今年から、ブログ記事にしなかった映画作品のご紹介もしようと思います。
実は4年ほど前から、映画の好きな友人にあてて、毎月見た映画の感想文をメールで送信していた「ごみつ通信」がこのブログの名前の由来。今回、そのメール版もこちらのブログで紹介させていただく事にしました。どうぞよろしくお願いします。
1月はあんまり見てないので、ササっと。
「コール」
The Trapped
2002年/アメリカ (監)ルイス・マンドーキ
(演)シャリーズ・セロン ダコタ・ファニング ケビン・ベーコン スチュワート・タウンゼント コートニー・ラブ
☆☆☆★

2008年一本目、私てっきりホラー映画と勘違いして見始めたら、誘拐の映画だった。何となく釈然としないお話でいまいち。原作も脚本も人気作家のグッレグ・アイルスなんだけど。
「殯の森」
2007年/日本 (監)河瀬直美
(演)うだしげき 尾野真千子 渡辺真起子
☆☆☆★★★
互いに家族を亡くしている認知症の老人と女性介護士の触れ合いを通して、人間の生と死を静かな眼差しで綴る。2007年カンヌ国際映画祭にて審査員特別大賞(グランプリ)を受賞。奈良が舞台。ドキュメンタリータッチの静かな映像。こんなにきれいな場所が日本にあるのかと思う程のロケーション。映像も美しい。ただ、私個人的にはどうにもしっくりこなかった。死というものに同じ感覚を共有していないからだと思った。
「氷壁の女」
Five Days One Summer
1983年/アメリカ (監)フレッド・ジンネマン
(演)ショーン・コネリー ベッツィー・ブラントリー ランベール・ウィルソン
☆☆☆★★★
名匠フレッド・ジンネマンの遺作。アルプスの大自然を背景に、不倫関係にある初老の男と若い女性の心理を描く。登山シーンが素晴らしい。氷河から発見された40年前に失踪した男性のエピソードなども、心に残る。ジンネマンの作品にしてはいまひとつかな・・なんて思ってましたが、色々なシーンが後から思い出され、心に余韻を残す作品です。
「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」
The Mummy
1999年/アメリカ (監)スティーブン・ソマーズ
(演)ブレンダン・フレイザー レイチェル・ワイズ
☆☆☆

レイチェル・ワイズ、可愛いが何だか頭に来る役柄で、イライラしてしまう。設定、ストーリがなにもかもがチャチ。それでも、テレビでやると又見てしまうのだから、私もホントこういうの好きよね。(笑)
特報!
公開待ちの「ハムナプトラ3」にはジェット・リーが出ます!乞ご期待!(笑)
「コンゴ」
Congo
1995年/アメリカ (監)フランク・マーシャル
(演)ローラ・リニー ディラン・ウォルシュ ティム・カリー ブルース・キャンベル ジョー・ドン・ベイカー
☆☆☆

マイケル・クライトン原作。大した作品ではないのですが、私は嫌いではない。で、テレビで再見。やっぱりダメ映画。(笑)調べたら、この年のラズベリー賞独占してました。「ロッキー・ホラーショー」のT・カリー 「死霊のはらわた」のB・キャンベルと怪優が二人も出ているというのに。
1月は全部で9本位しか見れませんでした。2月はもうちょっと見たいですけど・・。

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