夜中、何となくテレビをつけるとNHKの「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」の再放送がやっていた。今回は、オーストラリアの鳥で、モノマネの天才コトドリの特集!
http://www.nhk.or.jp/darwin/program/program086.html
実は数年前に、ご存知デビッド・アッテンボローのドキュメンタリーシリーズ「鳥」っていうので、この鳥を初めて知ったものの、何という鳥だったか忘れてしまい、ずっと気になっていたので、今回やっと色々な事がわかりました。
オーストラリアの稀少種で、スズメ科最大の鳥。オスは全長1メートル、メスも80cmくらいになり、かなり大きいです。地上の生活を中心に昆虫などを食べる。オスのディスプレイ用の尾羽が竪琴の様な形をしている事からこの名がついた。
とにかくビックリなのはモノマネの上手さとレパートリーの多さ。ベテランのオスになると、15種類もの鳥の鳴き声を真似できる。モノマネ上手ほどメスにもてるので、とにかくオスはモノマネに命をかけるといった感じです。モノマネ&尾羽を使ったダンスの上達が必至なので、「男はつらいよ」状態。
さらにビックリするのは、モノマネするのが、鳥だけじゃない事。珍しい鳥なので、やたら人間に写真を撮られるのですが、そのシャッター音もマネするのですが、これが驚愕の上手さ。フィルムの巻き上げ音付き。その他、チェーンソーの音、路面電車の音、救急車のサイレンなどかん高い機械音が得意な様です。
モノマネの上手さのエピソードとして、とある会社で、森林作業員に終業を伝えるためサイレンを鳴らしていたのですが、ある日まだ終業前なのに、続々と作業員が引き上げてきた。現場監督が聞き込みしてみると、どうやら全員がコトドリのモノマネに騙された事が判明したそうです。
コトドリは今、私のお気に入りの鳥。我が家のインコにも、見習って精進してもらいたいものです。(笑)
「ダーウィンが来た!」のCGキャラ、ひげじい。だじゃれを言う。
先ほど紹介のBBC制作 「アッテンボローの鳥」。これは素晴らしい番組でした。DVDが発売されているのを発見。欲しいけど、20,000円位します。(汗)


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