記をつけるようになるアシュトン。精神病の父親が亡くなり、友人との間でも不幸な事件が起きた後、彼は母親とともに故郷を離れる事になる。
その後、初恋の女の子エイミー・スマートが、不幸な人生をおくっており、自分のせいで自殺をしてしまった事を知ると、彼は過去を変えるために、自らが書き残した日記を手にとるのだった・・。
アシュトン・カッチャーは、日記を読むとその時間に戻れるという特殊な才能を持ってるんですね。で、何度もポイントとなる時間へ戻って現在を変えようとするのですが、その度に予期せぬ様々な別の不幸が待っているといった作品です。
「バタフライ・エフェクト」にひっかけてありますが、まあ単純な娯楽作品です。でも、一つの事が変わると、大きくその後の出来事が変わってしまうという設定が面白くて、とても楽しめた作品なので、ご紹介してみました〜。
29歳のアシュトン・カッチャーは、ハンサムだしなかなか良かったです。奥さんのデミ・ムーアは今年45歳!ひ〜、羨ましすぎる!どうしたら、こんな可愛い若い男の子と結婚できるのかしら〜〜。(笑)

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