Underworld
2003年/アメリカ (監)レン・ワイズマン
(演)ケイト・ベッキンセール スコット・スピードマン シェーン・ブローリー ビル・ナイ
マイケル・シーン
☆☆☆★★
何百年にわたって続く吸血鬼<ヴァンパイア>と狼男族<ライカン>の壮絶な闘いを軸に、ヴァンパイアのヒロインと人間の青年医師との禁断の恋を描いたアクション・ゴシック・ホラー。
ケイト・ベッキンセール演じる吸血鬼ヴァンパイアの女戦士セリーンは、狼男族ライカンを処刑するハンター。ある時、一人の人間の青年医師がライカン達につけ狙われている事に気付く。不審に思ったセリーンは彼に接触を試みるが・・・。
私はこういったホラーが大好きなので、とっても楽しめた1本です。ちなみに「ブレイド」シリーズなんかも見てますが、吸血鬼ものは本当に楽しい。(笑)多少、ストーリーがいい加減でも、全然平気。この作品は、ありきたりなヴァンパイアシリーズにひとひねり加えている事もあって、お話も楽しめました。傑作とはお世辞にも言えないんですが、是非続編も見たくなりました。青年医師のくだりが、もうちょっと説明欲しい感じでしたが、続編で詳しく描かれているのかな。
ケイト・ベッキンセールが「ヴァン・ヘルシング」と同様、なかなかのアクションを見せてくれます。今回テレビで見たのですが、吹き替えが田中敦子だったんで、余計に楽しめた。「攻殻機動隊」の草薙素子を彷彿とさせて嬉しいことこの上なし。東京12chさん、有り難う。それとあいかわらずビル・ナイが変な役で出てます。(笑)ホラー好きな人にはお勧めですよ〜。

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